なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ツリガネスイセン(ユリ科・シラー属)多年草

2019-05-20 13:00:02 | 園芸花
 庭のツリガネスイセンが5月の初旬頃に咲いていました。南ヨーロッパ原産の園芸種で
明治末期に伝わったということです。
地下に白い鱗茎を作り、だんだんと殖えていきます。
5月中頃に愛知川河川敷の藪の中で、この花が咲いているのを見つけました。こんな場所
にも、野生化してきているのだな・・と思いました。
 先日この庭のツリガネスイセンを見ましたら、もう大方枯れてきたのですが、よく見ると
緑色の果実が出来ていました。そうか・・ツリガネスイセンは、種でも殖えるんだ!と
思いました。もう少し種の出来ていく様子を観察してみます。







































6月13日 熟した種を観察しました。 種の出来ているものは、少なかったです。











ヤブタビラコ(キク科・ヤブタビラコ属)越年草

2019-05-17 15:58:53 | 草花
 曾根沼公園の木立の下にヤブタビラコの小さな花がいくつか見られました。
木陰のやや湿った場所に咲くこの花は、弱々しく遠慮気味に咲いているように見えます。
根生葉はやや立ち上がって開き、先の方が角張っています。全体に柔らかい葉です。
茎は斜上したり倒れたりしながら、枝分かれして数個の花をつけています。
花は、コオニタビラコより僅かに小さいですが、舌状花は、20個程とたくさんあります。
一つ一つの花びらは、内側にカールして可愛らしいです。
花後、総苞が丸くなり、垂れ下がってきます。熟すと種子が開きますが、冠毛はつけて
いません。













































オオスズメノカタビラ(イネ科・イチゴツナギ属)多年草

2019-05-16 16:07:01 | 草花
 以前に、イネ科の草で、紫色の葯を出したオオスズメノカタビラが生えていたのを思い
出して、曾根沼公園の中を探してみました。
草丈の高いオオスズメノカタビラの草むらは、部分的に見られる程度でしたが、紫色の
葯を出したものもありました。
オオスズメノカタビラの花序は、20~30cm程で、各節から2~5個の枝を半輪生状に
出し、一方に傾いています。小花の葯は、初期には淡黄色で、次第に紫色を帯びてくると
いうことです。








































カモミール(キク科)一年草 和名カミツレ

2019-05-15 20:17:04 | 草花
 畑にカモミールの花がいっぱい咲きました。
実はこれ、もとはお隣の畑から種が散ってきて、ひとり生えしたものです。
毎年種がこぼれて、だんだん増えてきました。
筒状花の部分がぷっくり膨れているので、ジャーマンカモミールのようです。
いい香りがして、ハーブティーにすると、リラックス効果があるそうです。