雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

新発足 『福寿会』

2009-09-16 04:24:10 | カワサキワールド
カワサキの単車部門に長く籍を置いた。
事業部の名前は幾度となく変わったが、『単車事業部』と言う名前が一番懐かしく好きである。

『単車事業部』と言うのは、ずっと事業の苦しい苦難の時代でもあった。

一昨日、そんな単車事業部時代を一緒に過ごした仲間たちが集まった。


高橋鉄郎さん(元川重副社長)、桑畑、柏木さん、私、田崎さん(元川重社長、会長、現相談役)、北村、野田さんの7人である。
神戸灘の酒心館に昼間から集まったのだが、経緯はこんなところである。

お酒の好きな桑畑、北村、野田さんの3人は、ここで定期的に酒飲み会を催していたのだが、
このたび、田崎さんが現役引退で神戸に戻ってきたので、その歓迎会をやろう。
そんな会をやるなら高橋さんも、そして柏木さんと私も加えて頂いたのである。

柏木さんだけだ発動機出身だが、単車と発動機が統合されたときの企画室長さんである。
そういう意味では、この7人みんな企画スタッフの経験ありである。
そのほかに、桑畑、田崎、北村さんは部品と言うことで繋がっているし、
高橋、私、北村、野田さんは旧くカワ販の国内営業で一緒だったし
高橋、私、田崎、北村さんはレースでも繋がっている。
あの一番苦しかったダンピングやHY戦争の余波で事業部が危機に瀕したときは、
高橋さんと私が企画で田崎さんと野田さんはアメリカのKMCにいたりした。


高橋事業本部長時代を支えた部下たちといったところだろうか、
そんなことで、雰囲気もいいし和やかである。
ずっと昔からだが、一番喋るのは田崎さんと言うのは今回も一緒だった。

一番現役時代と違ったのは、桑さんが幹事役に徹して色々気を遣って頂いたことである。『あんな桑さん見たことない』とは柏木さんの言葉だが同感である。
桑畑さん有難うございました。

いろんな話題が出て面白かったが、
『重厚長大』の重工業の体質問題が、単車出身の経営者が続いて、川重の体質もイメージも変わったということ、
時あたかも、自民と民主の政権交代だが、経済界が民主党に距離を置いているが、
意外に川重が違和感がないのは、幾らかでも末端消費者と相対している汎用機事業の体質がいい面で全社に影響しているのでは、と思われる。



酒心館、お土産売り場や試飲もできてよく出来ている。
酒も旨い。


『福寿』と言うお酒の名前の意味もなかなかいいので、
『福寿会』 というネーミングで、会として集まろうかということになった。

幹事役は、桑畑さんがやって頂けるようである。
どんなことになるか、楽しみである。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする