浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

「聞く耳持たないけど、目だけは良い」菅首相

2021年08月31日 07時40分38秒 | 政治

作家の村上春樹氏が自らDJを務めるラジオ番組「村上RADIO」の番組内で、菅首相を痛烈に批判し、「この人、聞く耳をあまり持たないみたいけど、目だけは良いのかもしれない。あるいは見たい物だけ見ているのかも知れない」と一刀両断したというニュースが流れていて、極めて痛快な思いであった。「新型コロナの感染拡大は世界で一進一退を繰り返していますが、長いトンネルに出口が見え始めています」と菅首相がIOC総会で述べたことに関連しての村上氏の皮肉を交えたコメントであるが、まさにその通りで、我々には、とてもじゃないけど、出口は見えていないが、菅氏はまさに目だけは良いようである。

菅政権のコロナ対策は、間違った医療情報に基づき、お酒を提供する飲食業を悪者にする等トンチンカンな対策を繰り返すだけで、国民の反対を無視してオリパラも強行開催し、今や、コロナ患者の大半を病院に入院させることができず、全国で11万人以上もの自宅療養(放置)者を生みだすほど医療崩壊を引き起こしているだけである。聞く耳を持たないから、都合のいい情報だけに耳を傾け、耳障りなことを言う人は平気で左遷したり、排除したりするから、回りにはイエスマンしか残っていないと思われる。まさに「裸の王様」だが、哀れなことに本人は気付きいていないようである。政府のコロナ対策はほぼ無策なので、人災ともいえる。それでも、菅さんには出口の灯りが見えているというのだから、羨ましいかぎりである。

村上氏といえば、何度もノーベル賞候補になるほどの作家であるが、まさに、非の打ちどころがない的確なコメントである。国民は皆同じ思いで、政府のコロナ対策を見ていると思われる。菅さんは、オリンピックの最初の金メダリストに直接電話をかけたようであるが、たとえ村上氏がノーベル文学賞を取ったとしても絶対電話をかけないと容易に想像できる。そんな人間なのである。こんな緊急事態の中でも、国会も開かず、幹事長交代ののろしを上げる等旧態依然とした自民党の政局にうつつを抜かしているとは、もう呆れ返るばかりである。菅さんは、これだけ国民から支持されていないとわかっていながら、次期の総裁・総理をめざすとはたいした度胸の持ち主である。潔く失政の敗北を認め、辞任することで男をあげてほしいものである。



一月万冊の考察(8/30): https://youtu.be/Rmqrgrp_Fq8


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区の健康ポイントプログラムが再開

2021年08月30日 13時20分18秒 | 健康

前回、区の健康ポイントプログラムに参加し、ポイントランキングが1780人中257位となり、5000円相当の商品券を獲得することができたが、9月1日から新たなプログラムが再開される。前回の初参加者は自動的に今回のプログラムに参加OKとなったが、それ以前からの人や新規の人の参加希望者も多くあったようで、抽選で追加の500人の参加者が決定されたようである。妻は、すでに2回参加済みで、今回は抽選対象となったが、運よく当選し、新しい活動量計(歩数計)が送られてきた。歩数計は通常2500円位するものが前回は1000円だったが、今回は500円で手に入れることができた。

来年1月31日までの5か月間が対象であるが、どの程度毎日の歩数を稼ぐことができるか楽しみである。前回は、4か月間であったが、毎日、10,000歩以上を稼ぎ、歩数ポイントは満点であった。運動をやっている日は、1万歩の達成は比較的楽だが、そうでない日は、よほど意識しないと1万歩以上歩くことは至難の業である。歩数と順位が出てくると否が応でも頑張ることになり、まさにやる気を促す健康プログラムと言えるかもしれない。1日で4000歩以上歩かないとポイントはゼロなので、最低でも4000歩はクリアしたい。

プログラムでは、毎日の歩数ポイントの他に、活動量計スタンプポイント(23か所のスタンプポイントへの訪問)や検診受診によるポイント獲得もプラスされる。前回は、銭湯入浴によるポイントも加算されていたが、不評であったこともあり、今回は、ポイントプログラムの対象からはずれ、独自のスタンプラリーをやるようである。銭湯プログラムは、遠くの銭湯に有料で行かせることになるとして、どうみても不健康プログラムとなる旨強くコメントしていたので、そういう声が多かったとみえ、ポイントプログラムから外れたことは一歩前進であったと評価される。

ここ数ヶ月、歩く距離でもよく自転車を利用していたが、1日からは、また少し意識的に歩こうと考えている。歩数ポイント満点をめざすが、何があるかわからないので、無理せずやろうと思っている。前回は、100位以内(1万円の商品券)をめざしていたが、健康に取り組むライバルが多数いて、とうてい無理だと実感したので、300位以内を目標とすることにしたい。
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歌謡曲でめぐる国内空港シリーズ(50選)

2021年08月29日 15時55分08秒 | 音楽

日本には97もの空港があるが、空港を持たない県も1府9県(栃木、群馬、埼玉、神奈川、山梨、岐阜、三重、滋賀、京都、奈良)ある。ひとつの県で一番多く空港があるのは、北海道と沖縄県が14か所、次は東京都と鹿児島県が7か所となっている。20数年前に、佐賀県が九州で唯一空港がない県であるとして、積極的に空港の誘致活動をやっていたことが思い返される。一時は、空港新設が脚光を浴びていた時期もあったが、今や、コロナ禍で空港の利用者も激減しているはずなので、どこも一体どうしているのであろうか?当分の間は、青息吐息状態が続くものと思われるが、将来的には道は開けていくものと信じる。

空港を舞台とした歌謡曲も、テレサ・テンの「空港」はじめ、いろいろな楽曲が作られている。空港、飛行機、航空関係の日本語での歌謡曲やポップス曲は、航空関係の用語が歌詞に入っている曲も含めると、800曲以上もある。空港関係の曲は、どちらかというと「別れ」とか暗い、もの悲しいイメージの曲が多い。国内の各空港を歌ったご当地ソングのような曲も自分のリストでは65曲もある。世の中には知られていない曲も多いが、暇に任せて、今般、音源の取れる50曲を集めて、1曲1分程度にまとめ約57分のユーチューブを作成してみた。こんな変てこなユーチューブを作っているのは自分くらいだけかもしれないが、空港や飛行機に興味があったら、覗いてみてください。

歌謡曲でめぐる国内空港シリーズ(50選): https://youtu.be/yBNdQZPP1K4


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政府のコロナ対策の間違いが明白に!

2021年08月28日 19時45分38秒 | 健康

8月27日付の朝日新聞デジタルの医療サイト朝日新聞アピタルの記事で、「コロナは空気感染が主たる経路」という見出しが踊っていた。これは、今の政府のコロナ対策の基本的考えを根本的に打ち崩すもので、今のコロナ対策の肝がいかに間違っていたかを証明しているようなものである。

厚生労働省のウェブサイトでは、新型コロナの感染経路として、くしゃみなどで出る大きなしぶきを介した「飛沫(ひまつ)感染」や、ウイルスの付着した場所に触れた手で鼻や口を触ることによる「接触感染」が一般的と説明されている一方、WHOや米のCDCはそれぞれ、ウイルスを含んだエアロゾルの吸入についても、感染経路だと明記しているという。

エアロゾル感染を認めず、濃厚接触者だけを追いかけている愚かな国は日本だけのようである。濃厚接触者に該当しなければ、PCR検査もやってもらえない。最近、東京の新規感染者数が4000~5000程度にとどまり、増えていないのは、季節要因とともに、PCR検査数が増えていないので、当然といえば当然である。実際は、表に出る新規感染者数は氷山の一角で、実際の市中での感染者数ははるかに多いものと思われる。パラリンピックも強行し、人流は減っていないので、収束には程遠い状況が続くと思うが、自宅放置者が全国で10万人もいるというから驚きの一言である。どう見ても完全に医療崩壊を起こしていると思うが、政府は認めようとしないのはなぜであろうか?政府は後手後手の対策に終始しているが、病床不足の解消に真剣に取り組んで来ているとはお世辞にもいえない。コロナに感染しても入院もできず、自宅に放置され、何の医療も受けられないというのは異常そのものである。

コロナ感染の基本もわかっていないのは、政府にアドバイスする立場にある専門家の責任も大きい。尾身さんにしても、コロナ感染を真に理解しているとは思えない。保健所を主体とした感染研の利権確保にこだわっている限り、抜本的なコロナ対策はできないことが憂慮される。無能な政権の交代も必要だが、専門家と言われる人たちの人心一新も不可欠であるような気がする。


一月万冊の解説(8/31): https://youtu.be/BIG4PZd-3dI


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ブログが1000件を超す

2021年08月27日 19時09分29秒 | 日常

goo blogを利用して、「浪漫飛行への誘(いざな)い」というブログを書き始めてから約9年が経ち、気がついたらその数も1000件を超していた。徒然草の吉田兼好ではないが、コロナ禍の中、まさに、「つれづれなるままに 日暮らし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」の気分だが、最近は、安倍・菅政権のコロナ対策や感染爆発の中でのオリパラ強行開催等への怒りで、筆が止まらず、3月から150日も連続している。ツイッターに毛が生えたようなもので、あまり内容がないつぶやきと化している感があるが、毎日200~300人の人が見てくれているようなので、励みになるとともに感謝の気持ちでいっぱいである。毎日続けるのはなかなか難しいが、無理せず、可能な範囲で続けたいと思う。

ブログ「浪漫飛行への誘い」: https://blog.goo.ne.jp/frasst

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パラ卓球を見て

2021年08月26日 19時19分52秒 | スポーツ

滅多にパラ卓球を見る機会などないが、パラリンピックのおかげで初めてしっかり見る機会を得た。障害の程度により、11のクラスに分かれているが、11の知的障害のクラスと7と10の立位のクラスと車椅子クラスの試合を見た。クラス10は障害の程度軽いということで、普通の卓球プレイを見ているようであった。特に、ポーランドのパルティカ選手は、先天的に右肘から下がない障害を持つが、世界ランキング1位でパラ大会では4回連続金メダル、先の東京オリンピックにも出場していたほどの実力者である。オリパラ両方に出ているとは驚きであるが、オリンピックの時から注目していた。人によって障害の箇所や程度が異なるので、クラス分けが大変だろうという印象を持った。

11の知的障害のクラスでは、見かけは全く正常者と同じなので、普通の卓球と同じように見えるが、精神的側面の戦術等でいろいろ苦労があるようである。どの選手も素晴らしいプレイをするので、我々も頑張らなくてはと思いながら見ていた。昔ドイツにいた時、公式の卓球の試合で相手チームにパラリンピックにも出ている車椅子の選手がいたことがある。椅子に座っていても、ドイツ人は手が長く、かなりのところまで手が届くので、手ごわい相手となっていた。卓球台も用具もルールもほぼ普通の卓球と同じなので、障害者にとっては大変なことであると感じた。障害を持っていても、勝ち負け関係なく、スポーツを通じ、自己研鑽し、得るものが大きいだろうと感じながらプレイを見ていた。


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パラリンピック開会式に想う

2021年08月25日 19時45分50秒 | イベント

24日夜8時にパラリンピックが開会式を迎えたが。それに先立ち、午後2時頃、ブルーインパルスによる編隊飛行が行われた。曇りがちの天気であったが、我が家からも何とか飛行風景を見ることができた。カメラを構えての見学であったが、3色の煙も何とか映像におさめることができた。その後、東京の天気は急に悪くなっていったので、束の間の好天にぎりぎり間に合った感じであった。時速1000㎞を超すというから、もの凄い技術であると改めて感心する次第である。

開会式は、ながら族だがすべてを見た。印象としては、オリンピックよりテーマがしっかりしていてわかりやすかった。パラエアポートという空港を舞台にしてストーリーが展開していったので、親しみを感じた。各国選手団の登場が飛行機から降りてくるイメージであったのも雰囲気がよく出ていた。片翼の主役の13歳の女の子はオーディションで選ばれただけあって、名演であった。車椅子での移動なので、物凄く体力を使う演技であったと思うが、素人とは思えないほどなかなか立派であった。それにしても、全体で3時間は長すぎるし、IPC会長の挨拶もバッハ会長に負けず長すぎたのは大変気になった。

競技自体は、粛々と続けられると思うが、マスコミの方は、生観戦している自分達だけ舞い上がり、感動の押しつけをしないでほしいものである。始まってしまったので、大きなトラブルなく終わってほしいが、小中学生の生観戦だけは危ない橋を渡っている感があるので、推進者には反省してほしいところである。東京の新規感染者数は5000人前後で高どまっているが、これは検査数が増えていないだけで、実際はもっと多いはずである。政府の無策のおかげで、日本中の感染者数や重症者数が増える一方であるが、そんな非常事態の時に、政局の話などやめてほしいものである。国会をすぐに開き、与野党で真剣にコロナ対策に力を注いでほしいものである。自民党に下野させるお灸をすえる必要があるほど、今の自民党幹部は傲慢で腐りきっている。

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ついにパラリンピックも強行~学校連携観戦は危険

2021年08月24日 08時05分54秒 | イベント

オリンピックは国民の反対を押し切って強行されたものの、その時よりはるかに感染が拡大しているので、パラリンピックは中止するかなと思っていたが、なんと無観客開催とはいえ、子供達の学校連携観戦プログラムは実施するというから驚きである。当初の60万人から約10万人に減ったとはいえ、修学旅行や運動会等の学校行事が中止されていることから、完全に矛盾している。オリンピックでも学校連携観戦はほとんどが中止となったのに、なぜ感染がさらに拡大している今はOKなのか理解不能である。子供たちに障害者のスポーツを見せることが教育的価値が高いとは言わせない。まさに、障害者を差別扱いしていることになる。今や感染力の強いデルタ株が中心で、エアロゾル感染することもわかっている。そんな中、ワクチンを打ってもいない子供達を引っ張りだすのは、コロナと熱中症にさらすことになり、あまりにも危険である。大人の特別事情を子供たちに押しつけるのはやめてほしい。何かあったら誰が責任を取るのであろうか?

ただでさえ感染が爆発し、医療崩壊を起こしているのに、2週間という長い間パラリンピックを強行するなんて普通の感覚ではあり得ない。菅首相、小池都知事はじめ関係者は気が狂っているとしか言いようがない。安心・安全な大会なんて、オリンピックを見れば、不可能であることは明白である。病床が足らなくて、自宅療養者が、全国で約2万5000人、入院調整中の人も1万5000人もいるというから驚くばかりである。医療従事者も病床も足りないというのに、医療資源をパラリンピックのために確保するなんて本末転倒である。国民の命を第一に考えているなんて、嘘八百もいいところである。菅政権は、非常事態にあるというのに、国会も開かず、一部の人間だけで勝手に対策を講じ、日本を間違った方向に誘導している。自民党も総裁をどうすべきかなど政争をやっている時ではない。国民もだんだん政権の正体がわかってきて、横浜市長選でパンチをかましたことは大変意義深いが、どうして誰も政権の暴走を止めることができないのか?菅首相の退陣の道は確実に整備されているが、早くしないと人災による犠牲者が増えるばかりである。戦時と同じで、日本を駄目にしたA級戦犯として裁く必要があるほど罪深い独裁者になり下がっている。

東スポWeb(8/22):


一月万冊の考察(8/23): https://youtu.be/aPUxR9Rfr4w


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歌謡曲でめぐるヨーロッパの旅

2021年08月23日 20時31分23秒 | 音楽

ここ1~2年の間、コロナ禍で好きなヨーロッパに旅行することができない状況が続いている。ヨーロッパでは、53ヵ国すべての国と地域に足を踏み入れているが、ヨーロッパは、何度行っても、また、どこに行っても魅力的な旅を楽しむことができる。歌謡曲を中心に音楽を聴くのも好きなので、「音楽のある風景」の世界というか、海外都市や海外旅行をテーマにした歌謡曲をいろいろ集め、地域別に整理し、HPにも掲載している。

コロナ禍のステイホームで時間が出来たので、ヨーロッパ各地や各都市を歌った歌謡曲等の楽曲を改めて整理してみたら、昔懐かしい曲も含め、100曲を超えることがわかった。すべての音源が手に入るわけではないので、ちょうど100曲をピックアップして、1曲1分として、約140分間、連続して、曲のさわりを聴くことができるユーチューブを作成してみた。こんな変わったユーチューブを作っている人は他にいないかも。。。

国別には、日本人に人気がある国や都市で、大衆受けする歌が多い。100曲を国別に整理してみると、1位がフランスで19曲、2位がイタリアで14曲、3位がスペインで11曲、4位がロシアで10曲、5位がギリシャで9曲、6位がドイツで6曲、7位がイギリスで5曲ということになった。個人的には、ドイツを歌った楽曲があまりないのが残念である。100曲ともなると聴いたこともないようなマイナーな曲も含まれているが、こんなにも日本人が歌っている歌謡曲やポップス曲があるとは驚きである。今回は、日本人歌手に限定しているので、外国人が歌っているご当地ソング的な曲は入れていない。ヨーロッパ以外の地域にも数多くの楽曲があり、HP上で整理しているが、時間がとれたら、他の地域でも1曲1分で連続視聴できるユーチューブを作成してみたい。

歌謡曲でめぐるヨーロッパの旅(100曲): https://youtu.be/TuiOqNas7w0

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醜い横浜市長選の混沌

2021年08月22日 20時05分21秒 | 政治

8月22日に横浜市長選挙の開票が行われるが、菅首相の地元であり、菅さんが小此木氏を異常なほど全面的に支援していることから、国政選挙並みに注目されている。小此木氏は、国家公安委員長を辞しての立候補であり、IRの横浜導入には反対の立場を表明しているが、菅首相はIRを推進していたはずなので、何か裏がありそうである。立憲民主党推薦の山中氏が対抗馬となっているが、彼の方もパワハラ疑惑が週刊誌でも取り上げられている。そこに、田中前長野県知事と松沢前神奈川県知事と現職の市長が参戦しているから、全く予想できない展開にある。当初立候補していた弁護士の郷原氏が立候補を取りやめたが、小此木氏と山中氏の落選運動を展開しているというから、ややこしい。

小此木氏は、IR反対を謳っているが、隠れIRという噂もある。一国の首相が自分の進退をかけて応援していること自体異常であり、地方自治体の組長の選挙などに時間を費やすのではなく、国民のためにコロナ対策をもっと真剣に取り組んでほしいものである。事前調査では、山中氏が少しリードしているようであるが、傷を負っていることもあり、予断は許さない。得票がばらけて、法定投票数に達せず、再投票の可能性もあるようであるが、小此木氏だけは当選させてはならない。当選は、菅独裁政権の継続の承認を意味することになり、日本がコロナ失政で沈没する可能性も出てくる。22日の午後8時開票開始ということなので、テレビに釘付けになりそうである。横浜市民の良識に期待したい。

午後8時すぎ早々と、出口調査だけで山中氏の当選が確定した。これで菅政権の求心力は薄れ、首相の早期退陣も現実のものなりそうである。横浜市民は良識を持っていてよかった。これでパラリンピックを強行し、感染がさらに拡大したら、間違いなく退陣が迫られることになり、日本国民にとっては朗報である。


郷原信郎の「横浜から日本の権力を斬る!」(8/20):https://youtu.be/0O_E9_Wvrmc



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