なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

クロガネモチ(モチノキ科・モチノキ属)常緑高木

2020-11-26 16:55:14 | 樹木
 荒神山公園の入り口近くに2本のクロガネモチの木が育っていて、たくさんの赤い実をつけて
いました。曾根沼の近くでも見かけましたが、明るい場所を好むそうです。
 葉は革質で、楕円形深緑色。表面につやがあります。若い茎には浅い稜があり、紫っぽい
色をしています。雌雄異株で、花は6月頃に咲きます。樹皮は灰白色で、皮目があります。
大きな木では、10m以上に高く伸びたものも見かけました。





























オギ(イネ科・ススキ属)多年草

2020-11-21 16:16:59 | 草花
 宇曽川の河川敷にオギの白い穂が目立つようになりました。風になびいてキラキラと光る白い
穂は、美しいです。
 小穂基部の白い毛は光沢があり、ススキより長くふわふわと柔らかい感じがします。
 堤防を上がった山側には、ススキも生えていました。ススキの小穂には、芒(のぎ)があり、
基部の毛は短く、ちくちくした感じでした。





























ススキ







メリケンカルカヤ(イネ科・メリケンカルカヤ属)多年草

2020-11-18 13:43:50 | 草花
 メリケンカルカヤは北米原産、イネ科の雑草です。日当たりのよい草原によく見かけますが、
公園では、すっかり草刈りがされて、姿が見られなくなることがあります。
 先日は、「宇曽川」の石碑の周りで見つけました。ここは、あまり手入れがされていなくて、
いろんな草が生えています。
 晩秋の今、メリケンカルカヤの稈(イネ科の茎)は、直立したまま茶色く立ち枯れていました。
白い長毛を備えた小穂がたくさん見られ、種を飛ばせていきます。
 日光に透かせて見ると、この白い毛がきらきらと綺麗でした。

































ヒロハフウリンホオズキ(ナス科・ホオズキ属)一年草

2020-11-15 11:50:06 | 草花
 愛知川河川敷の日当たりのよい草原にヒロハフウリンホオズキを見つけました。花が咲くのは
夏だったかと思いますが、まだ花や実をつけていました。
 果実を包む萼には、紫色の脈が目立ちます。
 花は、淡黄色、直径1cm程の5角形杯形です。みんな下向きに開いていましたので、ちょっと
中を覗かせてもらいました。雄しべの葯は花粉を出しているらしく、白っぽく見えます。花冠
内側の基部には褐色の斑がありました。






























ガガイモ(キョウチクトウ科・ガガイモ属)多年草 果実

2020-11-13 15:55:52 | 草花
 9月に花を見に行ったガガイモ・・もう実が出来ている頃だろうと、愛知川へ行って来ました。
巻き付いていた葦が枯れて倒れていて、なかなか見つかりませんでしたが、目が慣れてくると、
有りました!まず、その大きさにびっくり・・10cmぐらいはありそうです。
曾根沼で見ていたコバノカモメヅルとは比べものになりません。
 表面には、ごつごつした突起があります。白い種髪を開いて、種が飛び出すのは、12月の
初め頃でしょうか・・。出来たらまた見に来たいと思います。