なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ソシンロウバイ(ロウバイ科・ロウバイ属)落葉低木

2016-12-07 19:36:50 | 樹木
 狭い中庭で、毎年早くから咲き始めるソシンロウバイが、今年も葉をつけたままで、咲いています。
透きとおるような黄色の花被片が愛らしく、香りの強い花です。
この木は、早生種なのかもしれません。裏の畑のソシンロウバイは、まだ固い蕾のままです。
鳥たちが蕾を食べに来ています。

























イヌホオズキ(ナス科・ナス属)一年草

2016-12-06 13:53:50 | 草花
 枯れ草の中にイヌホオズキが生えていて、まだ花を咲かせていました。
夏の暑い時から秋にかけて、随分あちこちで見かけた雑草です。寒い今時分までがんばっているんだな
と、ちょっと意地らしく感じました。
イヌホオズキの仲間には、他にも、オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキなど、
いろんな種類があるようです。見分け方も難しそうです。
花の形や色、実の艶、実のつきかたなどから、これは、イヌホオズキだと思いました。






























スズメウリ(ウリ科・スズメウリ属)つる性一年草

2016-12-05 15:03:27 | 草花
 枯れ草にスズメウリが絡みついて、白い1cmあまりの実がぶらさがっています。
このような姿があちこちで見られ、唯でさえ淋しい、弱い光の晩秋の中に一層淋しさを感じます。
指先で一個のウリをつぶしてみました。じゅくっとした柔らかい果肉と一緒に数個の種がありました。





















ヒロハフウリンホオズキ(ナス科・ホオズキ属)一年草

2016-12-03 16:28:10 | 草花
 今時分にホオズキが出来てるの?と、枯れ草の中にこれを見つけた時は、びっくりしました。
調べてみると、ヒロハフウリンホオズキというもので、在来種のお盆の頃に赤く色づくホオズキとは
違って、熱帯アメリカからの外来種ということでした。花の色も実の様子も全く違っています。
近頃では雑草化して、大豆畑などで被害をもたらしているということです。
花期は、8月~10月とありましたので、ここで見つけても不思議はなさそうです。
葉には、不規則な鋸歯があるのですが、ここで見たのでは、あまり鋸歯は目立っていませんでした。
























ヒサカキ(モッコク科・ヒサカキ属)常緑低木

2016-12-02 15:38:22 | 樹木
 先日のハマヒサカキのすぐ隣にヒサカキの木がありました。同じような黒い実をつけています。
ヒサカキは、春に花を咲かせますので、この実は、今年の春に受粉して出来たものと思われます。
枝の添って黒い実が並んでいる所に、雌花が咲いていたのでしょう。
神棚にお供えするサカキの代用として、お供えする場合も多いそうです。仏花にも利用されます。
葉の縁にぎざぎざの鋸歯がある点が、サカキと違っていますが、光沢のある美しい葉の常緑樹です。