飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

検察の「頼みの綱」水谷建設元会長に「偽証」の過去!!

2010-01-24 20:01:25 | 小沢 一郎

『主権者国民レジスタンス戦線』ブログ第9弾!!
検察のしどろもどろの捜査状況、
歴史に残る汚点!!
化けの皮が剥がれるのは早い!!

主権者は私たち国民レジスタンスバナー

 

 まともな情報を拾えば拾うほど、痴犬地検のトチ狂いぶりがよく分かる。

 


   多言を要しない。

 


      視聴すれば分かる。

 


          読めば分かる。

 



「物言う知事」はなぜ抹殺されたのか

http://www.youtube.com/watch?v=JhYwPgESCZw
</object>。


 

【転載開始】「陸山会」土地購入事件 水谷建設元幹部「ホテルの喫茶店で紙袋入りの現金手渡した」 (FNN)
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/563.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 1 月 15 日 12:35:56:
mY9T/8MdR98ug

<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="http://www.asyura3.com/tagframe.php" marginwidth="0" marginheight="0" style="width: 0px; height: 0px;"> </iframe>

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00170031.html

民主・小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、岩手・胆沢(いさわ)ダム建設を受注した鹿島建設の下請けの水谷建設の幹部らが、石川知裕議 員と公設第1秘書・大久保隆規被告へそれぞれ5,000万円、あわせて1億円を渡したと供述している。このうちの石川議員への5,000万円が、土地購入 資金の一部に充てられた可能性がある。
こうした中、1億円を提供したとされる水谷建設の元幹部が、特捜部に「小沢幹事長側にホテルの喫茶店で紙袋に入れた現金を手渡した」と、詳細な供述をしていることが新たにわかった。
小沢幹事長もよく利用する東京・港区のホテルで、幹部は、石川議員らにあわせて1億円を渡したという。
現金は、紙袋に入っていて、2階のフロント近くの喫茶店で手渡されたという。
水谷建設の幹部らが、特捜部に対し「2004年と2005年にそれぞれ5,000万円、石川知裕議員と大久保 隆規被告に渡した」と供述していることがわかっている。
この喫茶店は人の出入りが多く、新たに判明した供述によれば、小沢幹事長側へのあわせて1億円の現金の資金提供が、紙袋に現金を入れる形で人前で堂々と行われたことになる。
さらに水谷建設の関係者が、「鹿島建設から提供資金が補てんされた」と供述していることもわかり、特捜部は、1億円の資金提供に鹿島建設の関与がなかったか、資料の分析を続けている。
一方、石川議員と大久保被告は、資金の受け取りを全面的に否定している。【転載終了】

 


【転載開始】小泉政権にものいう福島県知事はなぜ抹殺されたのか
http://www.youtube.com/watch?v=JhYwPgESCZw
再生回数 897 回

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4582824544.html
小泉政権の方針 原発推進、道州制反対、郵政民営化に反対していた
知事を突然、襲った、水谷建設元会長による「偽証」
この「偽証」を採用したのが現在東京地検特捜部長。
このコンビによって、ほうむりさられた 県民の圧倒的支持を
うけていた、福島県知事が真相を明らかにする。

ちなみに、この知事をほうむりさったときのコンビは
今の小沢を攻撃している
東京地検特捜部長と
水谷建設元会長である。
今と同じである。

前科を持つ水谷建設元会長は、
考えるに違いない。

もしかしたら、
この獄中から出たら、
手厚いものがあるかもしれないと。

おかしいのは、もう獄中に入って1年ぐらいたつ
人物であり、手元に当時の資料などないに違いない。
もともと資料に記録をつけないだろうが、

そんな人物が、
何月何日に石川議員に5千万円を渡したと
明確な日付を証言しているのである。

ありえない。

誰かに何月何日に5千万円渡したと
証言しろと
いわれているのだと推定される。




<ないものはないというのは
実は証明できない。悪魔の証明という>

一方、小沢のほうは、

「ないものはない」ということを
証明しなければならないので
これは難しい。

ないものはないというのは
実は証明できない。

悪魔の証明という。

たとえば、
「私はそれをしていません」
「じゃあしていないことを証明しろ」
これは非常に困るはずである。

していることを証明する

これは簡単である。

しかし、していないことを証明せよ
これは非常に難しい。



下の記事は、苦しまぎれにうそをついていると推定される水谷建設元会長の言い分である、
5千万円を、港区の人の出入りの激しいホテルのところで、「堂々と」渡したという。
おそらく推定だが、この港区のホテルで、小沢氏もよく利用するというホテルは
ANAホテルか?確かにうそをつく側としては、ANAホテルだといえば、
「ああ、いつも小沢氏がよく利用するホテルだ」となるだろうが、うそをつくのも
いい加減にしてもらいたいものだ。【転載終了】


 
【転載開始】<偽証のテクニック>
私が「うまい」と思ったのは、
小沢一郎氏のお金を
石川議員が、分割して入金をしているが、
4億円のお金を分割して、5千万円を月曜日に入金をしているという。

水谷建設の元会長は、5千万円をその前の金曜に渡したと証言しているのである。

<元、政治の中枢にいれば、石川議員が、5千万円を何月何日に入金したかを
情報入手できるはず>

つまり、亡国の人物は、先に、石川議員が、何日に分割してお金を入金させているかを
検察の捜査を通じて、教えてもらうことができるはずである。

<推定される亡国の人物の情報入手の手法>

つまり、検察は、これを「巨悪」として、捜査中であり、もともと政権の中枢に
いたような人物が、「これは政治資金規正法」に関係する汚職疑惑の
重大な案件だから、興味を持っている。
小沢の秘書は、いつごろ4億円を入金しているんだ?」
と問い合わせれば、これは、教えるはずである。

そして何月何日に5千万円を入金しているとうデータを
亡国の人物が得る。


入金日が月曜日なのであれば
その前の金曜日に5千万円を渡した」

ということを
水谷建設の元会長に、偽証してくれと
人を介して依頼している可能性がある。


いくらかでも罪を軽くするためには偽証もOK
という前科をもつ元会長。

<小泉政権の方針に反対していた福島県知事は
この水谷建設会長の偽証で首が飛んだ>

原発反対派で正義感の強く、道州制も反対して
いて小泉政権のいうことに反対ばかり唱えていた
正義感の強かった福島県知事もこの人物の
偽証で首を飛ばされた。【転載終了】


 

【転載開始】「殺さなければ殺される」そう呻いた地検特捜部長は、己の出世のために小沢を獲る!!

ジャ-ナリズム

公開日:2010/01/23 00:00


 今週の週刊新潮の特集から引用する。(前文略)検察関係者がこう言う。

「法務省に限らず、官庁の局長以上の役職は閣議了解が必要です。西松事件で小沢さんに目の敵にされた佐久間特捜部長は、このままでは出世は絶望的。ですから、“殺さなければ殺される”と周囲に漏らし、とことんまで小沢氏を追い詰めると意気込んでいます。そうしないと自分の将来がないわけですよ」【転載終了】



【転載開始】検察の「頼みの綱」水谷建設元会長に「偽証」の過去・検察から言われたままを証言した[ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/374.html
投稿者 feel 日時 2010 年 1 月 23 日 01:05:14:
/berAdga6DXu.

   

ゲンダイ 2010年1月23日(22日発行)
「検察から言われたままを証言した」小沢に1億円
水谷建設元会長に「偽証」の過去

自らの実刑回避のため、公判でウソ

「胆 沢ダム工事の下請け受注の見返りに、04年と05年に5000万円ずつ、計1億円を小沢の秘書に渡した」――。小沢幹事長を狙い撃ちにしている検察の”頼 みの綱”は、この証言だけだ。証言の主は、中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長・水谷功(64=写真)。法人税法違反(脱税)の罪で実刑判決が確定し、今は 獄中の身である。
 
特捜部は水谷証言を武器に、強引な捜査を続けているが、ホントに水谷証言は信用できるのか。水谷には特捜部の□車に乗って、”偽証”をはたらいた前科があるのだ。
 
佐久間達哉特捜部長が、副部長時代に手がけた06年の佐藤栄佐久前福島県知事の収賄事件。2審公判中に水谷は服役中の津刑務所で、佐藤の主任弁護士と面会し、次のように語ったという。

 「1審での供述は、当時自分の裁判(脱税事件)が進行中で、実刑を回避しようと、検察から言われたままを証言した」

 アキれたことに水谷は、もはや自分の裁判での実刑は免れないとみて、本当のことを話そうと思ったのか、「戦術を間違えた。話がしたい」と佐藤の弁護士に直接、コンタクトを取ってきたのだ。

  佐藤前知事の汚職事件で特捜部が描いたシナリオは、①県発注のダム工事の入札をめぐり、00年1月に前知事が”天の声”を出した②その見返りに、落札企業 の意向を受けた水谷建設が、前知事の親族会社の所有地を時価よりも高く買い取った――。時価と買い取り額の差額が賄賂にあたるという筋書きだ。

「水 谷は1審で『受注の礼に土地を高く買うのだと思った』と証言したが、面会した弁護士の前で『土地取引は自分が儲けようとしてやった。賄賂行為はない』と翻 したのです。さらに『ダムの受注は99年5月に、仙台の有カゼネコンOBらとの会合で決まった』と新たに証言。これでは、翌年に佐藤前知事が”天の声”を 出すまでもなかったことになる」(司法関係者) 水谷は「出廷して正直に話してもいい」との意向を示し、佐藤の弁護側は2審で水谷を証人申請。東京高裁は 証人申請を却下したが、弁護側は昨年7月の最終弁論で水谷の新証言を暴露した。

 「福島汚職では贈賄側の時効が成立しており、特捜部は水谷 建設などゼネコン関係者から都合のいい調書を多数取ったようです。小沢事件も同じ構図で、昨年夏から何度も水谷氏を取り調べて、冒頭の証言を引き出したの です」(検察事情通) いいかげんなオッサンの証言に頼らざるを得ないとは、検察も相当、苦しそうだ。【転載終了】

 


小沢一郎民主党幹事長の説明責任は果された!!

2010-01-24 17:33:10 | 小沢 一郎

 『主権者国民レジスタンス戦線』ブログ第8弾!!

あれほど『説明責任』を声高に叫んだマスメディアが、
小沢記者会見詳報を出さない怪!!
会見模様の中継詳報映像もない!!

主権者は私たち国民レジスタンスバナー


 

 にもかかわらず、いまだに『説明責任』『説明責任』と同じ事を、叫ぶのはトチ狂っているとしか言えない。で、会見ノーカット版を掲載する。

Tky201001230276


 これでも、まだ、『説明責任』というなら、何を以て、説明というのか?


 推定無実のものに、説明責任はない。有罪を唱える者にこそ、立証責任が求められるだけである。『無実の説明責任』は、これ以上、求める謂われはないではないか。これこそ、謂われなき迫害である。大手マスメディアは、今、小沢一郎を迫害している。


 そうではないというなら、下記の動画ノーカット版を詳細視聴してから言うべきである。


 

事情聴取後、小沢幹事長が会見ノーカット1/3(10/01/23)
http://www.youtube.com/watch?v=tTCwjaenZgg
</object>。
小沢幹事長 - 事情聴取後の記者会見(2/3)
http://www.youtube.com/watch?v=xdIyvTht5zI
</object>。
小沢幹事長 - 事情聴取後の記者会見(3/3)
http://www.youtube.com/watch?v=IgYm1YJcP4k
</object>。


 そして、その『小沢一郎民主党幹事長配布文書全文』

Ozawa100123

その全文

「ozawa100123.pdf」をダウンロード


 詳しくは、植草先生の正論に譲るとして、一言。


 これで、東京地検特捜部の敗北は、実質明らかになった。敗北を認めないかも知れないが、それは唾棄すべき国民主権に対するクーデターである。副島先生も怒っている。本気だ。

【転載開始】副島隆彦です。 今日は、2010年1月23日です。
 私は決意しました。もし万が一、小沢一郎民主党幹事長を事情聴取のあとに、検察庁・東京地検特捜部が逮捕(身柄を拘束)するという事態が起きたら、私は、抗議のために地検特捜部の建物の前に行きます。そしてそこから動きません。

 このことは私の弟子たちとも相談していません。私は決断する時はひとりでします。皆さんも集まってきてください。100万人の日本国民が地検特捜部の前に結集するでしょう。彼らの暴挙(政権転覆のクーデター計画)を断じて許さない。 
私は、一本の旗を立てます。名称を「鳩山・小沢政権と共に闘う国民会議」とします。 以上、冒頭加筆おわり。 副島隆彦拝→続きを読む【転載終了】


 この言葉を共有する。実力行動しかないではないか。「鳩山・小沢政権と共に闘う国民会議」に勇躍参戦しよう!!


 

 

 

【転載開始】2010年1月24日 (日)

Photo

小沢一郎民主党幹事長が事実関係を明快に説明

民主党小沢一郎幹事長が東京痴犬地検の事情聴取に応じた。悪徳ペンタゴンが1月24日の沖縄県名護市長選、7月の参院選に向けて「目的のためには手段を選ばぬ」工作活動を展開し続けている。

昨年3月3日には、小沢氏の公設第一秘書である大久保隆規氏が二つの政治団体からの献金を二つの政治団体から献金を受けたとして収支報告書に記載したところ、二つの政治団体は架空団体であるとして逮捕され、起訴までされた。

大久保氏は事実に則して収支報告書に記載したとして無実を主張して現在公判が開かれている。1月13日に開かれた第2回公判では、西松建設元総務部長が、二つの政治団体に実体があったことを証言した。公正な裁判が行われるなら、大久保氏の無罪は確実である。

総選挙直前に野党第一党党首の公設第一秘書を逮捕したことが、完全な事実誤認であったのなら、東京痴犬地検の責任は計り知れない。

昨年の三・三事変(さんさんじへん)に続いて本年の一・一五事変(いちいちごじへん)が起きた。現職衆議院議員を含む三名が逮捕され、引き続いて小沢氏に対する事情聴取が行われたが、昨年の事例とその後の経緯を十分に踏まえて判断することが必要である。

野党自民党も御用マスメディア=マスゴミも、事実関係が明確でなく、法的な手続きも不確定な段階から、犯罪視、犯人視した発言、報道を繰り返している。これらのことが重大な人権侵害、名誉棄損問題を生み出す可能性を冷静に考慮するべきである。

これらの検察やメディアの暴走は、主権者である国民、主権者が樹立した鳩山政権に対する歪んだ挑戦である。これらの悪徳を放置するわけにはゆかない。主権者国民は結束して悪徳ペンタゴンと闘い必ず勝利しなけならない。

以下に小沢一郎民主党幹事長が記者会見後に配布した文書および、記者会見での発言要旨についての共同通信電を掲載する。


Ⅰ.小沢一郎民主党幹事長配布文書全文

本日は、午後2時ごろから午後6時30分ごろまで東京地検特捜部の要請を受けて事情説明をいたしました。

今までは、検察官への説明前の段階だったので、発言を差し控えておりましたが、この機会に、報道されております陸山会の不動産購入と資金の流れ等についてご説明いたします。

【陸山会に4億円を貸し付けた経緯】

秘書の数も増え、妻帯者も増えたので、事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、秘書が本件土地を見つけてきて、これはいいのではないかということになりました。秘書に不動産業者にあたらせたところ、土地売買代金額が3億4千万円余りと決まりました。

購 入することになりましたが、陸山会の経理を担当していた秘書から各政治団体の資金をかき集めればなんとかなるが、各団体の活動費がほとんどなくなってしま うので、何とか資金調達できないかと言ってきました。私は自分個人の資産の4億円を一時的に貸し付けることにしたのです。

【2004年10月に貸し付けた4億円の原資】

  (1)1985年に湯島(東京都文京区)の自宅を売却して、深沢(世田谷区)の自宅の土地を購入し建物を建てた際、税引き後残った約2億円を積み立ててお いた銀行口座から89年11月に引き出した2億円(2)97年12月に銀行の家族名義の口座から引き出した3億円(3)02年4月に銀行の家族名義の口座 から引き出した6千万円を、東京都港区元赤坂の事務所の金庫にて保管していました。04年10月には、同金庫に4億数千万円残っており、うち4億円を陸山 会に貸し付けました。

4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされておりますが、事実無根です。不正な裏金など一切もらっておりませんし、事務所の者ももらっていないと確信しています。

【4億円の銀行口座への入金や売買代金支払いへの関与】

 すべて担当秘書が行っており、全く関与していないので、具体的な処理については分かりません。

【所有権移転日を05年にした理由】

何の相談も受けていません。購入資金は自分で出しており隠し立てする必要はないし、所有権移転日を翌年にすることに政治的にも何のメリットもないので、なぜ翌年にしたのか分かりません。

【売買代金支払い後に定期預金を組んで預金担保に借り入れをした理由】

具体的な事務処理については、関与していないので分かりません。

【融資を受ける際に個人が借り入れ、陸山会に貸し付けた理由】

関与していないので分かりません。ただし、以前に陸山会が不動産を購入した際にも金融機関から個人での借入を要請されたこともあったので、担当秘書から銀行の書類に署名するように頼まれ、そういう理由からと思って署名したことはあります。

【収支報告書の記載】

本件不動産に関する収支報告書の記載については全く把握していませんでした。また、収支報告書の記載内容について、相談されたり、報告を受けたこともありません。

【収支報告書の内容の確認】

常々、担当秘書には、政治団体の収支についてはきちんと管理し、報告するように言っていましたが、実際に私自身が帳簿や収支報告書を見たことはありません。担当秘書を信頼し、実務については一切任せておりました。

担当秘書から、各政治団体ごとの収入支出と残高などの概要について報告を受けることはありましたが、収支報告書の内容を一つ一つ確認したことはありません。

Ⅱ.小沢一郎民主党幹事長記者会見要旨

【冒頭発言】

(東 京都世田谷区の土地購入の)原資は、後援会の当時あった資金をすべて充ててしまうと、後援会の運営資金、活動資金がなくなってしまうという状況で、わたし の個人的な資金を提供する、貸し付けをすることになった。何も隠し立てすることではないので、事実をそのまま包み隠さずにお話しした。

収 支報告書については、2004年の売買が05年の売買のように報告されている問題のお尋ねだった。秘書の事務所を兼用した居住不動産を買うと決めて原資を 貸し付けたことが事実のすべてで、あとの具体的な事務は担当の者が行い、わたしが実務的な点についてまで立ち入って関与したことはない。日付を翌年にして も、政治家としてなんら困ることもメリットもないわけで、わたし自身は全く分からないとお答えした。

【質疑応答】

記者 進退についてどう考えているか。特捜部の聴取要請に、今になって応じた理由は何か。

小沢氏 自分自身としては、与えられた職責を全うしていきたい。捜査にはいつでも協力すると伝えてきた。問題点が整理されてからの方が良いだろうということもあって今日になったが、捜査には今までも、今後も協力してまいりたい。

記者 4億円について説明の経緯が変わっているのではないか。

小沢氏 説明をそんなに変えたつもりはない。個別のことは今まで皆さんに申し上げていなかったが、今日は個人資金、その中身について申し上げた。国民の皆さんをお騒がせし、大変恐縮して、申し訳なく思っている。

記者 国民に説明しきれたと思うか。

小沢氏 今日は、地検の捜査担当の方にすべてを申し上げた。今後さらに国民の皆さんに必要に応じて説明すべきことは説明したい。

記者 水谷建設の金が流れているという話がある。事情聴取で、特捜部から聞かれたか。

小沢氏 それがメーンではなかったが、話があった。そのような不正な金は、水谷建設はもちろんだが、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信している、と申し上げた。

記者 石川知裕衆院議員らの自供内容について話はあったか。検察の捜査の在り方、報道の在り方への見解は。

小沢氏 (逮捕された)3人の供述内容の話は一切なかった。ぜひできるだけ公正に冷静に報道していただきたい。検察は行政ではあるが準司法的な立場も有しているので、ぜひ公平公正な捜査を行っていただきたい。

記者 収支報告書作成に一切かかわってないなら、なぜ単純ミスと評価できたのか。

小沢氏 単純なミスや記載ミスはあったかと思うが、不正な金を受け取ってうんぬんということは一切ないと信じていると申し上げた。

記者 黙秘権の説明はあったか。調書にサインはしたのか。

小沢氏 被告発人として説明をうかがうという話で、その時に黙秘する権利もあるという話もうかがった。しかし一切黙秘権は行使していないし、すべて答えている。調書は2通署名した。

記者 検察と断固戦う決意と発言したが、決意に変わりはないか。

小沢氏 不正なお金であれ行為であれ、もらってもいないし、してもいない、この主張は断然貫いていく。ただ公平公正に捜査をしていただく以上、それに対する協力は今後もしていきたい。【転載終了】