雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

新政権への論評いろいろ

2009-09-19 04:52:30 | 政治
今まで、特に中央の国政については、自民党政治が長く続いて政治屋然とした人たちが巾を利かし、典型的な『タテ型利権社会』であったので、もう一つ興味も湧かなくてヨコから見ていただけであった。

新しく民主党の鳩山政権がスタートし、テレビも新聞も賑やかである。
全般に好意的に受け止めている。鳩山政権支持率70%を超えている。
ただ、昼のワイドショーなどでは、『ダムの問題』など中止反対派の意見を大きく興味本位に取上げたりしているが、
何事にも賛成反対はつき物だから、もっと冷静に対応すればいいのにと思う。



私の『お気に入りのブログたち』は流石に冷静で面白い。

まず、ごく最近、ブログを始められた三木の『ふるさと日記』さん

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』と野村克也監督の言葉を紹介している。
なるほど、仰るとおりである。

ぼっけもん修さん』のご意見は

『まず、鳩山党首がちゃんと理念を説いている。
そして各閣僚の方々が、摩擦を恐れず、自らが正しいと思うことを速やかに実行する!と述べられている。
この点から、われわれは変化することの小気味よさとダイナミックさを感じるとともに、ある種の快感を覚えている方も多いのではないだろうか。そしてそれは安心感に変わる類のものではないだろうか。』

と述べられている。その通りだと思う。


大西宏さんは、私も非常に関心のあった『記者会見のオープン化の問題』を取上げておられます。
各閣僚の記者会見、『オープンになっただろうか?』と言うのが、私の関心事だったのだが、
どうも従来どおりオープンでなかったようである。

マスコミは1行も書いていない。
これがほかの問題なら、『公約違反』と大騒ぎするであろうに、自分たちの都合の悪いことには口を噤んでしまうのである。

『既得権メディアの意を受けた党内抵抗勢力の中心が、藤井裕久@新財務相と平野博文@新官房長官だった。とくに平野氏は官房長官として内閣記者会とのパイプ役となる立場だけに、取り巻きの記者に対して「『記者クラブ開放』は俺がツブす」と息巻いていたという。』

と言うような詳しい内容を知りたい方は、
大西さんが、リンクされているこのブログをどうぞ。




樋渡さん、元総務省の官僚だが、
これはまた、樋渡さんでないと書けない内容である。

『普通、力のある政治家は群れます。
しかし、鳩山さん、ぽつんと一人。誰も寄らないし、誰にも寄らない。
この人は大成しないなと思いましたが、間違っていました(笑)。
時代が変わったんでしょうか。』

は、面白い見方です。 やはり、時代が変わったのでしょう。




4人4様に面白い。
マスコミはどれもこれも同じような内容である。

樋渡さんが仰るように、『ともあれ、新政権に期待したい』
と思うのである。


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コメント
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