なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

フユイチゴ(バラ科・キイチゴ属)つる性常緑小高木

2018-01-23 15:02:13 | 草花
 曾根沼公園の木立の縁に、シャガの葉がたくさん生えた草原がありました。
そこに赤いものが点々とあちこちに見え、よく見ると、これがフユイチゴでした。
 つぶつぶの実が艶々と美味しそうです。鳥さんに食べられてしまっているのもありました。
葉は丸く、縁には細かい歯牙状の鋸歯があります。葉柄や萼には、細かい毛が密生しています。

























曾根沼の鴨たち

2018-01-21 15:57:47 | 
 1月19日、久しぶりに暖かい日でしたので、今年初めて曾根沼へ出かけました。沼はたくさんの
鴨たちで賑わっていました。
 そこへ、大きなレンズをつけたカメラを持ったおじさんが来られて、「今年も、ミコアイサが来て
いますよ。」と、声をかけて下さいました。「ほら、あそこに。」と、指さされた所は、はるか
彼方で、水鳥たちの影が点々としか見えません。鳥を撮っておられる方は、視力がいいんだなあ・・
と、思いました。それでも、何とかシャッターをきって、家のPCで拡大してみましたら、ミコアイサ
らしいのが、少しだけ写っていました。
 今度は、近くで会えたらな・・なんて、思っています。
アメリカコガモも見ましたよ・・と、この方が教えて下さいました。




ミコアイサ









コガモ




マガモ















ヤツデ(ウコギ科・ヤツデ属)常緑低木

2018-01-19 19:37:30 | 樹木
 荒神山公園の駐車場から唐崎(とうざき)神社へ登る坂道の薄暗い木陰に、ヤツデの花が
咲いていました。これは、12月に撮った写真です。
 ヤツデの花は、球状の散形花序が集まって、さらに大きな円錐花序をつくります。
茎の先端の花序や、枝分かれした先端部の花序から咲き始めます。
 初めは、花弁や雄しべを開き、蜜を出して蠅などを引き寄せます。これを雄性期といいます。
やがて、雄しべや花弁が脱落して丸くなり、雌しべが出てきます。
ここに他の花の雄しべの花粉が昆虫に運ばれ、受粉します。雌性期となります。
 さらに枝分かれして、最後に開く花序は、花弁や雄しべをつけたままで枯れ落ちるそうです。
つまり、雌性期となることはありません。