雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

みんな解っているのだろうか?

2009-09-24 04:08:59 | 発想$感想
鳩山さんが国連でスピーチした。
拍手があったりして、まずまずの評価であったようである。

新聞でもテレビでも毎日いろんなことが取上げられる。

温室ガス25%削減も
自民党の総裁選も
ダムの廃止も
大きな政府問題も
いろんなマニフェストの個々の問題も

私自身は、ホントのところは個別にはよく解らない。
初めて出会った政権交代と言う大舞台の変化に、ただ見とれてしまって、
それが今後、具体的にどのように進むのかは、よく解ってはいないのである。


大西さんが、連日いろいろと政治に関する問題を取上げておられる。

新聞で言えば、読売新聞や産経新聞も、今後どのように自分たちが進んできた道を修正すべきなのか、迷っているのだと思う。
そういう意味では、ずっと反自民の立場であった朝日新聞などのほうが進みやすいのかも知れない。最近の社説などを見ても好意的な論調が多いようである。


評論家もマスコミも、解ったような解説だが、
でも、みんな本当によく解っているのだろうか?

『自民党の再建』なども、幾ら世代交代と言ってみても、若い世代の人数は現実には圧倒的に少ない。
いろんな討論番組などで言われる、どの理屈も『なるほど』とは思うのだが、それが間違いなく正しいのかどうかは判断し切れない。
私自身は、解らないのである。


こんなときは、『リーダーで選ぶに限る』、
解らないときは、『人で選ぶ』べきだと思っている。

人については、何となく判断できる。
仮に河野太郎が総裁になったとしても、若手ばかりの編成にするのは難しいかも知れない。でも彼なら、自分の意見で党をリードするだろう。
『みんなで』と言っている谷垣さんなら、新しい自民党にはなかなかならずに、みんなの意見の集約という訳の解らぬことになるのではと思っている。

民主党の言っている個々の政策は、今後どんな方向に進むのだろうか?
個々には難しくて論評できないが、政治の仕組みを変えようという意思、末端目線で自らの理念を、自分の言葉で発信しようという態度は明確である。
鳩山さんが選んだ閣僚も、明確に示された党の方針に従って動こうとしているのは解り易い。

リーダーが見えれば、
その施策の方向もまずまず大丈夫だと思って見ている昨今である。

問題だとされる『大きい政府』もいろんなところで言われているが、
実際のところどんなことをイメージしているのか、それがよく解らない。

『リーダーが判断し発想する』政府は、『小さい政府』のような気がするのだが。
『トップダウンはコストダウン』という、鈴木修さんの言葉を思い出す。


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