浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

スマホの無料昭和歌謡・フォーク聴き放題

2020年06月30日 15時55分45秒 | スマホ・携帯

スマホに変えて2年も経つが、いまだに十分使いこなせているとは言えない。スマホよりパソコン派なので、メールやインターネットはパソコンが中心である。キーボードで文字を打つのは楽だが、スマホ入力はチマチマして面倒くさい。スマホで使っている機能は、電話(5分無料、無料ライン電話も含む)、テレビ視聴、キャッシュレス決済、YouTube動画視聴が主で、インターネットやカメラはほとんど利用していない。グーグルマップや駅探もあまり使えていない。ネットはパソコン、カメラはデジカメ派である。電車に乗ることはほとんどないので、パソコンで十分でスマホの利用価値は少ない。

新型コロナ問題で、巣ごもり生活が続いているが、この間、スマホの利用がちょっと進化してきた。一つは、お風呂に入る時、スマホを持ち込み、YouTubeの音楽を聴くようになった。41度で15分湯に浸かるようにしているが、何もしていないと15分がとても長く感じる。15分持たないことが多かったが、今や音楽を聴いているとアッという間に15分が過ぎてしまう。テレサ・テンはじめ、懐かしいお気に入りの曲ばかり聴いているが、今は楽しみの時間となっている。自分のHPからお気に入りの曲に簡単にアクセスできるが、最近、スマホでも無料で昭和歌謡曲やフォーク曲がいつでも自由に聴くことができるアプリがあることを知り、アップロードしたので、いろいろ楽しめることがわかった。

また、運動不足になりがちになったので、買物等でウォーキングに出かけることが多くなった。以前は、ほとんど自転車を利用していたが、今は、歩いていくことも増えた。万歩計を買って毎日計測しているが、1日の目標の7000歩にはなかなか達しない。卓球やテニスをやらない日は、意図的にウォーキングをしないととてもじゃないが達成できない。万歩計は、ズボンのポケットに入れているので、自転車でも歩数を稼げるのが嬉しい。万歩計効果のおかげで、少し歩くようになったのはいい兆候かもしれない。ウォーキング中もスマホで歌謡曲やフォーク音楽を聴いたり、テレビの音声を聴いたりしている。音楽を聴いていれば、歩くことは全く苦にはならないのは不思議である。いろいろな機能があるので、もっとスマホを活用する必要がありそうである。



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卓球ジャパンで昔を思い出す

2020年06月29日 21時55分34秒 | 卓球

毎週土曜夜、BSテレ東で「卓球ジャパン」という卓球に特化した番組があり、卓球愛好家にとっては、見逃せない番組となっている。武井壮と平野早矢香が司会で、毎回、ゲストを迎え、話題となった実際の卓球ゲームを紹介し、いろいろ解説してくれる。今、コロナ問題で実際の卓球の試合が行われていないせいか、27日は、2000年の世界卓球、男子団体決勝、中国VSスウェーデンの死闘を紹介していた。圧倒的に中国が優勝すると予想されていたが、ワルドナー、パーソンの活躍でスウェーデンが逆転優勝したのである。

ワルドナーといえば、自分がドイツに住んでいた1985~1989年頃、世界で活躍していたトップ選手で、当時、ニッタク(卓球メーカー)社が主催するワルドナーの日本での講習会に協賛したことがある。航空チケット代を一部提供する代わりに、プログラムや記念Tシャツへの社名の露出をしてもらった。

ドイツでは、地元のスポーツクラブに所属し、ドイツ人仲間とブンデスリーガのはるか下のクライスリーガに参戦していた。1チーム6名で、12シングルスと3ダブルスの15試合で勝敗を競うが、試合開始は、夜8時頃、終わるのは11時すぎで、その後、飲み会が行なわれるので、相当きついスケジュールであった。クラブ仲間は、ポン友のルフトハンザのエンジニアの他に、自動車教習の先生、煙突掃除のマイスター、ダルムシュタット工科大学の学生とか普通なら知り合うことのないドイツ人と交流することができた。

また、当時、ブンデスリーガのフランクフルトチームの中国人プロとひょんなことで知り合いになり、一緒に練習する機会にも恵まれた。彼は、かって全中国チャンピオンになったこともあり、その後、日本の実業団で何年かプレイした後、ドイツのブンデスリーガにプロとして加わったとのことである。当時、日本のトップ選手がヨーロッパに遠征して来た時、仮想中国選手として練習の相手を務めていた。当時は、今と違って、21点先取だったが、練習試合で、15本のハンディをもらって、挑戦したことがあるが、一度も勝つことはできなかった。とにかく、ラケットを振るスピードが速く、ボールがどこに飛んでくるか予測できないので、返球しようにもできないのである。今では貴重な経験ができたことに感謝している。

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「男はつらいよ」は日本人のふるさと

2020年06月29日 08時35分35秒 | 映画

久し振りに、土曜の夜に全作品を放映しているBSテレ東で「男はつらいよ」を見た。27日は、第13作「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(昭和49年作品)で、マドンナは吉永小百合であった。寅さんは、どの作品を見ても、笑って、泣けて、楽しめるものばかりで、マドンナとの淡い関係に親近感、安心感を覚える。余談だが、映画の中で吉永小百合がミニスカートをはいているのにちょっとドキッとした。当時流行っていたのかと懐かしくなった。

約35年前、ドイツのフランクフルトに駐在していた頃、文化活動の一環として、現地の日本人を対象に、日本映画会を主催していたことがある。年2回ほどやっていたが、日曜日に現地の映画館を借り切って、日本映画を2本立で上映するのである。入場料は無料で、毎回200人位の日本人が見に来てくれていたと思う。ベルリンまで行ってベルリン在住の日本人向けに上映したこともある。

フィルムは、東京から送ってもらい、リストから選ぶことになるが、1本は必ず「男はつらいよ」シリーズ、もう1本は、「ドラえもん」等のアニメ映画であった。子供も多いので、アニメ映画も人気があったが、やはり、海外在住の日本人にとって、寅さん映画は、大変人気があり、日本人、日本文化の原点となっている。ドイツ人と結婚し海外生活が長い日本人にとっても、寅さん映画は、日本での元生活を思い出し、元気をくれる源になっている印象であった。日本中を旅している寅さんなので、ロケ地は日本全国で、映画に出てくる日本の原風景は懐かしいものばかりで、一層、日本が恋しくなるようである。

渥美清さんが亡くなってもう24年も経つ。映画に出てくる俳優さんも亡くなっている人が少なくない。時代の流れを感じるが、いつになっても寅さんの「男はつらいよ」は、我々の心のふるさとである。

男はつらいよ:  https://youtu.be/qjd-4rrX1K8
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朝だ! 生です旅サラダ

2020年06月28日 08時30分56秒 | 旅行

毎週土曜日の朝に、テレビ朝日で「朝だ!生です旅サラダ」という番組があるが、あまり好きではない三船美佳が出ているので、普段は、あまり見ず、多くは読売テレビの「ウェークアップ!ぷらす」の方を見ている。見ても海外編ぐらいであるが、27日にチャンネルをひねったら、たまたま行ったことのあるアイスランドを紹介していたので、しっかりと見入った。旅サラダ特選集の一つとして、過去のアイスランドへの旅も取り上げられたようである。

アイスランドへ旅したのは、2012年5月で、首都レイキャビクに2泊し、街中とゴールデンサークル(世界遺産 日帰りツアー)を見ただけだが、観光としては大変充実していた。87か国目であったが、ロンドンからイージージェットのLCCを利用してのとんぼ返りで、ホテルも安宿で1泊約1800円だったので、まさに格安ひとり旅だったといえる。

ゴールデンサークルへのツアーは、プレート断層のあるシンクヴェトリル、グトルフォス滝、ゲイシールの間欠泉他見どころ満載であった。さすが、世界遺産をめぐるバスツアーであった。名物の温泉(ブルーラグーン)に入ることもできたので、たった2泊の旅とは思えないほど中味の濃い旅行であった。

2012年5~6月の海外旅行はアイスランドへの旅も含め、全部で32泊34日という長期旅行であったので、今振り返るとよく大きなトラブルもなく旅行ができたなと感心する。行ったところは、アルバニア、キプロス、ハンガリー、フランクフルト、バルセロナ、アンドラ、アイスランド、ジブラルタル、ロンドン《エリザベス女王のダイヤモンドジュビリー》、エディンバラ、セントアンドリュース、グラスゴーと信じられないような旅程であった。年齢的にそんな長期一人旅はできないし、コロナ問題で海外旅行は制限されるので、当分の間はテレビの旅番組や旅行アルバムを机上で楽しむことにしたい。


アイスランド旅行アルバム:  https://youtu.be/wk1pAwDzqV4

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武田鉄矢の昭和は輝いていた(昭和50年)

2020年06月27日 08時19分35秒 | 音楽

6/26夜もBSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」という歌謡番組を見た。今回は、昭和50年に流行った歌をベストテン形式で紹介してくれていた。昭和50年といえば、会社に入って5年目、世の中の主な出来事を振り返ると、

03/10 山陽新幹線、博多まで開通。
04/30 南ベトナムのサイゴン政府降伏。ベトナム戦争終結。
05/07 エリザベス英女王夫妻来日。
06/03 佐藤栄作前首相死去、16日国民葬。
07/18 ソ連の宇宙船ソユーズ19号とアメリカの宇宙船アポロ18号が宇宙空間でドッキングに成功。
07/19 沖縄国際海洋博覧会開催(~51/1.18)。
12/10 三億円事件(43年12月)の時効成立。

音楽界のヒット曲ランキング(オリコンチャート)でいえば、

第1位「昭和枯れすすき」 さくらと一郎
第2位「シクラメンのかおり」 布施明
第3位「想い出まくら」 小坂恭子
第4位「時の過ぎゆくままに」 沢田研二
第5位「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ブギウギバンド
第6位「ロマンス」 岩崎宏美
第7位「22才の別れ」 風
第8位「心のこり」 細川たかし
第9位「我が良き友よ」 かまやつひろし
第10位「冬の色」 山口百恵

である。

フォークの部門では、「夏休み」吉田拓郎、「あの日にかえりたい」荒井由実、「いちご白書をもう一度」バンバンも活躍しはじめた頃で,番組でも紹介されていた。懐かしいニュース映像や昭和50年のヒット曲を聴いていると一気に当時にプレイバックされる。

各年毎の出来事やオリコンチャートのリストは、インターネットで公開されており、自分のデジタル自分史にも利用させてもらっている。自分史では、その年度の自分の出来事をリストアップしているが、クリック一つでその年の出来事がわかり、また、クリックするだけで歌謡曲やフオーク曲の当時流行った音楽を知り、聴くこともできるようになっている。便利な時代になったものだ。

戦後昭和史出来事年表: https://shouwashi.com/

年別の楽曲リスト:
 
https://folk.sk46.com/kayo/kayo.html (歌謡曲編)
https://folk.sk46.com/year/year.html (フォーク編)


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昭和歌謡ベストテンDX▼なかにし礼特集

2020年06月26日 08時08分20秒 | TV番組

25日夜、BS-TBSの「昭和歌謡ベストテンDX」として「なかにし礼特集」が放映されていた。歌謡界に燦然と輝く作詞家なかにし礼のヒット曲10選が発表されていたが、どの曲も知っているものばかりで、懐かしい想いで番組に魅入ってしまった。発表されたベストテンは、下記の通りであった。

第1位 「知りたくないの」 菅原洋一
第2位 「北酒場」 細川たかし
第3位 「別れの朝」 ペデロ&カプリシャス
第4位 「まつり」 北島三郎
第5位 「石狩挽歌」 北原ミレイ
第6位 「恋の奴隷」 奥村チヨ
第7位 「グッド・バイ・マイ・ラブ」 アン・ルイス
第8位 「恋のフーガ」 ザ・ピーナッツ
第9位 「時には娼婦のように」 黒沢年雄
第10位 「今日でお別れ」 菅原洋一

この中で、個人的に特に印象が強い曲は、「石狩挽歌」と「グッド・バイ・マイ・ラブ」である。「石狩挽歌」(1975年)は、20年も前だが、渋谷の電力館で行われたなかにし礼さんの講演会で、この歌の生まれた背景を詳しく本人の口から聞いたことがある。講演では、身の上話もいろいろ話されたが、この曲の詞には本人の幼少時の体験、どうしようもない兄に対する複雑な気持ち、人生に対する想いが織り込まれている。社会人になって初めての勤務地が北海道で、小樽にも何回か出掛けていたので、親しみも深かった。

また、「グッド・バイ・マイ・ラブ」(1974年)は、アン・ルイスもいいが、大好きなテレサ・テンが中国語でカバーしていた曲だからである。

「石狩挽歌」: https://youtu.be/1xtVGlK2qYA

「グッド・バイ・マイ・ラブ」(テレサ・テン 中国語):

https://youtu.be/BKbhz2U5Kk8

なかにし礼さんは、上の10曲だけでなく、作詞家としていい詞をたくさん残しており、大好きな作詞家の一人である。それにしても、BSの歌謡番組は、我々世代にとっては、最高の贈り物である。BSに拍手!
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卓球の練習再開

2020年06月25日 12時19分01秒 | スポーツ

新型コロナ問題で、2か月以上クラブの卓球練習が中止されていたが、6月に入って、体育館が再開されたこともあって、練習が解禁となった。長い自粛生活から久しぶりに集まりとなったが、いろいろな面で様変わりした。

まず体育館に入るのに、マスク着用及び手の消毒と検温、それに連絡先の提出が義務付けられた。また、消毒液が渡され、卓球台の消毒及び用具の消毒も義務付けられている。

日本卓球協会でも新型コロナ関連のガイドラインが示されているが、我がクラブでは、独自にガイドラインを定めている。プレイ中のマスク着用は、本人の自由としているが、他地区の体育館では、プレイ中のマスク着用が義務付けられてところもあるようである。但し、待機中は、マスクの着用を強く薦めている。また、協会のガイドラインでは、ダブルスのプレイは禁止となっているが、我がクラブでは、従来通り、ダブルスの試合も実施している。但し、3密になるので、嫌だという人は、ダブルスへの参加を遠慮してもらっている。

マスクを着用してのプレイは息苦しくなることもあるので、痛し痒しである。いつまで、このような対応が続くのか不安になるが、まずは、好きな卓球の練習ができることに感謝したい。
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検察は、“ルビコン川”を渡った!? 

2020年06月24日 09時53分24秒 | 政治

とうとう河井克行・案里夫妻が逮捕された。郷原信郎氏の「日本の権力を斬る!」を毎回楽しみに見ているが、今回(第19回)は、「検察は、ルビコン川を渡った!」というタイトルで、本問題の本質を明快に解説してくれていた。


ポイントは、「検察は、河井陣営にだけ1億5000万円も交付した自民党本部に迫れるか!?」である。誰が主導? 誰が指示? 官邸の守護神、黒川某が失職したこともあって、検察はヤル気を出しているはずであるが、いかに自民党本部や党幹部の本丸に食い込むことができるかである。


河井夫妻は、パソコンのデータを消して証拠隠滅を図ったり、現金をもらった側の人が皆証言していることからも有罪は確定的である。問題は、二人だけがトカゲの尻尾となるかどうかである。マスコミも若干消極的な報道が目立つが、ここは検察の面目躍如を期待したい。


第19回「日本の権力を斬る!」  https://youtu.be/r96Tb4X8H70


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「いつでも夢を」

2020年06月23日 15時00分33秒 | 音楽

月曜夜は、必ずBS日テレの「歌謡プレミアム」を見ている。6月22日は、「青春謳歌 心の名曲」というタイトルで橋幸夫と三田明が出演していた。


まず、「いつでも夢を」は、吉永小百合とのデュエット曲だが、1962年の9月発売というから、中学3年の時で印象的な曲であった。中学時代の卒業アルバムにこの言葉を書いたのをよく覚えている。高校へ羽ばたく当時も、今でも、「いつでも夢を」持ち続けていたい気持ちには変わりない。


二人のデュエット曲は、何曲もあるが、同じように印象的な曲は、「そこは青い空だった」である。ボーイング 727の最新鋭のジェット機が日本の空を飛び始めたのが、1964年のことで、この曲は、その年の4月に発売された。映画化もされ、可憐な吉永小百合と十朱幸代のスチュワーデス姿が印象的であった。今では、趣味として、空港・飛行機関連の楽曲を1000曲以上集めているが、集めるキッカケとなったのが、この曲で聴くたびに涙が込み上げるほどである。ANAのCMソングとしては、最高傑作である。


当時、御三家として、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の数々の曲が一世を風靡したが、名曲も多く、ほとんどの曲のメロディが頭に入っている。その後に続いてデビューしたのが、三田明である。同学年で隣町の高校に通っていたので、当時から親しみがあった。「美しい十代」もまさに自分達の時代の歌であった。当時流行った曲を聴くと一気に青春がプレイバックするのは、歌の魅力であろう。まさに、歌は心のタイムマシーンといえる。時代は変わっても、変わることのない名曲が明日へのチカラを届けてくれる。松任谷由実ではないが、ああ「あの日にかえりたい」。


「いつでも夢を」 


https://youtu.be/_9pewaS3Dhs


「そこは青い空だった」 


https://youtu.be/2enjo7B5o8o


「美しい十代」 


https://youtu.be/TGZBCg7wMRg


「あの日にかえりたい」 


https://youtu.be/36d-SKvLh4o


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甘い汁を吸っている人達

2020年06月22日 08時46分42秒 | 政治

共同通信社が6月20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は続落し、前回5月末より2.7ポイント減の36.7%となり、不支持率は49.7%だったという。

不祥事続きで、支持率低下は当たり前だと思うが、未だに36.7%もの人達が安倍内閣を支持していることの方が驚きである。一般の庶民が苦しい生活を強いられているのに、現体制(エスタブリシュメント)に満足し、甘い汁を吸って生きている人達がそんなにいるのかと思うと嫌になる。

企業とて飲食業、サービス業、輸送業、観光業を始め、多くの企業が業績不振で瀕死の状態なのに、電通、T氏の率いるパソナや製薬会社など利益を増やしている企業も少なくない。地元の居酒屋もどんどん閉店になっているのを見るとやるせない気持ちになる。我々の税金も無駄使いされている気がする。

公選法違反(買収)容疑で逮捕された前法相の河井克行氏と妻の案里氏について「議員辞職すべきだ」との回答が90.4%というのは当然の数値である。また、安倍首相に対し「大いに責任がある」「ある程度責任がある」の合計は75.9%に上っているが、仕掛人に責任がないという人達が24.1%もいる方が驚きである。口では、安易に遺憾であるとか、責任を感じるとか言うが、実際に責任を取ったためしがない。自分本位な現政権に対する恨み節も増幅するのみである。

自分勝手で悪いことをする政治家は排除されるべきであるが、現政権になってからは、卓越したリーダーシップが功を奏して、そういう政治家も居座っているのが現実である。日本人はあまりにもお人好しが多すぎる。野党もだらしないが、早く日本を正しい道に引っ張っていくリーダーの出現を期待したい。傀儡のK氏では駄目なことは間違いない。
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