浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

出張がなければまず行くことがなかった国々

2022年07月31日 06時32分28秒 | 旅行

 

今までに、102ヵ国の外国に旅しているが、業務出張でもなければ、まず行くことがなかったと思われる国も多々ある。海外旅行は、今までに159回行っているが、その内、業務出張は、61回にも上る。最近、国家破産でマスコミを賑わしているスリランカもそうであるが、列挙してみると、

アジアでは、スリランカ、ブルネイ、シリア、レバノン、ヨルダン、インド、アラブ首長国連邦、クウェート、バーレーン、ヨーロッパでは、モナコ、マルタ、サンマリノ、フィンランド、アメリカでは、プエルトリコといったところで、観光旅行としては訪問していないが、後学のために、業務出張時も、合間を見て、観光にも時間を割いてきた。スリランカ出張の際も、世界遺産のシギリヤ、ダンブーラ、キャンディなどの観光地にも足をのばした。

シリア、レバノン、ヨルダンといった紛争地域については、まず観光旅行で行くことはないので、貴重な経験をさせてもらったと感謝している。都市に限定してみると、アジアでは、インドのハイダラバード、バンガロール、プーナ、インドネシアのジャカルタ、中国の大連、貴陽、フィリピンのマニラ、UAEのアブダビ、ヨーロッパでは、イタリアのリッチオーネ、スペインのセビリヤ、ヴァリャドリッド、ポルトガルのヴィラ・レアル、アメリカのワシントン、シカゴ、カナダのエドモントンなどである。

今となっては、海外旅行は、コロナと治安問題で難しくなってきているので、貴重な経験がいろいろできたことに深く感謝している。早く、昔のように自由に海外旅行ができる時代が来てほしいが、どうなることやら。

 

 

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人間ウォッチング

2022年07月30日 09時58分28秒 | 人生

 

区のシルバー成人式の案内状が妻に届いた。5年前に出席したが、20歳の成人式とは異なり、異様な雰囲気で人間ウォッチングとしては、最高の場である。一か所の会場に同じ年齢の人々が集まることになるので、ついつい出席者の人間ウォッチングをしたくなる。思ったより若く見える人もいれば、老けた印象の人もいる。男性は、ほとんどが白髪か禿あがった人達である。概して、女性は、間違いなく事前に美容院に行っており、着飾っていることもあって、若々しく見える印象である。20歳の時は、皆同じような印象だが、シルバーともなると個人差が大きいのに驚きを隠せない。男性は一人で来ている人も多い印象を受けたが、女性はほとんどが軍団で同窓会の雰囲気である。和服の人も少なくなく、晴れの舞台としては、うってつけともいえる。

5年前のイベントでは、落語の催しがあったり、特売品の販売もあったが、印象に残ったのは、区長挨拶の「きょういく」と「きょうよう」の話しであった。シルバー世代では、教育や教養ではなく、今日行くところがある「きょういく」と今日する用事がある「きょうよう」が大事だと言う。これは、多胡輝さんが使った言葉であるようだが、名言であり、今でも、心に留めて実践している。車椅子で参加した人もいたし、病気で出席できない人もいることを考えると、出席できただけでも、感謝すべきことであろう。区では30年前からこのイベントをやっているようで、なかなかのものである。

人間ウォッチングといえば、陸上競技のマスターズ大会を思い出す。どのスポーツにもマスターズいうか年齢別の大会あるが、陸上競技の場合、5歳毎の年齢カテゴリーで競うことになる。参加者は全員5歳ごとの年齢別カテゴリーのゼッケンを着用しているので、ゼッケンを見るだけで、その人の年齢カテゴリーがわかってしまう。つい、ゼッケンと風体・顔立ちを比較して見てしまう。年齢より若く見える人もいれば、老けて見える人もいる。女性の場合、若作りの人も多いが、ゼッケンからバレバレなので、年齢との比較をするのも楽しみの一つで、まさに、人間ウォッチングである。皆、運動をする位だから、そこそこ若々しく見えるが、ゼッケンと風貌の落差が妙に面白く感じていたのは自分だけであろうか?

 

 

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日本のコロナ感染者数が世界最多って政府の責任重大

2022年07月29日 08時14分10秒 | 健康

 

WHOは、27日、日本の新型コロナの新規感染者数が24日までの1週間で約97万人と世界最多であったと発表した旨のニュースが一斉に流れた。日本では感染力が強いオミクロンBA・5により感染者が急増し、第7波を迎えているというが、世界最多とは驚きを隠せない。日本政府は、感染拡大にはほぼ無策どころか、経済を回すことを優先し、感染が拡大してもおかしくない施策を強引に実行しようとしている。コンサートやスポーツイベントを見ても、観客は密状態で、一時は叫んでいた三蜜回避なんかどこかに吹っ飛んでしまった感がある。マスコミもここにきて急に専門家をゲストに招いて警鐘を鳴らしはじめているが、ただ情報を垂れ流すだけで、真剣味が感じられない。政府も自治体もマスコミも一体何をやっているのかと不信感が募る。

WHOによると、24日までの1週間の世界の感染者数は約661万人で、日本が約15%で世界一、アメリカが約86万人で第2位、ドイツが約57万人で第3位、イタリアが約53万人、フランスが約51万人と続いているという。東京だけでも連日4万人超えの最悪の状況にある。BA・5は感染力こそ強いが、重症化しにくいということで、油断大敵というか政府の対策は完全に後手に回っている。芸能界、スポーツ界の著名人がコロナに感染するケースが頻発し、政府も肝心要の官房長官が感染するという失態で笑えない状態である。

ここに来て、大阪府が高齢者に行動制限をかけようとしているが、とんでもない話である。感染対策をした上で、あれほど自由に行動せよと言っておいて、何を今更の感である。旅行は、前もって計画を立てないと実施できないので、すでに予定している人も大勢いるはずである。新規感染者数が世界最多なんて恥ずかしい話であり、政府も自治体も専門家もみんな失格である。この2年間何を学んできたのであろうか?マスコミの情報垂れ流しも大いに反省してほしいものである。政府は水際作戦を展開しているが、それよりも日本人が海外で受け入れられなくなるほうをもっと心配してほしい。

 

読売オンライン記事(7/28): https://www.yomiuri.co.jp/national/20220728-OYT1T50122/

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世界最古のピラミッドを潜入~有吉の世界同時中継

2022年07月28日 22時20分36秒 | TV番組

 

夜の地上波の番組は面白いものがあまりないので、ほとんどBS放送を見ているが、ここ最近、テレビ東京の「有吉の世界同時中継」という番組が歴史的遺跡を紹介してくれるので、興味を持って見はじめている。7月28日は、前半で、約4700年前に世界で最初に作られたエジプトのサッカラにある「階段ピラミッド」にある禁断の「王の間」を取り上げてくれた。あらゆるピラミッドの元祖でもある「階段ピラミッド」には、地下に6キロに及ぶ大迷宮があり、その地下に作られた「王の間」が発見から90年の修復期間を経て2020年に一般公開されたが、コロナ禍でほとんど知られていない遺跡である。

「階段ピラミッド」は、古代エジプト第3王朝第2代ファラオのジュセルによって建設されたものだが、単体ではなく、ピラミッド複合体を形成しており、イムホテプという建築家によって、巧妙に作られているようである。「王の間」は、大迷路の奧の地下28mのところにあり、電波も届かないので、有線でカメラを持ち込んで映像が公開された。過去に盗掘もあったようで、ジュセル王のミイラや副葬品は一部しか発見できなかったようである。

この「階段ピラミッド」には、2007年2月に旅行で訪れたことがあるので、いっそう興味を持って番組を見せてもらった。発掘に一生をかけたロエールという考古学者のことや大迷宮の奧に「石の間」があることや90年前に発見され、修復後、2020年に一般公開されたことも知らなかったので、大変勉強になった。海外旅行に出る時は、その土地の歴史を事前学習しておくと旅行がいっそう楽しいものになる。このような歴史的遺跡を訪ねる旅をもっとテレビでやってくれると嬉しいし、旅の醍醐味を実感することができる。

 

画像は「階段ピラミッド」前でポーズ

 

 

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バルト三国の魅力

2022年07月27日 06時42分27秒 | 旅行

 

7月18日のテレビ朝日の大下容子ワイド!スクランブルは、特集編のようで、エストニア、ラトビア、リトアニアというバルト三国について、コメンテーターとして池上彰さんと増田ユリヤさんが出演し、その歴史、ロシアとの関係やエネルギー問題等について詳しく解説してくれていた。このバルト三国は、ソ連が崩壊する前に、ソ連から独立しており、旧ソ連国家という表現は間違っているようである。また、その歴史を見ていると、ヒトラーのドイツナチスに占領されていた時期もあり、数奇な運命をたどってきたようである。今回のロシアによるウクライナ侵攻に伴い、バルト三国にも焦点があたり、マスメディアもいろいろ取り上げてきている。

このバルト三国を旅行したのは、2010年9月で、12年前のことであるが、エストニアの首都タリンに空路で入り2泊した後、国際バスで、タリンからラトビアの首都リガに入り3泊後、やはり高速バスでリトアニアの首都ヴィリニュスに入り、3泊したので、比較的ゆっくりと観光することができた。リトアニアでは、杉原千畝さんがユダヤ人に命のビザを発給した旧日本領事館のあるカウナスにも足を延ばした。

タリンは、城塞都市で歴史地区は世界遺産にも登録されているほど見どころ満載で、ラトビアも、首都リガの歴史地区は世界遺産に登録されている。リガでは、オペラの鑑賞もできた。ヴィリニュスの歴史地区も世界遺産に登録されており、見どころがたくさんあるが、周辺にあるトゥラカイ城(昔の首都)や石器時代の遺跡跡で世界遺産にも登録されているケルナヴェの遺跡まで足を延ばした。バルト三国は、歴史もあるが、観光資源も豊富で、魅力ある旅行先であるので、行ったことがない人は是非旅してみてほしい。その歴史遺産をロシアに奪われないことを強く願うものである。

 

エストニア旅行アルバム: https://youtu.be/_NK0RhQCAYk

ラトビア旅行アルバム: https://youtu.be/agLAp22LuxQ

リトアニア旅行アルバム: https://youtu.be/Bsqv2j0UBNk

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暴露された自民党と統一教会の関係

2022年07月26日 15時47分33秒 | 政治

 

安倍元総理が銃撃され、旧統一教会の問題がマスメディアを賑わしているが、犯人が安倍さんと統一教会との関係から銃撃に至ったと自供しているようであるが、どうも事実のようである。自民党と統一教会は大変深い関係があるようで、そのへんをデモクラシータイムスで詳細に取り上げて解説してくれている。我々が知らないことも多いが、深い関係があることは間違いないようである。安倍さんは、関係ないのに、関係あると誤解されて、銃撃されたというようなことではなさそうである。ある意味では、広告塔として利用されていたわけで、狙われても仕方がないところである。

デモクラシータイムスでは、何人かのジャーナリストが45分にわたって、詳しく自民党と統一教会の関係性を語ってくれている。まさに腑に落ちる感がある。その後も、続々と関係性を裏付けるいろいろな事実関係が表沙汰になっている。政治と宗教はやはり密接な関係があるようである。

 

デモクラシータイムス(7/16): https://youtu.be/QTKOOXLK-e4

 

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陸上競技ルールブック

2022年07月25日 05時43分03秒 | スポーツ

 

世界陸上オレゴン大会が開催中で、連日いろいろな種目で熱戦が繰り広げられている。スポーツには、いろいろな競技ルールが定められているが、陸上競技ほどいろいろな種類の競技があって、それぞれに細かいルールが規定されている競技はないのではないかと思う。陸上競技の仕事に携わるにあたって、苦労したのがその専門用語を英語で覚えることであった。種目一つとて、例えば、走幅跳はlong jump、走高跳はhigh jump、ハンマー投はhammer throw, 円盤投はdiscus throw, 110mハードルは110m hurdles等々あるが、難しいのをあげてみると、三段跳は? 棒高跳は? やり投は? 砲丸投は? 3000m障害は?

すぐに答えられる人は英語のできる人でもそんなにいないのではないかと思われる。ちなみに、答えをいうと、順番に、triple jump、 pole vault、javelin throw、shotput、3000m steeplechase である。種目名のほかに、陸上競技で使われる英語の専門用語もたくさんある。各競技で使われる専門英語の他に、ドーピングがらみで医学用語も出てくるので、お手上げである。競技ごとに細かいルールが英語で規定されており、専門用語がわからないと理解できないことになる。日本では、英語を日本語に翻訳して、中には日本独自のルールも加え、陸上競技ルールブックとして活字にして定められている。すべての競技は、このルールブックに従い、実施されているが、競技数が多いし、細かいルールに精通することは大変難しいことである、

自分の現役時代の仕事の一つに、このルールの改定提案、改定されたルールの日本語訳、ルール解釈の問い合わせ等があり、悪戦苦闘していたのを覚えている。ルールの改正は、2年に1回、世界陸上前に開催される世界陸連総会で決定されるが、日本での競技運営にも当然影響を与えることになるので、正確にルールを理解する必要がある。日本にも、当然ながら、日本でのルールを決めている組織があり、ルールに詳しい役員も多いが、英語での解釈となるとそれに精通している人はあまりおらず、その橋渡し役が業務の一部でもあった。自分自身は、ルール自体に詳しくないので、苦労することも多かった。仕事をやりながら、いかに自分の英語能力が未熟であることを痛切に感じていた。英語能力不足、専門用語知識の欠如、ルールの過去の経緯の理解不足という三重苦に悩まされていた9年間でもあった。

 

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世界陸上に北口榛花の涙と笑顔が。。

2022年07月24日 08時11分49秒 | スポーツ

 

オレゴンで開催されている世界陸上も終盤を迎えているが、ここにきて、女子やり投げで北口榛花さんが銅メダルを獲得した。世界陸上の女子投てき競技では初めてのメダル獲得という快挙のようである。笑顔の可愛い彼女を見ているだけで、こっちもほっこりする気分になる。大会前にチェコに武者修行に行っていたようであるが、大会前から応援していたので、メダルが獲得できて本当によかった。あのぽっちゃり体型で、体全体を使ってはじける笑顔で喜ぶ姿には元気がもらえる。

彼女の所属がJALというのも親しみを感じ、応援したくなる。ANAと違ってお金のないJALは、スポーツ競技の協賛をしたくても、十分にできない財政状況にある。ANAはふんだんな資金を使い、卓球、水泳、スキー、スケート、バドミントン等の競技のスポンサーになって、積極的にスポーツを応援しており、羽生結弦のような選手もかかえている。JALは昔からの因縁で、サッカー、陸上競技等のスポンサーを維持しているが、選手としては、この北口さんも所属アスリートになっている。スポーツのトップ選手は、海外遠征も多いので、エアラインが協賛してくれると渡航費用がセーブできるので、ウィンウィンの関係である。ANAやJALのロゴを付けたプロゴルファーやアスリートも時々見かけるので、いろいろスポンサーシップを活用していると思われる。

スポーツ競技団体のスポンサーシップは、通常、年間の協賛金支払いと飛行機の無料チケット提供から成っているが、エアラインにとっては、無料チケットの提供は大きな負担にならないので、スポンサー契約が成立しやすいと思われる。北口さんの活躍にはJALも大変喜んでいるものと思われるが、日本到着時に空港でJAL主催の凱旋インタビューが行われるのではないかと思う。

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マイナポイント獲得手続き完了

2022年07月23日 05時38分45秒 | 政治

 

ソフトバンク・ワイモバイルの店舗で、マイナポイント獲得のための手続きのサポートをしてくれるということで、7月12日に予約して行ってみたところ、案の定、自分のスマホ機種ではポイント申請手続きは出来ないことが判明した。どの位のスマホが使えないか不明だが、政府の制度としては、おかしな話である。また、健康保険証の利用申込と公金受取口座の登録は、スマホではできないことも判明した。要するに、市区町村窓口しかできないということのようである。そんな説明は、カード受取時には一切受けていないし、どうもカードはそそのかして作らせても、ポイント取得はハードルを高くして取らせないようにしているとしか思えない。

区のマイナンバーカードのコールセンターに電話で訊いたところ、手続きに予約はいらないので、直接来て手続きをしてほしいとのことであった。どの位込み合うのかもわからないので、いかにいい加減な制度設計になっているかに憤りを感じる。きちんとした説明もなされていないし、利用者への負担も大きすぎる。

22日にマイナポイント獲得のための手続きをやるため、区役所に足を運んだ。朝早く行ったので、ほとんど待たずにできた。係員の指示に従い、IPADのような端末に入力していくことになるが、新規取得の5000円分、保険証の利用申込での7500円分、公金受取口座の登録での7500円分という3点セットを同時に行うことができた。決済サービスはペイペイを選択したが、説明によると新規取得分はペイペイへのチャージの時点で付加、保険証と口座登録分は自動的に15000円分がペイペイに付加されるということであった。そんなに時間はかからなかったが、係員が1件ずつやっているようでは、非効率そのものという印象を持った。もっと簡単にポイントがもらえる制度設計にすべきであろう。

折角、区役所に行ったので、ワクチン接種証明書の発行もやってもらった。4回接種の記録書とパスポートを持参するだけで、簡単に英語併記の国際用の接種証明書を入手することができた。海外旅行の際は、この証明書が必要になると思われる。今回は、紙の証明書を発行してもらったが、過日、子供に頼み、別途スマホアプリでの接種証明書の発行も実施している。両方持っていれば安心である。

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安倍さんの国葬は疑問

2022年07月22日 06時19分21秒 | 政治

 

安倍元総理が凶弾に倒れて2週間が経ったが、早々と岸田首相は、閣議決定で国葬とすることを決めてしまい、ここにきて反対意見も噴出して世論を二分する状況になっている。市民団体のメンバーら50人が21日、国葬の閣議決定と決定した場合の予算執行の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てたというニュースが流れていた。市民団体「権力犯罪を監視する実行委員会」の岩田薫共同代表によると、森友・加計学園問題や「桜を見る会」問題などで安倍氏の評価は国民の間で分かれており、思想・良心の自由を保障した憲法19条に反すると主張する。予算執行の差し止めを求める訴訟も近く東京地裁に起こす予定という。

銃撃という衝撃的な死であったので、国葬というようなアイデアが出てきたのではないかと思うが、よく考えてみると、もし安倍さんが持病の大腸炎が悪化して亡くなったとしても、やはり国葬ということになるのであろうか?現役の首相でもないし、長期政権といっても、功罪相なかばする政権であり、とても国葬に値するとは思えない。下手すれば、犯罪者ともなるようなぎりぎりの権力行使を勝手にやってきた人物であるので、しっかり議論してほしいところである。国葬強行は、自民党独裁政権の横暴ともいえるもので、国民が全面的に賛成するものではなく、自民党の支持アップに資するだけのような気がする。画像はある地方新聞社のアンケート結果であるが、個人的には、現役の首相でもないので、国葬扱いには反対で、自民党葬で十分であると思う。

 

産経ニュース: https://www.sankei.com/article/20220719-EKRHFE6F7VIA7LVCYMKOXDMOU4/

 

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