徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

津軽あいや節 ~ 海道二千キロ ハイヤの旅 ~

2012-09-24 16:19:51 | 音楽芸能
 日本全国の約50といわれる「ハイヤ」系民謡の源流は、牛深ハイヤ節といわれ、江戸時代、北前船の船乗りたちによって各地の港に伝えられたと言われる。この「津軽あいや節」もその一つで、津軽では鯵ヶ沢や青森、野辺地などで、港の女たちが酒席で盛んに唄っていたという。藍より青い南の海から、凍てつく北の荒海へ、優に2千キロを超える船旅をして辿り着いた唄が歌い継がれていく、何というロマンだろうか。



♪アイヤアーナー 
  アイヤ唄が流れる お国の唄が よされジョンガラ それもよいや アイヤ節
♪アイヤアーナー 
  アイヤ岩に松さえ 生えるじゃないか どうせ添われぬ それもよいや ことはない


  ▼牛深ハイヤ節