雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

民主党勝利からの10日間とーーー

2009-09-12 04:51:58 | 発想$感想
民主党が総選挙で圧勝して、約10日が経った。

小沢さん、菅さん、岡田さんなどの大物人事も決まり官房長官も決まった。
国民新党、社会党からの党首の入閣も決まった。
まだ人事の段階だが、概ね順調に動いているように思う。

鳩山さんは、ちょっと頼りないかなと思っていたが、段々総理の顔になってきた。
25%宣言も世界に評価されたし。
オバマ大統領とも通訳なしで話したとか、評価も悪くない。

民主党の若手議員が連日テレビに顔を出すが、なかなか勉強している感じである。
学校の授業よりも、塾での勉強のほうが質が高いように、与党の議員よりも野党の議員さんのほうが、勉強する時間もあったのかも知れない。

民主党の順調ぶりに対して、自民党のほうはめちゃめちゃになってしまった感じである。
どうまとめても難しいとは思うが、誰か名前も覚えにくいような人を総理に投票するらしいが、国民にはまだ白紙のほうが『わかりやすい』
何故、全然関係のない人を総理に推すのだろう。
総裁=総理大臣なら立候補するが、総理になれないのなら総裁選にもでないと言っているようにも思える。
こんなことでは、当分自民党政権はないのでは、と思ってしまう。


マスコミも、組閣人事予想とか、国会の控え室の陣取り合戦などつまらぬことを報じている中で、いつも取上げれる大西宏さんのブログ記事、
特に『産経とかいろいろな人たちの迷走ぶりが面白い』と題したブログは面白かった

全体は、是非お読み頂くとして、取上げ方が当然ながら『マーケッテング目線』である。
そのさわりの部分だけを紹介すると、


産経は、
『自民党の惨敗後の産経は、民主党批判にずいぶん紙面を割き、その独走ぶりというか、迷走ぶりが面白いですね。
おそらく情報源を失った、あるいは情報源が役にたたなくなってしまったということかもしれません。
そもそも、なにが保守なのか、一度よく吟味することから再出発してみてはいかがかと感じます。』

政界は、
『ようやく今回の選挙で平均年齢が下がったとはいえ、自民党壊滅の戦犯というべき人たちが比例で復活したりしたものだから、再建に対しては、障壁が高いですね。
二大政党制を理念としている小沢さんとしては、自民党を徹底的に破壊して、その後に政界再編をしかけ、みずからの政治家としての最後の仕上げを目指しているのでしょうか。
官僚が真実を隠し、メディアも肝心なことは報道しないなかで、実態がわからないままに政治がすすむという時代にはピリオドを打ってくれればと願っています。』

産業界なども、
『それにしても、民主党の高い数値に対して二酸化炭素削減による国民負担だけを報じ、ありえないとしているメディアもありますが、逆にエコ技術で、世界のリーダシップを握れば、それなりの経済効果もあるはずです。
だから、その分野では、日本の最大の競合相手であるEUはさらに高い30%削減を掲げているわけで、そのあたりはどう考えるのでしょう。

エコ技術で世界をリードするためには、目標値に対してどうあるべきかというポジティブな議論を巻き起こすべきで、経済界も参画して議論する、そんな場づくりを提案された方が大人だと思いますね。』



特にこの問題は、産業界なども含めてこぞって反対だが、大西さんが仰るようなポジテイブな議論で進めるべきだと思う。
従来の生産管理型のものづくり主体の産業構造は、中国などの追い上げを受け、従来の地位を守るのは、これはもう不可能とも言えるだろう。

高い技術力やソフトの分野など、より高次元の分野に挑戦する姿勢がいると思う。
数値目標が高いのはよく解るが、『それは難しい』と言うだけなら、誰でも出来るのである。

私などの周囲でさえも、現実に
『潮流発電』や世界に例のない『海流発電』にチャレンジするベンチャー企業もいるのである。
将来は、海流(黒潮)を利用して、原発1基と同じ費用(約3000億円)で原発2基分の発電が可能という『壮大なプロジェクト』なのである。
市場は海流、潮流のある世界に存在する。


日本が見向きもしないので、お隣の韓国が既に相当のところまで進めている。
『このままでは「メイドイン韓国」になってしまう』というノバエネルギーの鈴木清美さんの想いに共感して、
NPO The Good Timesは、まだまだ微力だが、会員企業のために全力投球で動いているのである。やっと振り返ってくれるところが幾つか現れた。

是非とも、『Made in Japan』の『潮流発電と海流発電』に仕上げたいのである。
今回この地区から当選した、民主党の高橋昭一さんは
従来から『ノヴァエネルギー』の応援者なのである。
こんな時期になったのだから『原発』ばかりに固執する時代ではなくなった。
『原発一筋』なのは、これも『利権』ではないかと思ってしまう。

ゴルフ場が25もある陸の町、『兵庫県三木市から』
海の水を利用して、『世界に向けて』羽ばたこうとしている小さな企業もあるし、
それを応援しようと言う人たちもいるのである。
ちなみに、ノヴァエネルギーの鈴木さんは、今は山にこもっているが、世界の海を熟知している、元大型船の船長さんである。

ノヴァエネルギーを応援することになった、
三木とのかかわりを紹介者のkwakkyさんがこのように書いてくれています。

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