先週木曜日(11日)、BSプレミアムで新日本風土記「郡上八幡」を放送していた。初回放送は10年前だそうだが、たしか見るのは今回が2回目だ。岐阜県郡上市八幡町。毎年、三十三夜にわたり盆踊りが開催され、なかでもお盆の4日間は、朝4時まで徹夜で踊り明かすことで知られている。参加者のエネルギーには感心させられるが、その徹夜おどりのクライマックスで踊られる曲の一つが「かわさき」。「かわさき」というのは、三重県伊勢市の勢田川に沿った商人町河崎で江戸中期の頃から謡われていた俚謡。全国各地からやって来るお伊勢参りの人々によって各地に伝えられた。郡上八幡にも伝わり、題名もそのまま「かわさき」として謡い継がれているという。そしてこの「かわさき」がもとになって「伊勢音頭」が出来上がったという。
さて、その徹夜おどりが昨日から始まっているはずだが、コロナ禍の中、どんなまつりになっているのだろう。
▼東海風流プロジェクトによる「かわさき」
▼「かわさき」から発展した「伊勢音頭」
さて、その徹夜おどりが昨日から始まっているはずだが、コロナ禍の中、どんなまつりになっているのだろう。
▼東海風流プロジェクトによる「かわさき」
▼「かわさき」から発展した「伊勢音頭」