徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

叔父と野球

2022-08-16 21:24:18 | スポーツ一般
 連日熱戦が続く全国高校野球選手権大会は今日は3回戦。熊本県代表の九州学院が国学院栃木を破り12年ぶり3度目の8強入りを決めた。
 九学OBの叔父も空の上のどこかで見て喜んでいるに違いない。


 今日の夕方、散歩をしに熊本城二の丸広場の方へ向かった。藤崎台球場の方から気合の入った声が聞こえるので廻ってみた。プロ野球独立リーグの九州リーグ、火の国サラマンダーズと北九州フェニックスの試合が行われていた。今度ゆっくり観戦に来るか、と思いながら帰途についた。



 九州学院でキャッチャーとして活躍した僕の叔父は、昭和6年に卒業し、当時、有望な若手を集めていた熊本のノンプロチーム「オール熊本」の一員として熊本市役所に勤務した。その後、先輩に誘われて鳥栖鉄道管理局に移籍し、まだプロ野球が誕生前の頃、最強と言われた門司鉄道管理局の一員としても活躍した。叔父がもし今の時代に生きていたならば火の国サラマンダーズに入っていたかもな、などとしょうもないことを考えながら歩いていた。