飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

愛の法則-魂の法則II-

2015-02-09 02:08:56 | 魂の法則-愛の法則-

あの「魂の法則」が、
Part2「愛の法則」として、
新たに公開されている・・・!
遅ればせながら、転載を開始する・・・。

 

言うまでもなく、作者はヴィンセント・ギリェム(Vicent Guillem)氏、スペイン人で生化学博士である。

翻訳は、初版本「魂の法則」の訳者でもある小坂真里さん。

訳者のホームページ「魂の法則」に、既に公開されているものを、

敢えて転載する理由は、

一人でも多くの方に触れて頂きたいとの願いからである。

 

それは作者の願いでもあり、訳者の願いでもある。

そして、

共感する拙ブログの願いでもあるからだ。

 

既に、初版本「魂の法則」は日本でも公刊されており、

魂の法則
ヴィセント・ギリェム
ナチュラルスピリット

 好調な売れ行きであると伺っている・・・。

是非とも、手に取ってお読み頂きたい。

尚、カテゴリー魂の法則(23)には、23回に亘って連載させて頂いた経緯がある。

でも、

一冊の刊行本は、はるかに読みやすく、

座右の書の一冊となるだろう・・・。



しかし、

魂の学びは、際限がない。

何しろ、現代は魂の存在すら認めることが出来ないでいる人々があまりに多い。

真理は、既に在るものであり、

浅学非才な人間の学問によって作られるものではない。

 

本来、学問は真理を見出すべき方法論であるが、

本末転倒しているのが現代である。

それに一石も二石も打ち込むことが人間の使命(ミッション)と感じるからだ。

その意味で、作者並びに訳者の熱意に微力を注ぎたい一念である。

 

人間は、単なる肉体の存在ではない。

魂魄を秘めたる存在である。

それを否定して、真の幸福はないのである。

真理を忘れて、幸福はない。

真の幸福は、永遠の魂の幸福であって、

それは

一体、何なのか? ということを常に思い起こすこと必要だ。

 

そして、

その法則とは何か?

いよいよ「愛の法則」が解かれると言うことである。

 

おそらく、予感であるが、

これは始まりであって、際限のないテーマとなるであろう。

そして、

このテーマを学ぶことは、

かけがえのない人間の本質を理解し、

失われた安心と立命の礎になる事を予感する。

 

世界は、激流するカオスの中にある。

どんな激流に苛まれようとしても、

真理に立つ者は、安泰である。

何故なら、人間は誰でも真理によって成り立ち、

真理を実行し、カオスを形あるものに自由に組み立てる能力が存在するからだ。

それが魂としての人間の本質がある。

 

それが、

今ほど試されている時はない。

魂に内在する菩提心(ぼだいしん=幸せを求める心)が、

例外なく呼びかけているのも真理である。

 

 

【転載開始】

 1『愛の法則』連載開始

「愛の法則」

 

-魂の法則II-

 

 
Vicent   Guillem

 

ヴィセント ギリェム

 

題名:  「愛の法則」(副題: :魂の法則II)
スペイン語原題:“LA LEY DEL AMOR”(LAS LEYES ESPIRITUALES II)
著者:  Vicent Guillem Primo  ヴィセント ギリェム・プリモ
知的財産権登録番号 V-289-12 (Valencia, España)
Copyright © 2012 Vicent Guillem Primo 

 

ホームページ:      http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es
日本語サイト:    http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス: tamashiinohousoku@gmail.com  

 

本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能なすべての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。

 

 

 

目次

 

はじめに                                                       
プロローグ                                                       

                                                    

 「愛の法則」                                        

 

 愛の法則から見たパートナーとの関係                        
 
 愛の法則から見たカップルにおける不実                   
 パートナーとの関係におけるエゴ的感情                 
 愛の法則から見た子どもとの関係                               
 愛の法則から見た隣人愛
                                       
 愛の法則から見た十戒                                 

 

イエスの地上での使命 ―その2―                            
おわりに                                                    
作者のあとがき                                                 
はじめに

 

  親愛なる読者の皆さん

 

 この本を手にしている皆さんなら、きっと前作の『魂の法則』を読んでくださったことだろう。だから、僕が皆さんを兄弟と呼びたい気持ちでいるのも、わかってもらえることと思う。
 前作では冒頭 で、『魂の法則』が全世界の人びとに贈る愛のメッセージであると述べたが、これから読むことになる本書はその続編にあたるので、やはり愛のメッセージであ ることに変わりはない。ただここでは、魂の諸法則の中でも最も重要だと言える「愛の法則」を、もっとずっと掘り下げて見てみたい。
 この第二編に おいても引き続き、僕らが信頼を寄せるイザヤに、人生の意味や感情などについてまだ疑問が残っていることを質問していく。これから見ていく質問の多くは、 メールで僕のところに届けられたり、講演会やプライベートな場で投げかけられた皆さん自身の疑問でもある。それらの中から、ここで取り扱う「愛」のテーマ に沿った内容で、皆が関心を持ちそうなものを選んでみた。
 本書が、自分の感情についての理解を深める一助となることを願う。
そうして、真実の愛の感情と偽物の愛の感情とを見分けることができるようになってほしい。真実の愛の感情だけを育んで、愛を装うエゴ的な感情を排除していく役に立てればと思う。なぜなら、それが幸せになれる唯一の方法だからだ。
 愛することへの怖れを捨てて、心で感じる通りの人生を生きてほしい。
 僕たち一人ひとりが、誰にも侵害されることのない、自由に愛することができる権利を持っているということが、この本を読み終わった後で、はっきりと理解してもらえればとても嬉しく思う。

 

 すべての愛をこめて。

 

                                                ヴィセント・ギリェム【転載終了】続く⇒