飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

麻生首相は、先ず我が身の安全に終始する!!

2009-06-13 13:29:03 | 日本

だから、コロコロぶれる!!
不惜身命という言葉も知らないらしい.......。


 総理大臣になりたいから、なったのであろう。成るべくしてなった総理大臣ではない。このとは、一連の言動から、決断から読み取れる。常に、崩壊する組織は、無能のリーダーの元で急速に進む。リーダーが悪いからか、そう言うリーダーしか選抜出来ないからか、それは分からない。まあ、それは卵が先か、鶏が先かとの議論と同じで、両方であろう。


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 麻生産業がロスチャイルド系の資本参加にあることは、夙に知られる。その総司としての立場もあろう。しかし、それはリーダーの斟酌するべき事ではあるまい。なにしろ、彼は国家のリーダーである。それを怖れるなら、自ら総理大臣を辞するべきだ。エドワード・ケネディーが大統領立候補を断念したように、自身の身内を守ることに専念すればよい。


 政治に理念が失われたらお終いだ。その理念は、少なくとも正義を柱としなければなるまい。その意味で鳩山元総務大臣に負ける。政治に調整の一面があるにしても、大儀は守り通さねばならない。いくら理論理屈を並べても、大衆は本筋を見ている。


 もう、完全に終わった。政権交代に向かって奔流が始まる。そして、政界再編成も伴うであろう。その前に、途轍もない事態が先に起こる。


【転載開始】首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め

 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

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 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新す るよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリスト も手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。

(2009年6月13日01時49分  読売新聞)【転載終了】
【追加転載開始】

鳩山総務相辞任:一問一答(1) 「潔く去ります」

麻生首相に辞表提出後、記者の質問に答える鳩山総務相=首相官邸で2009年6月12日午後2時10分、小出洋平撮影
麻生首相に辞表提出後、記者の質問に答える鳩山総務相=首相官邸で2009年6月12日午後2時10分、小出洋平撮影

 辞表提出後、鳩山邦夫総務相と記者団との一問一答は以下の通り。

鳩山氏 今辞表を提出してまいりました。ていうかそこの場でサインしました。

記者 総理からはどのようなお話が。

鳩山氏 非常に残念ですが、信念を曲げられないということなので、本当に残念ですけどもやむをえませんと。で、自分で一番厳しい時の選対本部長を何度も務めていただいて、そういう関係でもあるだけに、悲しく残念ですねということをおっしゃっていました。

記者 大臣はどのような気持ちで辞表を出されましたか。

鳩山氏 世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いですね。どんなに不透明で悪事を働いていても、私がそのことをはっきりと 説明を世の中に対してもしてきましたが、今の政治は正しいことを言っても認められないことがあると。まああの、例は悪いけれども、例は全然不適当だけれど も、西郷隆盛公が、あれは征韓論の時ですけども、ずっともめ続けて、最後に「岩倉公誤てり」と叫ぶでしょ。で、政府離れますよね。あの時、西郷隆盛公も信 念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったんで潔く政府を去ったわけで、私もそういった意味では、政府、内閣を去ることをちゅうちょしませ んでした。潔さが大事だからこういうのは。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがいいんじゃないでしょうか。

記者 大臣、自民党として、議員としての議席は。

鳩山氏 仲間たちと相談をします。

記者 離党もあり得るということですか。

鳩山氏 いや、仲間たちが大勢おりまして、さまざまな仲間たちからいろんな激励を受けておりますので、仲間たちと相談するということです。

記者 今朝の会見では罷免されても主張は曲げないとおっしゃっていましたが、辞任という形を決意された理由というのは。

鳩山氏 いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員 が大勢おられましたので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年 先じゃなくて、1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。

記者 今でも大臣の考えは正しいと。

鳩山氏 私は、自分が正しい人間とは思わない。自分だっていっぱい失敗してきた人間ですが、汚れたことをやる人間は許せない、それを許したのでは政 治にはならない、というのが私の信念だから。私はそれを少なくとも祖父鳩山一郎から正義と友愛は十分にしこまれたと思っていますから。潔く去ります。

【追加転載終了】

Leo Zagami(レオ・ザガミ)が日本でB・Fと会った?!

2009-06-13 12:15:10 | ベンジャミン・フルフォード

Leo Zagami(レオ・ザガミ)が日本に来ていて、
ベンジャミン・フルフォード氏と会見した、らしい。
6月27日講演で、明らかにするらしい........。


 講演には、参加出来ないが、出来る方が居れば、きっと面白いと思う。参加した方は情報を伝えてくれると有り難い。

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 前にも書いた『Leo Zagami(レオ・ザガミ)について!!』は、断片的な情報を拾い読みしたものに過ぎない。彼が、イルミナティーの枢要な人物であることは、夙(つと)に知れている。


 その人物に直接面談したと言うことは、画期的なことである。ベンジャミンさん、さすがと感心する。詳細情報が待たれる。彼は、そのイルミナティーに嫌気がさして脱退したと聞いている。ノルウェーに身を隠していると聞いている。その彼が、日本に来ていたとなると、その目的は何だろう。身は安全か? そして、今どこにいるのだろう。


 ともかく、少々長いが、関連記事を下記に転載する。


【転載開始】6月27日(土)ベンジャミン・フルフォード講演会~「イルミナティ幹部との交渉」緊急報告、2012年に向けて~   

先 日新しい地球運営を始める為にフリーメーソンの幹部であるLeo Zagami(リオ・ザガーミ)がローマ法王やマルタ騎士団などの代理として来日した。イルミナティが世界支配を諦めざるを得ない状況は理解しているが、 彼らはかなり宗教的な“世紀末思想”に取りつかれている。

彼 の系統は古代エジプトの医者や科学者団体から始まり、色々な秘密の技術や知識を持っている。彼らが受け継ぐ帝王学や特殊な技術・知恵はエジプトからギリ シャの哲学者、そしてローマの政府に伝わった。これを知ることができるのは、伝統として特別な血筋があるものだけだと言う。この人達は一般市民の住んでい る世界を“Profane(下界)”と呼ぶ ぐらい自分達と一般人を区別し、感覚もかけ離れている。またフリーメーソンの中でも、下級に教えられる“架空の歴史”と、組織のトップ階級にだけ明かされ る“本当の歴史”の2つのストーリーを持っている。

ベ ンジャミン・フルフォードとLeo Zagami(リオ・ザガーミ)は先日数時間にわたって交渉・情報交換をした。彼はフリーメーソン及びイルミナティの秘密を沢山教えてくれた。フリーメイ ソンの秘密、マフィアやローマ法王とイルミナティの関係、イルミナティの内戦、善悪のスイッチが逆になる“悪魔”を呼ぶ儀式(人間を殺したりなどが平気で 出来るようになる)の全貌、トップ階級にだけ明かされる人類の“本当の歴史”、彼らが2012年に向けてたくらんでいる一信教の終わりについてなど。

話 し合いの結果、300人委員会など欧米の秘密政府が世界から貧困や環境破壊をなくすキャンペーンに参加することが約束された。ブログや動画では語り尽くせ ない内容を講演会の場で皆様に報告します。その他、中国や日本の動きなど「世界の最新裏事情」についても新しい情報が沢山入ったので是非聞きに来て下さ い。

テーマ: 「イルミナティ幹部との交渉」緊急報告、2012年に向けて

日時: 2009年6月27日(土) 18:30~21:30(受付は18時からです)

場所: 千駄ヶ谷区民会館 2F (東京都渋谷区神宮前1-1-10)

アクセス: JR山の手線 原宿駅「竹下口」 徒歩6分 (地図
 

費用:  3000円 (学生2000円)

申し込み方法: 氏名、連絡先 、参加人数、支払い方法(持参又は振込み)を明記の上、

          メール(benjaminoffice88@gmail.com)にてお申し込み下さい。

お問い合わせ: ベンジャミンフルフォード事務所 (benjaminoffice88@gmail.com

          080-3282-3790

※当日費用をご持参の方はお釣りのないようにお願いします。

※講演会費用は会場レンタル代やホームページ運用代、ベンジャミンフルフォード活動費用に充てさせていただきます。

【転載終了】


【転載開始】投稿者 夢の中でランデブー 日時 2006 年 11 月 20 日 16:00:35
7.実はそんなことより静かだが大変なことが起きている。
数ヶ月前、イタリアイルミナティー(モンテカルロP2)の最高位クラスに位置するレオ=ザガミというイタリア人(土地の名士で誰もが知る実名)が、組織内 部の異常な悪魔崇拝に辟易して組織を離脱した。モンテカルロP2のトップが引退,その地位を襲うことになっていた人物である。彼はインターネットで英語に より内部告発を開始、10月18日,30日,11月6日など、アメリカの某独立系調査ジャーナリストのインタネットラジオ番組のインタビューでそれぞれに 日にライブで詳細を話した(総計5時間前後のインタビュー)。これは尋常でない衝撃的な内容になっている。イルミナティー内部のこれほど,高位の人間がイ ンターネットを使って内部暴露したというのは、空前絶後だろう(発表の仕方が時代を感じさせる。インターネットのなかった時代と比べて陰謀や秘密保持が困 難になりつつあることを思わせる)。組織を逃げたが,組織に追われ逮捕され、リンチを受けたともいう。今この時点では安全のためノルウエーで身を隠してい るという。彼はバチカンの宗門であるイエズス会のもとにイルミナティーを含むカルト集団がNew World Order樹立のため蝟集し、イエズス会がすべてコントロールする権力構造にあるとまで詳述しているから驚きだ。バチカン宮殿の地下カタコンベで悪魔崇拝 の儀式がなされていると告発する。そして彼はアメリカ市民向けに,バチカンは米国政府をコントロールしており,ブッシュ家はローマ法王の道具であることを 知ってほしいと文字通り声を枯らしてラジオでこう警告を発している。

"The Jesuits and the Vatican hierarchy are the master black magicians, controlling the many cult groups involved in the New World Order," said Zagami. "American people need to wake-up as the Vatican controls the U.S. government. The Bush family is a tool of the papacy. They are actually crooks and consider themselves pirates and that is the reason for the name Skull and Bones. These are sick criminals that need to be exposed and I am not afraid to do that since I was one of them at the top level in Monte Carlo.

「イエズス会とバチカンヒエラルキーは黒魔術師の親方=マスターであり、新しい世界秩序New World Order樹立にかかわる、多くのカルトグループをコントロールしている。」

「アメリカの人々は、目をさます必要がある。バチカンが米国政府をコントロールしているからである。ブッシュファミリーは、ローマ法王の一つの道具に過ぎ ない。彼等は実際、crooks=犯罪者・詐欺師・盗賊であり、彼等自身自らを海賊と考えており、その証拠に、スカル&ボーンズの連中は、骸骨と骨とい う、海賊船に付けてあるシンボル旗と同じシンボルを使っている。こうした連中は病的な犯罪者であり、天下にさらされる必要がある。わたしは、それをするに は十分な位置にある、なぜなら、私はモンテカルロP2のトップレベルの一つにいたからである(これはイルミナティー組織であり、その命令系統の上にバチカ ンーイエズス会があると別のところで述べている)。」

彼がショックだったことの一つが、バチカン宮殿の地下のカタコームに連れて行かれたとき、そこで悪魔崇拝の儀式を強要されたことだっという。

また彼によると,バチカン・イエズス会は1980年にOperation Dreyfus(ドレイファス作戦)という操作を開始したが、それはユダヤ人をスケープゴートにする作戦だった、つまり,悪事は何でもユダヤ人がやってい るという印象に世論を誘導させる戦略を立て展開していた,とも内部暴露した。この内部告発は聞き捨てに出来ないきわめて深刻な重要性を持っている。上記で 紹介した、テオコンがネオコンを操作し,こちらに目を向けさせ、非難を集中させていた、という現象とどうやら重なってくる模様だ。また、ザガミ氏はアレッ クスジョーンズらのいわゆる「911真実追求運動」は完全に誘導であると断言している。(ちなみに歌手マドンナはイルミナティーに使われているという。 チャベスは,熱心なローマカトリックとして生育された背景があることは周知だが、彼もこちらのサイドだと言う)


米国政治が,どうやらカトリック大本営の組織的動き、つまり、大本営が,米国でカトリックとプロテスタントの歴史的大合同をなし遂げ,その合同組織体で共和党および民主党の一部をコントロールしている構図が見えてくる。

わたしはアレックス=ジョーンズやrense.comのサイトを毎日何年も細かく見ているのだが不思議に、バチカン問題やバチカンスキャンダルやバチカン の動きなど,情報が非常に弱いことに不思議なものを感じてきた(特に、アレックスジョーンズ)。彼はバチカン,キリスト教右派についてほとんど批判も発言 もしない(極端に少ない)、また、こうした動きを批判するコメンテーター、ゲストなどを彼の毎日のラジオ番組で呼んだという記憶がほとんどない。バチカン やイエズス会の研究者や彼等の国際政治レベルでの動きを批判するゲストが登場した記憶がないのだ。この方面の専門家は多数いるのだが。上記,ザガミ氏はア メリカのインタネットラジオの番組で一回1時間半のインタビューを5,6度受けており、膨大量の内部暴露情報を提供している。この人物や彼のもたらす情報 を一切合切カバーしないこと際立っていいるのがアレックスジョーンズだ(レンズはこれを多少なりともカバーしているが、申し訳程度である)。情報価値から 見て値千金なこのような情報をを載せず、これと比べればゴミ以下のどうでもいい情報を掲載しているジョーンズの動きに不自然なものを感じないわけにはいか ない。

以下のバチカン研究最高峰の多作学者(イエズス会出身でローマ法王の元側近,後に転じて大学教授)による730ページからなる歴史的大著(オリジナルの ハードカバー版は1990年刊行で私自身はペーパーバック版でなくそれを所有している)によれば、バチカンが国際政治の現場でいかに積極的な工作に打って 出ているか。ソ連解体に向けての裏にバチカンの操作があったことが事実を持って詳述されている(ちなみにこの本はソ連解体の直前に発刊された)。この書 で、バチカンは自らを中心権力とした新世界秩序(NWO)の樹立を目指していると内部告発されている(邦訳なし)。主流メディアの書評欄で絶賛された作 品。

http://www.amazon.com/Keys-This-Blood-Versus-Control/dp/0671747231/sr=8-1/qid=1163589199/ref=pd_bbs_sr_1/002-6431379-5593620?I

元イエズス会の神父でかつローマ法王の側近だった人物,マラキ=マーティン氏が今度は自由の身の学者として、バチカンの政治操作を内部告発しているが、これは非常に、重大な情報価値がある。

この著者には、同様にイエズス会の内情を告発した『イエズス会』というタイトルの大著もある(526ページ。これを私は持っている。1987年刊行で邦訳なし)。http://www.amazon.com/Jesuits-Malachi-Martin/dp/067165716X/ref=pd_bxgy_b_text_b/002-6431379-5593620

この書には、本来ローマカトリックのヒエラルキーでは、バチカンがトップ、そのすぐ下にイエズス会があったのだが、それがイエズス会の世界化の結果,力関 係が逆転し、イエズス会がバチカンに命令を出す下克上が起きたことを詳しく説明している。この本は、陰謀論の雑記本ではない。ニューヨークタイムズ紙のベ ストセラーリストに入ったもので、ウォールストリート紙が絶賛した経緯がある、きわめて学術的正確の強いものである。これはイエズス会出身の神父でかつ、 同時に、ローマ法王の側近だったというバチカンヒエラルキー最深部のインサイダーであった身分が書かせているものだけに、経験と実証に基づくだけに説得力 が非常にある。この2著とも一流出版社から出ている。


8.現代の国際政治,アメリカ政治を論じる上で、ローマトリック総本山(イエズス会がその実動部隊。インサイダーであったマラキ=マーチンによれば、現時 点ではイエズス会総長がローマ法王に命令する上位の立場にあるという。)の国際政治平面の動きや作用を視野に入れない議論や分析は笑止でありナンセンスと いわざるを得ない。それでは陳腐で凡百、100年一日の「ユダヤ陰謀論」に堕するだけで、太田竜の週刊日本新聞や2チャンネルレベルにおあつらえ向きだ。 キリスト教についての歴史、特に、500年に渡る宗教改革(特にカルバン主義=宗教は個人レベルのものとし、政教分離,表現の自由を訴えた)と反宗教改革 (バチカンーイエズス会)の血みどろの歴史的相克とコースについての学術的知識を基礎として持たなければ、欧米現代政治を語ることはできない。この双方の 激しい闘いの結果が、国家主権の概念が生まれ、近代の始まりとされる、歴史に名高いあのウエストファリア条約を生んでおり、またアメリカ合衆国誕生のダイ ナミクス(アメリカ憲法・近代憲法の根本原理のひとつである政教分離原則はカルバン主義を基礎としている)を生んでいる。この10年、アメリカの建国以 来、最もキリスト教保守派の政治への影響が最大化し、政教分離原則、言論の自由の原則が、根本から消滅する(先月10月17日に発効した軍事特別法廷法、 それ以前の愛国者法)という、米国存亡の危殆に瀕している現実も、ローマカトリックとプロテスタント(つまり宗教改革とその反動)の歴史的相克の視点抜き に理解することは出来ない。この視点を持つとき、欧米史ではブッシュ政権(ブッシュ父ファミリー。バチカンはナチスと政教協約を締結し、ヒトラーを支えた が、ヒトラーを支えたのはバチカンのみでなく、ブッシュ父の父親プレスコット=ブッシュその人が資金提供していたことは米国の議会資料によって明らかであ るとして最近、ジャーナリストによって報告されている。彼はこの報告後、不当逮捕され現在拘留されている。ブッシュ家に取って、一番知られたくないことで あることが分かる)が対抗宗教改革のフロントである可能性を考察する目が開かれてくるだろう。対抗宗教改革(バチカンーイエズス会)側はイエスキリストが 本拠としたエルサレムに帰還し、そこにソロモン宮殿を作り、法王が世界の支配者になることを目指している。彼等は、プロテスタント(宗教改革勢力、特にカ ルバン主義)許すまじ、ユダヤ教許すまじ、その他の異教徒許すまじの視点を歴史的に一貫して持っている。そもそもローマ本山から見れば、キリストを磔にか けたユダヤ人は憎悪の対象であり、鼻クソ程度の位置である。プロテスタントの国,また世界最大のユダヤ人人口のアメリカ合衆国は破壊の対象と考えることに 何の違和感もない。彼等の本音は米国内プロテスタントとユダヤ教徒、アジア人仏教徒などの殲滅である。キリスト教保守派に楯突く連中は、すべて全米レベル で現在建設中の強制収容所送りで一生出て来れないようにしてやる。「処分」してやる、となる。ローマ大本営の、宗教改革陣営に対する500年の歴史的怨念 と、ローマ教会発足以来の世界権力奪取への1700年の歴史的執念の凄まじさをわれわれは知らなければならない。通時的な見方が欠かせないのだ。創価学会 の権力奪取野望は高々60年程だろうが、ローマ教会は、4世紀以降の膨大な念の集積なのである。



10.私がここ数年、最も衝撃を受けた情報。それは、米国緊急医療の医師で緊急医療学会の会長まで勤めた人物David Greerの手になるものだ。彼はまず医学者として非常に高いランクにあり、社会的にも信用されている人物。

http://en.wikipedia.org/wiki/Steven_M._Greer


インタビューしたデータをさらに圧縮して一冊の本として、同時期発表されたのが彼のこの本(私は持っている。600ページ弱の大部。邦訳なし)。
http://www.amazon.com/Disclosure-Military-Government-Witnesses-Greatest/dp/0967323819

彼のインタビューの中で、わたしが尋常でないショックを覚えたのは、米海軍の潜水艦の乗組員がある科学データ収集の特殊任務を与えられ、任務終了し、基地 に戻ったところ、データを手渡すはめになったのはそこに立っていた神父(つまりカトリック)だったこと、なんで米軍人の自分が僧衣をまとった坊主(神父) に米軍の秘密科学データを渡さなければならないのかと激しく訝り、衝撃を覚えたと証言をしていることだ。また、別の科学者のインタビューでいくつもの軍の 秘密の科学プロジェクトに関与したが、次第により秘密性、地下性の深いプロジェクトに巻き込まれていったところ、最後に、ある宗教儀式への参加を強制され た、それが、悪魔崇拝の儀式だったため、尋常ではない驚きを覚えたという。これらの証言から伺えることは、国防総省の最深部・中枢にカトリック神父が存在 している事実だろう。また悪魔崇拝の儀式を強要されたということは重要なデータだ。上記ザガミ氏の情報と違和感なく一致している。これはメガトン級に重要 な世紀の大情報といえる。

911事件は国防総省抜きには実現不可能だ。しかし、その奥の院にローマカトリック神父(イエズス会神父だろう)が鎮座しているとなると、911事件を 「アメリカ政府」主催、「ネオコンユダヤ人主催」「軍産複合体主催」との図を描くことは非常に困難となる。国防総省の秘密科学データのお届け先が、悪魔崇 拝のカトリック神父だというのではお話しにならない。少なくとも、ペンタゴン長官より権力を持つ国外勢力があるとみていいだろう。つまり911事件はア レックスジョーンズが唱えるような、「アメリカ政府説」では全くないと考えられる。アレックス=ジョーンズ,ジェフ=レンス、そしてヒステリックにユダヤ ネオコン陰謀説を唱える阿修羅の人などの活動は、陽動作戦そのものか、それに操られているものと考えられる。ジェフレンズはジョーンズと違いUFO関係を 扱っているのに、上の、Dr.Steven Greerの情報を扱った記憶がない。

デビッド=アイクがのうのうとやっていられる理由。バチカン,とくにイエズス会に一切触れない人畜無害なものなだからだ。リンドン=ラルーシュも同じで、 彼もバチカンについて絶対に悪いことは言わないし(むしろ肯定的)、そもそも言及しない。911でビデオを作っている従来からの陰謀論の大御所のひとりア ンソニー=ヒルダーも熱いキリスト教信者であり、かつ911をユダヤの陰謀、NWOの黒幕をユダヤ勢力としている。

このように、著名陰謀論サイトですら、ほとんど誰も虎の尾を踏まないのだ。彼等が黒幕はやれ、ユダヤだ、金融資本だ、軍産複合体だ、宣伝してくれるのでご 本営は高いびきで、また密かに何でもやる自由を維持している。ちなみに、米国外交委員会のリーダー達は、なぜかローマカトリックである(いつか,資料を添 付します)。



最後になるが、世界の諜報機構が内側でひとつの秘密のサークルを作っている。その名も Le Cercle。研究者たちには,この組織は米国中央情報局がその資金手当をしている可能性が高いといわれており、以下の、こうした秘密機構をあぶり出すサ イトにそのメンバーのリストが一部明らかにされている。現在の反テロ戦争の仕組み,背景を理解する上で最重要の秘密組織体がこれだ。英国女王、サウジの ファイサル国王の息子、オマーンの現サルタン、フランスのシラク大統領,キッシンジャーなどもメンバーリストに入っている。ハマス、PLO,アルカイダな どの創設者は皆いわゆる著名な「ムスリム同胞団」出身だが、この組織は西側の諜報機構に守られていることだけは確かだという。またLe Cercleのメンバーのバックグラウンドの説明を読む限り、バチカンの宗門である,イエズス会,マルタ騎士団,オパス=デイの組織の連中、またメーソン 組織であるP2ロッジの連中があまりに多い。実際、ヨハネ=パウロ2世(前ローマ法王),ラチンガー(現ローマ法王)のこの組織への出入りも説明されてい る。
http://home.planet.nl/~reijd050/organisations/Le_Cercle.htm
http://home.planet.nl/~reijd050/organisations/Le_Cercle_membership_list.htm

リスト製作のための参考リストは非常にしっかりしている。ローマカトリック大本営サイドと西側情報機関・諜報機関が裏世界で連結しているさまがありありと浮かび上がってくる情報といえる。

【私のコメント】「夢の中でランデブー」氏の上記の投稿は非常に興味深い。一見、911はイスラエル政府や国際金融資本が黒幕の様に見えるが、実はバチカ ンが真の黒幕ではないかというものだ。バチカンと国際金融資本は共に国民国家の枠組みを越えた強固な全世界的ネットワークであり、両者が協力関係にあるこ とは何の不思議もないし、支配-被支配関係にあってもおかしくないだろう。ナチスや昭和天皇はバチカンによって送り込まれたエージェントであったのかもし れない。

 911の自作自演攻撃はモサドの仕業であるという情報が今後多数流され、イスラエルが生贄にされるのではないかと私は想像している。イスラエルは敵意に 満ちたアラブ人に囲まれた小国であり、その生存のためには世界支配者の忠実な召使いに成らざるを得ない。米国の主要都市や港湾にモサドが核爆弾を仕掛けて いるという噂が真実であるとすれば、その実行命令を出しているのはバチカンなのかもしれない。

 イギリスの名誉革命、フランス革命、明治維新、ロシア革命、ナチス政権樹立、中国共産革命はいずれも国際金融資本勢力=イルミナティによる国家権力簒奪 という共通点がある。第一次世界大戦の時期にはドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー二重帝国、ロシア帝国、オスマントルコ帝国、清帝国という名だたる大 帝国が滅亡した。日本でも、明治維新から現在に至る期間に皇室の存続が危ぶまれる事態となっている。非常に歴史が長いとされるエチオピア帝国でも1974 年に帝政が終焉している(時期はかなり遡るが、ムガル帝国滅亡もそれらに含めても良いかもしれない)。このような帝国の滅亡の真の黒幕がバチカンであると 仮定して、その真の目的は何だろうか?

 多数の民族を統合する帝国(日本やドイツについてはややあてはまりにくいが)が消滅して世界が国民国家の集まりに再編成されることは、国民国家を越える 存在である国際金融資本とバチカン等の宗教勢力にとってはライバルの消滅を意味する。ローマ法王に対抗できる権威を持ちうる皇帝は二十世紀初頭には大英帝 国・ドイツ帝国・オーストリア・ハンガリー二重帝国、ロシア帝国、オスマントルコ帝国、清帝国・大日本帝国・エチオピア帝国など多数存在したが、最近では 唯一残存する日本の皇室すらその存続が危うい状況となっていた。一言で言えば、全世界の皇帝を全て抹殺して国民国家以外の国家形態を認めないことで、ロー マ法王は孤高の存在となるのである。陳腐ではあるが、私にはそれ以外の説明は思いつかない。

 この仮説に立てば、第一次世界大戦も第二次世界大戦もともにバチカンが命令を下したことになる。大清帝国の最後の皇帝を君主とした満州国の建国はローマ 法王にとっては滅ぼしたライバルの復活であり、絶対に許せないものであったのだろう。ムッソリーニが1936年にエチオピアを侵略して植民地化し、 1941年までエチオピア帝国が一時消滅したのもバチカンの命令であったのかもしれない。

 では、911はバチカンが世界を支配するために開始したテロ戦争なのだろうか?

 私が気になるのは、先代教皇のヨハネ・パウロ2世が455年ぶりの非イタリア人教皇にして史上最初のスラブ系教皇であったこと、現教皇のベネディクト 16世も非イタリア人教皇であること、両者が1920年代に生まれ、第二次大戦の悲惨さを中欧地域で青年期に身をもって体験していることである。バチカン もまた一枚岩ではなく、過去の悲惨な戦争に協力した、あるいは主導したことについての内部闘争が存在してもおかしくない。

 ただ、私はキリスト教には全くの門外漢である。「夢の中でランデブー」氏が列挙した書物も読んだことがないので、この問題に関する分析を行う資格はないであろう。博識な皆さんの御意見に耳を傾けていきたい。【転載終了】