なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

久しぶりの曾根沼公園

2021-06-27 09:42:03 | 風景
 先日6月23日、約半年ぶりに、曾根沼公園に行ってきました。
公園に足を踏み入れると、中はびっくりするほど綺麗さっぱり草刈りが終わっていました。
多分今年は、コロナで閉鎖期間が長く、草刈り掃除も特別に丁寧にして下さったのでしょう。
 目当ての草花もないので、ラクウショウの気根を撮ってみました。相変わらず、面白い姿で
楽しませてくれました。
 沼は、ヒシなどの水草が繁茂し、水面が少ししか見えなくなっています。
 薄暗い杉木立の道を戻って、入り口近くに、わたしにはお馴染みの大木が立っています。
何年か前にこの木の花を調べたことがありました。この木は、クロガネモチの雄株ではないかと
思っています。


































ガガイモ(キョウチクトウ科・ガガイモ属)多年草 種と芽生え

2021-06-20 14:36:32 | 草花
 昨年の12月10日に愛知川の河原でガガイモの熟した実を見つけ、少し割れ目の入った
ものを数個採取して持ち帰りました。
 数日たって、長い種髪を広げた種の様子を観察出来ました。コバノカモメヅルと比べると、
実も大きくて、種髪も長く立派でした。机の上に広げて数えてみましたら、1個の実から
183個もの種が出てきました。
 今年6月の初めに植木鉢に蒔いておきましたら、やっと芽が出て、双葉を開いてきました。
でも、河原で見たような、あんな大きな姿になるのだったら・・何処に植えればいいかな・・
と、悩んでいます。


































スミレ(スミレ科・スミレ属)多年草 種

2021-06-16 12:57:54 | 草花
 庭の植木鉢にスミレが生えていました。花が可愛かったので、そのままにしておきましたが、
先日、種が出来ているのに気がつきました。
 スミレの種を観察するのは、初めてでしたので、早速カメラを向けてみました。
スミレの果実は、下を向いてふくらんできます。やがて、熟してくると、上を向き、硬い殻が
3つに割れて開きます。見ると、小さな種がぎっしりと並んでいました。
やがて、3つに割れた殻のそれぞれが、縦に閉じてきて、種を勢いよく飛ばすのです。
 もう6月中頃ですので、スミレの花の咲いていた頃よりかなり月日が経過しています。
スミレの花は、「閉鎖花」といって、蕾の段階で自家受粉して結実し、一年中種を作り続ける
ということです。