なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

リョウブ(リョウブ科・リョウブ属)落葉小高木

2018-07-03 19:28:32 | 樹木
 荒神山の山裾で、リョウブの花が咲き始めていました。夏の白い花は涼しげです。
昔は飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたことが「令法」の名前の由来になって
いるということです。現在では「令法飯」の材料になっているとのこと。
花は、枝先に総状花序を円錐状に出し、小さな白い花をたくさんつけています。
蜜蜂の蜜源としても知られています。
花弁は5個で、先がややへこんでいます。雄しべは10個で、花弁より長く、葯の先は2裂して
います。雌しべは1個で、柱頭は、3裂しています。


































ヤマモモ(ヤマモモ科・ヤマモモ属)常緑樹

2018-07-02 19:27:10 | 樹木
 荒神山裾の道端にヤマモモの木が植えられていて、毎年たくさんの実をつけます。
カラスが集まって来て、大騒ぎになっていた時もありました。
写真の4枚目までは、1週間前の6月24日に撮ったもので、まだ色づいているモモは僅か
でした。今日行った時は、5枚目の写真のように、たくさん色づいていました。
ヤマモモは、雌雄異株だそうで、実をつけていない雄株の木も近くにあったのでしょうが、
気がついていませんでした。
ヤマモモは、生でもたべられるということですが、ジャムや果実酒に加工されることが
多いようです。でも、このヤマモモは、もっぱら鳥さんのごちそうになっているみたいです。