浪漫飛行への誘(いざな)い

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区の健康ポイントプログラム終了

2021年01月30日 08時21分51秒 | 健康

1月29日をもって、参加していた区の健康ポイントプログラムが終了した。万歩計によるウォーキングを中心としたプログラムで約4か月続いたが、その間、1日あたりの歩数は、全日1万歩を超え、毎日満点の50ポイントを獲得し、区内23か所の拠点への訪問もすべて達成したので、活動量計ポイント上は、常に第1位を占めていた。第1位といっても、同点の第1位が50人位はいるようなので、プログラムに精力的に取り組んでいる人が、いかに多くいるかがよくわかる。1日1万歩以上をキープすることはなかなか大変なことなので、よくできたものと評価する。「

実際の順位は、上記の他に、銭湯入浴ポイントや検診受診ポイントが追加されるので、順位を下げるのは必至である。1位から100位までは、1万円相当の商品券がもらえるので、何とか100位以内に入ることを目指し、不本意ながら、5軒の銭湯も利用した。銭湯は、22軒も登録されており、ほんの一部の利用であるが、1回470円と有料なので、たくさん銭湯を利用しても、費用対効果は薄い。10軒利用した場合、4700円もかかるので、順位を上げて商品券をもらう意味は全くないことになる。

初めての参加だったが、有料の銭湯プログラムは弊害が大きいと感じた。遠いところにある銭湯を利用した場合、帰路寒い中歩くことになり風邪でも引くのがおちである。コロナ禍では、感染の恐れもあるので、不健康プログラムとなっている。銭湯組合とグルになっている印象があり、次回の事業に対する改善要求のコメントを付したが、まず変更は無理なような気もする。ポイント獲得具合はともかく、このプログラムに参加したおかげで、ウォーキングをする機会が増えたことはよかったと思う。


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日本からヨーロッパへの渡航原則禁止は残念

2021年01月29日 09時51分25秒 | 旅行

EUは1月28日、日本でのコロナ感染拡大を受け、日本からの渡航を再び原則禁止すると発表した。EUへの不要不急の入域を禁じる措置を「適用除外すべき国」のリストから日本が外されたとのことである。韓国、タイ、シンガポール、オーストラリアなど6ヵ国は引き続き適用除外されるとのことで、感染が拡大していると思っていたヨーロッパから日本は感染拡大国としてのレッテルを貼られたことになるので、恥ずかしいし、残念な話である。

現政権は、有効な感染拡大防止策を取らないばかりか、感染拡大につながりかねないGo ToトラベルやGo Toイートを政府主導で積極的に推進してきたツケともいえる。あの韓国に負けているのも情けないが、昨年5月に当時の安倍首相が、緊急事態宣言解除の際、「日本モデル」の力を示せたと誇らしげに述べたことがいかにいい加減な虚言であったことが思い返される。「日本モデル」は、社会・経済機能への影響を最小限にしながら、感染拡大防止の効果を最大限にするという戦略がベースである。大規模なウイルス検査で陽性者の把握に力を注ぐのではなく、感染者集団のつながりを早期に発見し、コントロールするクラスター対策によって、封じ込めを図る。そして、重症患者を優先して適切な医療を提供し、死亡率を低下させるというもの。

その後の状況からこの戦略が失敗であったことは明白であり、PCR検査が進んでいなかったのは意図的なものであって、今の感染拡大は政府の失策の帰結であることは間違いない。現政権も有効な対策を取らずに、今や医療崩壊をきたしているので、日本の場合は人災ともいえる。この危機的状況の今も感染拡大を引き起こすオリンピックを強行しようというのだからその神経を疑う。

今回のEUの発表により、ヨーロッパへの観光旅行なんかは、相当長い間、不可能となることも危惧される。1~2年は駄目かも知れないが、個人的にはヨーロッパが大好きで、すでに53ヵ国の全て国と地域への旅行を達成しているので、先見の明があったともいえる。早く、普通に旅行ができるようになってほしいものである。

全ヨーロッパ53ヵ国への旅行の軌跡: https://youtu.be/2SwY-rlodk8


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嘉納治五郎記念センターの怪しい解散

2021年01月28日 19時49分56秒 | スポーツ

ロイターの報道で、森喜朗氏が代表理事を務め、オリンピック東京大会の招致活動にも関わっていた嘉納治五郎記念国際スポース研究・交流センターが昨年12月末に活動を終了していたことがわかったという。同財団を巡っては、東京大会の当時の招致委員会から、使途不明の資金が支払われていたことがロイターの取材で明らかになっているという。

同財団のウェブサイトには、活動を終えた旨の案内が表示されており、電話にも誰も出ず、メールの問い合わせにも返答がないというからいかにもきな臭い。東京招致を巡っては、今なお贈収賄疑惑の捜査が続いているが、同財団には、招致委員会から約1億4500万円が支払われていることが、ロイターが閲覧した同委の銀行口座記録に記載されているという。招致活動のために米国のコンサルティング会社1社と個人コンサルタント2人と契約を交わしたことを財団の事務局職員も認めているという。どうみても、贈収賄に関与したと思える怪しい組織とも見られるが、オリンピックが開催される前に密かに解散しているとは全くもって怪しい限りである。

オリンピック中止後、組織委員会もそそくさと解散して責任逃れをする恐れがあるので、しっかりとウォッチしていく必要がありそうである。無駄な経費削減のためにも、早く中止を決断する必要がある。オリンピック開催にこだわる菅首相の責任は重大である。早く退場してほしいものである。

ロイターの記事:

一月万冊の論評:


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確定申告に行ってきました~税務署は密~

2021年01月27日 13時11分04秒 | 日常

1月26日に確定申告のため、S税務署に行ってきました。毎年医療費控除の確定申告をやっているが、医療費控除申請だけであれば、2月16日以前でも受付可能ということで、混雑を避けるために毎年1月中にやっている。コロナ禍なので、やっているか事前に確認して出かけたが、会場は思った以上に混んでいた。

会場に入ると正面に番号札が置いてあるので、誰しもがまずその番号札を取るが、よく見ると、確定申告の人は番号札を取らないように書いてある。左に行けというがそこには誰もいない。しばらくそこにいると係員が来て整理番号の用紙をくれた。正面で取った番号札は返却したが、ほとんどの人が同じような行動を取っている。この時期来る人は、いろいろな目的の人がいるのだから、入ったところに人を配置して振り分けをする方がはるかに効率的である。人出不足なのかもしれないが、正面に番号札の機器を置いておくのは無用な混乱を招くだけである。

確定申告の整理番号が呼ばれるのを待っていたが、どうも順番通りに呼ばれていない。訊いてみたら、LINEで予約した人が優先で、順番待ちに入り込んでくるのだという。LINEで事前に予約できるなど全く知らなかったし、直接来た人とうまく整理して対応すべきで、文句を言っている人もいた。そんな状態だから、アルコール消毒液は置いてあったが、3密にならないような整理、誘導は全くなく、コロナ対策も不十分と感じた。

パソコンへの入力は例年だと係員がやってくれていたが、今回は、すべての入力をやらされたので、時間もかかったし、大変疲れた。毎年やっているのに、そのデータは蓄積されておらず、住所をはじめ、データ入力はすべて一からやり直しとなっている。前回のデータからの修正であれば、入力も早く終わるのに、いちいち入れ直しているので、時間を食うこと甚だしい。マイナンバーの入力もいちいちやらされた。わかっているのだから、それに結びつけてデータを維持することなど簡単なはずなのに、なぜ無駄な作業を繰り返させるのであろうか?お役所仕事の典型で、改善が急務であると感じた。

 ふるさと納税についても、市町村名、県名等個別にすべてのデータを打ち込む必要があり、時間ばかり食った。日本中でふるさと納税をやっているので、パソコン上、やっている市町村を探すだけでも時間がかかる非生産的な処理をやっている感じがした。寄附金分は控除額に組み込まれるが、大した額にもならず、手続きの方が面倒くさい感じがする。

 今回は、医療費が前年度に比べると20万円以上増えているので、多くの還付金を期待していたが、実際は、15000円程度しか増えなかったのは残念である。それでも、今回の還付金は、ありがたいお年玉として、二人で山分けすることにした。
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なぜオリンピック中止を早く発表しないのか

2021年01月25日 08時10分28秒 | 政治

緊急事態宣言が発出され、コロナの感染が拡大し続けている現状に鑑み、オリンピックなんかできっこないと誰しもが思っているが、どうして、首相、組織員会会長、都知事等は、あくまで実施する予定を頑として変えようとしないのであろうか?予定通り開催の姿勢を崩さないIOCも同罪である。

日本医師会の会長が、外国人のコロナ患者の受け入れは現状では困難で、ワクチンが劇的に効いたり、特効薬が急にできるなどといった神がかり的なことがなければ難しいと断言しているのに、どうして無視できるのか不思議でならない。すでに医療崩壊は起こっているし、医療的見地からはどうみても無理だと思われるが、意図的に発表を遅らせているとすれば、これはもう人災と言わざるを得ない。医師会のトップが遠回しだが、無理だと言っているのに、それを無視するような政権は早く終わりにしなければ、日本はとんでもないことになる。

オリンピックの中止は当然だが、信用ない現政権のもとでは、ワクチン接種もうまく運用されるとはどうしても思えない。首相のリーダーシップぶりも最悪だが、N自民党幹事長やA財務大臣の老害ぶりも目立つ。ここにきてI元自民党幹事長がコロナに感染し、無症状でもすぐ入院という上級国民優遇という嫌なニュースも飛び込んできた。症状があっても入院できない人が何千人もいるというのにとんでもない話である。

最新の朝日新聞の世論調査(1/23-24)で、内閣支持率は33%、不支持率45%と10P以上もの差が出るほどまで続落しているのは当然である。コロナの収束が見えない上、現政権の対応のひどさに怒りを覚える今日この頃であるが、外出もあまりできず不安に怯える毎日である。


一月万冊のコメント(1/23): https://youtu.be/1Wt2AzVhe-8


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新・地球絶景紀行~美しいドイツの2つの街道 

2021年01月24日 09時32分06秒 | 旅行

1月23日、久し振りにBS-TBSの新・地球絶景紀行を見た。ヨーロッパ珠玉世界遺産として、今回は、美しき冬のドイツ2つの街道を行くというタイトルで2時間スペシャルとなっていた。前半は、魔女たちが集うとされる神秘の山、ブロッケン山や、笛吹き男で知られるハーメルンのメルヘン街道等の北や東方面のドイツを紹介していた。ドイツ駐在中にともに旅行したことがある地域であったので、懐かしい思いであった。

後半は、フランクフルトからロマンチック街道を下り、ノイシュヴァンシュタイン城までの旅路である。フランクフルトには、1985年から1989年まで住んでいたので、街の隅々まで知っている。マイン川畔にあるシュテーデル美術館が詳細に紹介されていたが、何回か行ったことがある。銀行家のシュテーデルの遺言で建てられ、いろいろな有名な絵画が展示されているが、美術館の代表作となっているのがティッシュバインによるゲーテの肖像画である。

次に、列車に乗ってロマンチック街道のほぼ真ん中にあるネルトリンゲンを訪ねていた。ここは、1500万年前に落下した隕石のクレーターにできた城塞都市である。ロマンチック街道は、ローテンブルクはじめ、その街道沿いに魅力ある街が点々とあるが、今回はネルトリンゲンだけであった。最後の訪れたのは、街道の終点フュッセン近くにある今回の目玉、ノイシュヴァンシュタイン城である。なんといっても、この白鳥城は有名なので、誰もが知っていると思うが、やはり一度は現地を訪れたい。今から35年前の1986年7月に1回しか行ったことがないが、やはり感動的なものがある。ルートヴィッヒ2世が幼少の頃、ホーヘンシュヴァンガウ城に住んでいて、山の向こうの廃墟に立派なお城を建てたいという強い願望の夢があって、このお城を建てたという。マリエン橋から見たお城の姿が絶景と言われているが、残念ながらそこに行く機会はなかった。

彼は、このお城の他に、リンダーホフとヘレンキムゼーというお城も建設しているが、その両方とも行ったことがある。彼は40歳の若さで謎の死をとげているが、ヘレンキムゼーの宮殿は未完のままとなっている。ドイツにはいたるところにお城がたくさんあるが、そんなドイツのお城のある風景が大好きである。

ゲーテの肖像画:

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坂本スミ子さんが亡くなる

2021年01月23日 20時11分22秒 | 音楽

NHKのバラエティー番組「夢であいましょう」の主題歌を歌い、往年の歌手としても有名だった坂本スミ子さんが1月23日に84歳で亡くなった旨の報道があった。彼女は、高校卒業後、NHKの合唱団を経てラテン歌手としてデビューしたということだが、我々にとっては、やはり「夢であいましょう」が馴染み深く、その主題歌を歌っていたので、その歌声が今でも頭に残っている。「夢であいましょう」は、1961年から1966年まで続いていたが、毎週土曜の夜が楽しみであった。あれからもう60年というから光陰矢のごとしである。司会の中嶋弘子さんの上半身を右に傾けてお辞儀をする姿も印象的であったので、よく覚えている。2代目の司会は黒柳徹子さんであった。番組には当時有名であった歌手やコメディアンがこぞって出演していたので、まさに一世を風靡した番組であった。「上を向いて歩こう」とか「遠くへ行きたい」とか「おさなじみ」とか「こんにちは赤ちゃん」とか永六輔・中村八大コンビの「今月のうた」からたくさんのヒット曲が生まれた。

坂本スミ子さんもよく出演していた記憶があるが、主題歌以外の持ち歌としては、「たそがれの御堂筋」という曲が一番好きで、大学時代よく聴いていた。御堂筋の雰囲気と彼女の歌声がピタリ合っていた気がする。ご冥福をお祈りする。

「たそがれの御堂筋」 https://youtu.be/Mf2h8UCfB18


「夢であいましょう」主題歌  https://youtu.be/7Q-x6bNRTW4


「夢であいましょう」懐かしい映像 ~ 皆若い




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タイタニック沈没の新事実

2021年01月21日 10時22分04秒 | TV番組

1月20日TBSでタイタニック沈没の新事実を紹介する特集番組があった。1912年に沈没した豪華客船、タイタニック号の事故の原因は氷山との衝突とされているが、109年経った今、沈没の本当の原因が明らかになったという。

沈没までわずか2時間40分であったが、氷山にかすった程度では沈没するはずもなかった。しかし、実際は、乾燥した石炭を大量に積んでいた石炭倉庫で石炭が自然発火し、弱っていた倉庫のある側壁に衝突したため、そこから浸水が始まったという。双眼鏡が使えず氷山の発見が遅れたこととか、単なる氷山へ衝突だけでなく、石炭倉庫の火災も原因の一つであるということが最近わかったということだが、初耳であった。

当時、豪華客船の競争があって、船舶のオーナーであるイズメイ社長(本人も乗船)は、スピードを競っていたようで、救命ボートの数も減らしていたようである。氷山が近づいているとの7度の警告を無視して、スピードを下げずに航行していたようである。

タイタニックでは、いくつかの真実の愛の物語が語り続けられているが、百貨店メイシーズの共同所有者イジドーとアイダ・ストラウス夫妻が2人でいたいということで救命ボートに乗らず犠牲になった話とかアリソン一家の親子離れ離れになった悲劇とか客室係のジェソップが赤ちゃんを託されてその命を救ったとかパン焼き係、ジョーキンの救命活動とか感動的な物語が紹介されていた。ジョーキンは、救助活動後、自ら海に飛び込み2時間も泳ぎ切ってウイスキーを飲んでいたため、低体温症にもならず助かったというから奇跡的な出来事であったようである。 

タイタニックは、北アイルランドのベルファストで造船された豪華客船で、1912年4月10日にイギリスのサウサンプトンを出港し、ニューヨークに向かったが、14日にニューファウンドランド沖で事故にあった。タイタニックに興味を持ったのは、2017年にベルファストへ旅行した時、タイタニック・ベルファストという博物館を見学した時であった。造船されたところに記念の博物館が建てられていて、タイタニック号のことがいろいろ知ることができる。造船の様子、遺品や残骸も展示され見応えのある博物館であった。

タイタニックの悲劇は何度か映画化されているが、1997年に公開された「タイタニック」の映画はラブストーリーになっていて感動的であった。ディカプリオとウィンスレットとの船上マストでのシーンは印象的で、全編に流れるサウンドトラックの音楽も素晴らしかった。

ベルファスト旅行アルバム: https://youtu.be/RnqoCB37-pg


映画「タイタニック」予告編:  https://youtu.be/tWNgjjxFh4c


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昭和ポップスのカバー曲ベストテン 

2021年01月20日 19時29分12秒 | 音楽

1月19日のTBSの「この差って何ですか?」の番組は、昭和ポップスカバー曲ベストテンというタイトルで、昭和ポップスとそれをカバーした平成世代の曲をランキング形式で紹介していて、ちょっと興味を惹いた。我々昭和世代の者にとっては、よく知った曲ばかりであるが、今の若い人もカバー曲で知っているとは驚きであった。カバーされた曲の回数の順位は以下の通りであった。

10位  花~すべての人の心に花を~  喜納昌吉  60回
9位  卒業写真  松任谷由実  61回
8位  赤いスイートピー  松田聖子  65回
6位  異邦人  久保田早紀  68回
6位  ひこうき雲  松任谷由実  68回
5位  川の流れのように  美空ひばり  77回
4位  やさしさに包まれたなら  松任谷由実  84回
2位  なごり雪  かぐや姫  87回
2位  糸  中島みゆき  87回
1位  見上げてごらん夜の星を  坂本九  176回

順位を見ると1位はダントツで坂本九の「見上げてごらん夜の星を」であったのは予想外であった。多くカバーされるということはそれだけいい曲であることの証明であるともいえる。2位の「なごり雪」のようにイルカの歌ったカバー曲の方が有名になるということもあるのは面白い。また、松任谷由実の曲が3曲もランクインしているのは注目される。どの曲もよく聴いたことのある曲ばかりであったので、楽しく聴かせてもらったが、カバー曲ということでは、個人的に好きなのは、テレサ・テンによるカバー曲である。彼女は、声質が美しいので、オリジナルより彼女の歌声の方がいいと感じることが多い。個人的に特に好きなカバー曲をあげれば下記の通り。

・「問わず語り」 原曲 中野安兵衛
・「ホテル」   原曲 島津ゆたか
・「北の旅人」  原曲 石原裕次郎 
    もちろん裕次郎はいいが、テレサもいい。

彼女は、自分が知っているだけでも日本の歌謡曲を70曲以上も中国語でカバーしており、旋律的な中国語の魅力もあって、どの曲も美しいサウンドになっている。また、中国人歌手の陳佳(チェンジャ、KEI)は、テレサの曲をほとんどカバーしているが、声質が同じことからそっくりの歌声になっており、今は亡きテレサを彷彿させるので中国でも大人気を博している。カバーといっても、そっくり同じに歌うことができることも魅力の一つである。

また、他のカバー曲では、徳永英明の「翼をください」が大好きで、赤い鳥のオリジナル曲よりせつない歌声で魅力を増している。カバー曲は、JALのコマーシャルにも採用されているが、カバー曲を聴いていると歌う歌手によって曲のイメージが随分変わるものだと実感する。

「見上げてごらん夜の星を」坂本九

「問わず語り」テレサテン・陳佳   

原曲 

「北の旅人」テレサテン

原曲

「翼をください」徳永英明 

原曲

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全日本卓球の男子優勝者は幻のコーチ

2021年01月19日 08時20分05秒 | 卓球

1月17日に全日本卓球選手権の決勝が行われ、女子は、石川佳純、男子は、及川瑞基選手が優勝した。女子は、現在、実力NO1の伊藤美誠がベテランの石川選手に大逆転を許し、呆然とした姿がテレビでも映しだされた。3対1となった時点で、誰しも伊藤選手が優勝するものと思ったに違いないが、勝負は本当にわからないものだと痛感した。石川選手の頑張りぶりには敬服する。

一方、男子は、オリンピック代表選手である張本智和と丹羽孝希が二人とも途中で敗れ、決勝は、森園政崇と及川瑞基という予想外の組み合わせとなった。大接戦の上、無名に近い及川選手が初優勝を飾ったが、張本選手を破った準々決勝の試合も圧勝の感があり、実力通りの優勝であったような気がする。

個人的には、及川選手が勝ち進む試合を大変嬉しい思いでテレビを見ていた。というのも、昨年の3月に我が卓球クラブで卓球の講習会を予定していたが、そのコーチの一人として、及川選手が来てくれる予定になっていたからである。及川選手は、昨年はS大学の4年生で見事、全日本卓球のダブルスで優勝したが、S大学OBのN氏が我がクラブの顧問となっている関係で、ダブルスチャンピオンの二人をコーチに招く段取りをしてもらっていたのである。

しかし、コロナ禍で残念ながら講習会は中止となってしまった。我々のような年寄り卓球クラブでは、トップ選手とボールを打ったり、講習を受けることができるのは、夢のような話である。3年前に一度全日本選手権に出場するトップレベルの学生を招いて、講習会を実施した経験があるが、夢のような機会であった。それにしても、今振り返ると、昨年中止となった講習会は実に残念であった。

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