なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科・ヤマゴボウ属)多年草  別名アメリカヤマゴボウ

2014-10-29 13:30:25 | 草花
 荒神山の山裾の道端に大きなヨウシュヤマゴボウが目立っていました。草丈は2メート前後もありそうです。
茎が赤くて、実は黒く熟し、やや不気味な感じです。潰すと赤紫色の汁が出て、体や服につくと、なかなか落ちません。
全草有毒植物で、特に果実中の種子は、毒性が強いそうです。




















ツワブキ(キク科・ツワブキ属)多年草

2014-10-28 14:22:27 | 草花
 家の裏の僅かばかりのツワブキが今年も花を咲かせました。和風の庭園などで、よく見かける花です。
花の形をよく見ると、キク科の花の特徴がよく表れています。葉は常緑で、艶があり、名前の由来ともなっています。
春の柔らかい葉茎をあく抜きして、煮物などの食用に出来るそうです。


























コツブキンエノコロ(イネ科・エノコログサ属)一年草

2014-10-27 10:35:59 | 草花
 前回のオギの足元に、小さな金色の毛をしたエノコログサが生えていました。
調べてみると、コツブキンエノコロという種類のようです。草丈も30cm程度と低く、花序の長さは、2~4cmと
小ぶりです。エノコログサ属の中では、遅い開花で、10月に入ってから最盛期を迎えるようです。
小穂の基部に黄金色の剛毛が密生し、小さくても、立派な種を実らせていました。




















オギ(イネ科・ススキ属)多年草 

2014-10-25 13:57:58 | 草花
 宇曽川の下流近くの岸にオギの群生が見られ、白くて長い穂を風に揺らしています。
オギは、地中に横走する地下茎から地上茎を立ち上げるので、ススキのように株立ちすることは、
ありません。風になびく姿が、霊魂を招きよせるように見えることから、「おぐ」(招)が、「おぎ」に
変化したものと言われています。
オギは、小穂の毛が長く、ふわふわした感じです。ラストの写真は、毛の開いたススキの穂ですが、
小穂の先にノギがあり、毛は短くて、ちくちくした感じです。


































                         ススキ

公園の木の実

2014-10-21 11:30:47 | 樹木
 秋は実りの季節、公園に植えられた小さな木にも、それぞれ果実が実っています。
こうして実を結び、種を落として、そしてまた、来春花を咲かせるのですね・・。



                         クチナシ








                         コノデガシワ








                         シャリンバイ