浪漫飛行への誘(いざな)い

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思わぬ小指の骨折

2021年11月27日 20時41分36秒 | 健康

24日にテニスをやっている最中、左手の小指の爪のすぐ下の関節のところが少し紫色に変色しているのに気付いた。痛みがあるわけではなかったが、変色部分が広がってきた。突き指でもしたかなとも思ったが、思い当たることがない。念のため、終わってから、前に行ったことがある整形外科に行こうとしたが、あいにく休みだったので、初めての整形外科に行ったところ、なんと骨折しているとの診断でショック。

自分としては、激痛や腫れがあるわけでもないので、いつ小指を強打したのかはっきりとした記憶がない。卓球台を片付けている時、小指に当たったような記憶はあるが、その時はとくに問題はなかったので、いつのことだったか、よく覚えていない。卓球以外では小指を強打する場面の記憶はないので、卓球練習時しかありえないと思われる。骨折も心配だが、いつ骨折したかが分からないという方がもっと心配だとも家族に言われた。

たまたま行った整形外科は近所の評判があまりよくないともわかっていたが、その日はそこしかやっていなかったので、やむを得ないところであった。動かないように固定するテープを装着してくれたが、全治2か月と言われた。骨がつくのをじっと待つのみといわれたが、不安は消えないままである。

卓球クラブでスポーツ保険に入っているのと会社のOB保険で怪我の保険にも入っているので、若干の保険金は入ってくるものと期待される。右手なら卓球もテニスもできないが、左手の小指なので、無理をしない程度で両方とも続ける予定である。日常生活では、皿洗いや入浴は、ビニールの手袋をはめる必要があるので、不便と言えば不便である。人生初骨折なので、元に戻るのか心配はつきない。暫く自制せよという神の声ととらえたい。

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お気に入りのデュエット特集(40選)

2021年11月23日 22時10分56秒 | 音楽

 

カラオケでも定番となっているデュエットソングは数多くあるが、自分が気に入っている昭和の曲を40曲集め、連続して聴けるユーチューブを作成してみた。1曲あたり1~2分程度に押さえ、40曲で約1時間となっている。曲順は、ほぼアイウエオ順としているが、厳密ではなく、大好きな曲の一つである「青い山脈」で始まり、エンディングは、テレサ・テンと石原裕次郎の「北の旅人」となっている。

デュエットソングは、若い頃、スナックやカラオケボックスでのカラオケでよくお世話になったものである。男女で歌うデュエットは、その場の雰囲気を盛り上げるので、人気があったし、大人の世界の象徴的印象があった。昭和時代は、デュエット曲も全盛であったと思うが、最近は、少なくなっているような気もする。デュエット曲を1時間聴きながら、青春時代を振り返れば、元気の素になるような気がする。懐かしい曲ばかりだと思うので、よかったら覗いてみてください。

お気に入りのデュエット特集【40選】: https://youtu.be/O0Vqpt3sSuc

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「PayPayであなたの街を応援しよう!」キャンペーンはすごい

2021年11月20日 20時11分41秒 | ショッピング

 

10月18日から11月28日までの間、TVコマーシャルでもやっている超PayPay祭が展開されているが、並行して、「PayPayであなたの街を応援しよう!」という大キャンペーンが展開されている。ネット情報によると,PayPayが全国の地方自治体と協力して、地域経済を盛り上げようというキャンペーンで、11月は全国の29自治体で実施されているという。

我が区でも、区報の一面トップ記事で紹介されていたので、知ることになったが、協賛店での買い物で30%が戻ってくるという驚きの大盤振る舞いキャンペーンである。周辺でも地元の商店だけでなく、レストランやドラッグストアやスーパーまで協賛しているので、30%割引というお得感はインパクトがある。スーパーでは、文化堂という大きなスーパーが協賛しており、広告の品も含め、全品30%割引となるから嬉しくなって、ついつい財布の紐がゆるむ。近くの文化堂には、98円コーナーという百均が併設されているので、全ての百均アイテムもすべて70円で買えることになり、嬉しい限りである。安売りをしているドラッグストアもさらに30%割引となるので、少し小物を買いだめしている。協賛しているレストランも多いので、外食のインセンティブともなる。

11月30日までで、戻しの総額は1万円までという制約はあるが、1万円までということは、33,333円分までの買物が3割引きになるということなので、大物を買わない限り使い切ることもなさそうである。全国の自治体とのコラボキャンペーンということであるが、その発想には感心するものがある。何とかペイと言う商品がたくさんあるが、PayPayが群を抜いて一番普及しているのではないかと思う。個人的には、楽天Payも持っているが、ほとんど使わず、もっぱら、PayPayを利用している。現金を持たずもスマホさえもっていれば支払いもでき、割引までしてくれるというのだから、便利な世の中になったものである。

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懐かしのオールディーズ(男性歌手版)のYouTube作成

2021年11月17日 22時52分52秒 | 音楽

 

懐かしのオールディーズ(女性歌手)に次いで、男性歌手(20選)のYouTubeを作成してみた。懐かしい曲ばかりを聴きながら作成できるので、楽しさ倍増である。作成の目的は、英語の歌詞を見ながら、歌を聴くことにより、リスニングの勉強に役立てようとするものである。音楽を聴いていただけでは、意味がよくわからないことが多いが、歌詞を同時に見ると英語がすんなり入ってくる。昔の歌は、どれも発音が綺麗だが、意味を理解して完全に聴き取ることは大変難しいといつも痛感する。

男性歌手の中では、ニール・セダカ、ポール・アンカ、デル・シャノン、パット・ブーン、クリフ・リチャード等の歌声が懐かしい。今回は、1曲あたり少し長めにして、20曲で約30分となっている。20曲中で一番興味があったのが、ニール・セダカのカレンダー・ガールである。1~12月の各月を英語でどう表現しているかどれだけ聴き取れるかであったが、なかなか難しいものがあった。当時は、意味を気にしないで聴いていたが、今、歌詞を見て納得の感がある。当時、音楽で覚える英語にもっと力をいれていたら、もう少しリスニング力がついたのにと後悔している。

懐かしのオール・ディーズ(20選)男性歌手: https://youtu.be/h96c7X-oyNk

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懐かしのオールディーズ

2021年11月14日 08時53分29秒 | 音楽

 

11月からNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見始めて、久しぶりに英語に接する機会を持つようになった。英語の勉強は、中学時代から始まっているが、中学から高校にかけて、コニー・フランシス、ニール・セダカはじめいろいろな歌手の英語での歌が日本でも流行っていた。女性では、ザ・ピ-ナッツ、弘田三枝子、伊東ゆかり、森山加代子、男性では、坂本九、飯田久彦、平尾昌晃等の日本の歌手も、同じ曲を日本語でカバーし、当時の音楽界を席巻していた。

当時はほとんど意識していなかったが、オリジナルの曲名とカバー曲名が全然違っている曲も少なくない。例えば、”Someone Else’s Boy”が「夢のデイト」、”Too Many Rules”が「大人になりたい」、”Like I Do”が「レモンのキッス」とかどちらかというと日本語の曲名の方が記憶に残っており、馴染み深い。 

当時は、英語の歌を聴く機会も多かったが、歌詞の内容をよく理解せずに何となく聴いていたものである。テレビも普及し、日本語でのカバー曲の流行と相まって、メロディがつい口ずさんで出てくるほど親しみを覚えた曲が多数ある。1959年~1964年頃までの5年間くらいに流行った曲がほとんどであったが、今では、オールディーズと呼ばれているようである。

英語の歌詞をしっかり学習することはなかったが、間違いなく、英語のリスニングの勉強に役立っていたと思われる。歌詞を何となく覚えているところもあるが、今、実際の歌詞の英語を見るといかにいい加減に聴いていたかがよくわかる。当時は、英語の歌詞などまず見ることはなかったので、今、見ると大変新鮮である。歌詞を見ながら、曲を聴けば、リスニングの学習には最適である。あまり難しい単語は使われていないが、ネイテイブの発音はなかなか聴き取れないは癪である。何度聴いてもよく聴き取れないので、英語のリスニングの難しさを痛感する。難しいけれど歌から覚える英語は身につきやすいとも言える。

今回、当時の女性歌手のオールディーズの曲から20曲を選び、字幕で歌詞をつけてみた。1曲1分程度ではあるが、歌詞を見ながら曲を聴くことができるので、大変英語の勉強になる。当時の歌手の英語の発音は明瞭で、比較的聴きとりやすいが、言葉がリエゾンするところも多く、正確に聴き取るには程遠い感がある。若い時に音楽や映画やTVドラマを活用した英語の勉強をしておけば、もっとリスニング力がついたのにと後悔している。今回、デュエット曲とフランス語の曲も入れたが、次回は、男性歌手のオールディーズ(20選)を作ってみようと考えている。

 

懐かしのオールディーズ(20選)女性歌手: https://youtu.be/LMDKngo3Hf8

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11月11日になると思い出す縁起のいいゾロ目

2021年11月11日 09時25分12秒 | 日常

 

本日、11月11日を迎えたが、この日になるといつも1が並ぶ縁起のいいゾロ目のことを思い出す。特に意識したのは、現役時代の先輩が1111に関する新聞記事をわざわざ送ってくれたことである。先輩は、自分が1111に関心があるということをよく知っていたからであるがありがたい話である。記事にもあるように、1のゾロ目にこだわる人も少なくないようである。その先輩も今は旅立ってしまっているので、寂しい限りである。

 

1111のゾロ目については、個人的には、平成11年11月11日の2345番という貴重な切符を持っている。さらに、11時11分11秒を表すものがあれば、もっと価値が上がるかもしれない。1のゾロ目ではないが、一番へのこだわりは持っているので、鉄道の一番切符も何枚か持っている。りんかい線の東京テレポート、天王洲アイル、品川シーサイドの一番切符や東京モノレールや京浜急行の羽田空港駅の一番切符を所蔵している。

 

朝、テレビを見ていたら、11月11日は、1が並ぶということで、中国では「独身の日」だそうで、一大消費イベントが開催されているようである。同じ数字でも見方が随分変わるものだという印象を持った。

 

画像は、平成11年11月11日の朝日新聞記事 & 平成11年11月11日の2345切符

 

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懐かしのグループ・サウンズ

2021年11月09日 20時56分40秒 | 音楽

 

最近、旅行がらみで連続で音楽を聴くことができるユーチューブを作成していたが、その延長で、懐かしのグループ・サウンズの音楽を連続で聴けるユーチューブを作ってみた。自分にとって馴染みの深い懐かしい曲を40曲選び、1曲約1分として、45分にまとめ、連続して聴けるようにした。

個人的に好きなブルー・コメッツの「ブルーシャトウ」からスタートし、フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」をエンディングとしたが、ラスト曲は、1分ではなく、最後までじっくりと聴けるようにした。「ブルー・シャトウ」は、定年後留学したカナダのカナディアンロッキーにあるレイク・ルイーズにある森と泉に囲まれたホテルで作られた曲なので、印象深く、また、「悲しくてやりきれない」は、聴くたびに歌詞がいつもジーンと来るものがあり、聴くたびに心が落ち着く。

どの曲も懐かしいものばかりで、一気に青春がプレイバックするが、個人的に好きなのは、上記2曲の他には、「亜麻色の髪の乙女」(ヴィレッジ・シンガーズ)、「真冬の帰り道」(ランチャーズ)、「星に祈りを」(ブロード・サイド・フォー)、「あの素晴らしい愛をもう一度」(フォーク・クルセダーズ)等々であるが、「小さな日記」(フォー・セインツ)も、高校時代の同級生がメンバーの一人だったので、好きな曲の一つとなっている。

グループ・サウンズは、1967年から1971年頃まで大流行していたが、まさに二十歳前後の頃だったので、今でも、つい口ずさんで出てくるほど自分の中にしみ込んでいる。今振り返って聴いてみると、フォーク・クルセダーズはじめ、しみじみと落ち着いた味わいのあるいい曲も多かったような気がする。45分連続して聴いたら、青春プレイバックすること請け合いである。

 

懐かしのグループ・サウンズ(40選): https://youtu.be/7IyAMNae-UU

 

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NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で英語の難しさを痛感

2021年11月07日 10時05分20秒 | TV番組

 

11月から「カムカムエヴリバディ」という新しいNHKの連続テレビ小説が始まった。NHKラジオ英語講座にまつわり、三世代の女性たちを描くファミリーストーリーのようであるが、英語講座という切り口に興味が引かれ、何となく見始めた。普段は、朝ドラは見ていないが、オリジナルストーリーということでどういう展開になるかは何となく気になるところである。

第一週のストーリーの中で、和菓子屋の娘である主役の安子が英語に接するところから始まるが、早速、英語のむずかしさを痛感するセリフが展開された。安子が英語を聴いて、「きうり」としか聴こえず、意味がわからない旨のセリフがあり、それに対し、英語のできる男友達が。「ことり」のことだと解説するシーンがあった。ドラマを見ているだけでは、何のことを言っているのかこっちも理解できないのである。「きうり」とは、”curio”のことで、骨董品という意味とのこと。curio shopとは、骨董屋ということで、「ことり」というのは、「骨董売り」ではないかと想像する。最初に出てくる英会話として、”curio”というのは、かなり難度が高いと感じた。英語を勉強し始めたばかりの14才の女の子にとっては、難しすぎ、わからないのは当然である。

英語の聴き取りの難しさは、何十年も英語を勉強してきたが、いつも痛感してきた。例えば、BBCニュースを使ったリスニング問題で、「ファーシティカル・カンパニー」と聴こえる英語が出てきたことがある。何度聴いてもそのように聴こえるので、どうしても意味が掴めなかった。あとで、それは製薬会社と言う意味で,英語では、”pharmaceutical company”であることがわかった。何度聴いても、「マ」という言葉は聴きとれないのである。

定年後、カナダの大学に英語留学した時も、リスニングだけは、どうしても苦手のままで、克服できなかった。「フレンズ」というテレビドラマ(situation comedy)の会話を聴き取るという授業が一番苦手であった。生活感がないとますます英語の内容が理解できないのである。コメディで皆が笑っているところで、笑えないという悔しい思いを何度も経験した。英語のできる人は、字幕なしで映画のストーリーがわかる人で、英検1級程度ではとても無理なレベルと実感するとともに、今では諦めの境地にある。

NHKのラジオ英語講座は、個人的にも学生時代から随分お世話になったので、ドラマの展開には興味がひかれる。また、大学時代のクラスメートが、ここ何十年にわたって、NHKラジオの英語講座を担当していることもあって、より親近感を覚える。ラジオ講座は安上がりの英語の勉強方法ではあるが、「継続は力なり」でよほど継続的に頑張らない限り上達は難しいと今でも痛感している。

 

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秩父へゴルフ旅行

2021年11月06日 19時46分46秒 | 旅行

 

5月に行った秩父の彩の森カントリーへのゴルフ旅行に再チャレンジした。前回は、3泊したが、今回は、2泊2プレイとなった。池袋から西武の特急「ラビュー」で西武秩父に向い、ホテル入りする前に、カーシェアを利用し、駅から車で20分程のところにある和同開珎発祥の地の和銅遺跡と聖神社を訪れた。東京以外でカーシェアを利用するのは、2回目であるが、安くて便利で大変助かる。10月では初めての利用だったので、1時間分を無駄にしないで済んだ。

和銅遺跡とは、和銅(精錬を要しない自然銅)が採掘された場所で、当時の露天堀りの跡が残されている。708年にこの和銅が当時の朝廷に献上され、これを喜んだ朝廷は、年号を「和銅」と改元し、日本最初の貨幣「和同開珎」を発行したという。和銅献上により祀られ,建てられたのが聖神社で、銭神様ともいわれ、金運を願う参拝者が絶えないという。この神社の絵馬は、和同開珎の形となっていて、どれも金運の願いが記されていた。

今回はホテルで2泊したが、生憎レストランがクローズされていたので、夕食は西武秩父駅周辺で外食し、朝食用のパン等はコンビニで買って持ち込むことにした。このホテル付ゴルフコースは、有名なトム・ワトソンが設計したもので、海外のリゾートゴルフを彷彿とさせるほどであった。今回は、早朝、ゴルフ場に朝霧が立ち込め、絵のような雲海の絶景を部屋から楽しむことができた。それが見られただけでもラッキーであった。バンカーが多いチャレンジングなコースでありながら、我々初級者でも十分楽しめるような設計になっている。当初は雨も予報されていたが、2日とも雨に降られることもなく、絶好のゴルフ日和であった。2回の昼食込み2泊2プレイで、一人当たり、25000円程度なので、費用対効果は十分である。

写真は、ホテルから見た雲海の中のゴルフコース

 旅行アルバム: https://youtu.be/ZdlzGqx7eeY

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中国人の友人の訃報に接する

2021年11月03日 21時18分59秒 | 人生

 

1983年の現役時代、中国民航(当時の国営航空、その後6社に分轄)との友好卓球交流を通じ知り合い、長年親しいおつきあいのあった女性の訃報が舞い込み、驚きとともに心から哀悼の意を表する次第である。彼女と最後にお会いしたのは、2016年2月であったので、振り返って見れば5年もお会いしていなかったが、自分よりまだ大分若いので、まさかという思いである。

彼女と初めて知り合ったのは、1983年5月に中国民航との親善卓球試合のため、北京、杭州、上海に遠征した時であった。当時、彼女は、民航の国際司長(航空局長&社長)の秘書で、日本語が堪能なので、通訳を務めていた。社長肝いりの友好試合であったこともあって、約1週間ちょっと中国に滞在したが、その間、彼女は世話役として、ずうっと我々の面倒を見てくれた。1982年に日中国交正常化10周年を迎え、航空界でも、航空交渉が頻繁に行われ、様々な交流が行われていたが、日中の友好卓球試合もこの時流にうまく乗り、実現したものと思われる。

また、1983年11月に第4回インターライン卓球大会(世界のエアライン17社、250人が参加)が東京で開催され、中国民航も初めて参加したが、彼女は代表団の通訳兼世話役として来日した。民航のために、特別に歓迎パーティを開いたり、大会期間中、親しく交流を深めた。代表団で、日本語ができるのは、彼女だけなので、すべての打ち合わせが彼女を通じて行われた。彼女は、日中の航空交渉でも、中国側の通訳を務めていたし、1982年に日本から社長夫妻が中国旅行した時も、彼女がずうっと帯同し、お世話をしたようである。その関係もあって、インターライン大会では、お礼として特別に社長夫人主催の歓迎パーティを開催したものである。

その後、彼女は日本語ができる強みを発揮し、民航の日本支社に派遣され、成田や大阪に勤務されていた。大阪では、民航の旅行会社の責任者としても活躍され、その後、東京の会社にスカウトされ、定年まで東京で勤務されていた。ご主人と息子さんを中国に残して、日本に単身赴任されていたので、今回の訃報についても、会社の後輩の知り合いからの情報であったので、数ヶ月も経ってしまっていた。我が家にも2、3回来たこともあり、家族ともども親しくしていたので極めて残念な思いである。心からご冥福を祈る次第である。

写真は、日中友好試合の両チーム(於 上海)

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