浪漫飛行への誘(いざな)い

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小塩節先生との会食

2014年01月27日 21時03分55秒 | ドイツ

先日、ドイツ文学者、元NHKドイツ語講座講師として、ドイツやドイツ語に関わった人なら誰でも知っている小塩節先生と会食する機会があった。下井草にお住まいでご自宅に隣接した幼稚園の園長もされているが、ここ数年病気をされたこともあり、遠出はできないとのことで、ご自宅近くのレストランに現役時代の上司や先輩二人とともにお邪魔し、会食しながら懐かしいドイツ時代の話で盛り上がった。

小塩先生とは、フランクフルト駐在時代、先生も大使館公使としてケルン日本文化会館館長を務めておられ(1985-1988)、講演会をお願いしたり、交流する機会が何回かあった。NHKドイツ語講座の講師として存じ上げていたので、交友する機会に恵まれたのはラッキーであった。当時、ローレライの下の川岸ところに日本人向けにカタカナで「ローレライ」と案内表示されていたのは、あまりに違和感があるとして文字を削除させたのも小塩先生である。今では、Loreleyとだけ表示されているはずである。

帰国後、名古屋時代にやはり講演会でお目にかかる機会もあった。ドイツ語は当然ながら、ドイツ人やドイツ文化についての話などいつも興味深く伺っていたが、東京に戻ってから、ドイツ旅行のお手伝いをさせていただいたこともあった。その後、知人を介して、4年ほど前いっしょに食事をする機会がありましたが、その後、病気をされていたとのことで、今回4年ぶりにお会いする機会を得たものである。

久しぶりにお会いしたが、とてもお元気そうで安心しました。ご自宅近くのレストランだったので、会食後、小塩先生が経営されている幼稚園とご自宅にも案内していただいた。書斎や書庫も見せていただいたが、先生の著作をはじめドイツ関係の書籍がぎっしり。先生によると今まで書かれた本は99冊だそうで、近いうちにゲーテに関するもので100冊目を計画しているとのことであった。ますますのご活躍をお祈りしたい。

小塩先生のウィキペディア


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%A1%A9%E7%AF%80.

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