飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

2015年2月17日 ウクライナでの核爆発、CIAの 活動制限

2015-02-20 09:39:35 | ベンジャミン・フルフォード

やっぱり、ウクライナの爆発は核爆発??!
0.5キロトンの爆発は、
NTN火薬弾頭ミサイルはあり得ない!
まだ、3~4個あるようである・・・。
それにCIA閉鎖との関連は・・・??

 

小型核、Mini-Nukeであろう・・・。

化学プラント工場ににミサイルが着弾したのであるが、

あの起爆力は尋常でないと、誰しも考えるだろう・・・。

 

Massive Chemical Plant Explosion, Donetsk Eastern Ukraine 02 08 2015


さらに、

あのヌーランド米国国務次官補がドイツで逮捕されたとの未確認情報があるが、

偽米ドルを運んでいたそうだ。

ヌーランドと言えば、去年、キエフでパンを配っていた国務次官補だ。

 

 

しかも、

先ごろISIS(ISIL)空爆で犠牲になったとされるケイラー・ミュラーさんの友人として、

涙を流していたのが、このヌーランド国務次官補の娘であるという・・・。

 

 

成程、よく似ている・・・。

 

しかし、何ともまあ、一家総出で忙しい事よと思われる。

 

 

これで有志連合のさらなる結束を図った訳であろうが、

マッチポンプはバレバレである・・・。

未確認情報ではあるが、

今般の混乱の最中、確認できる情報を待つより、

洞察して情勢を見極めることが重要である。


小型核であると言えども、

それを使用するという事は、相当に追いつめられているという事だ。

少なくとも焦っている・・・。

 

小型核、Mini-Nukeは、使われたのは今に始まったことではない。

9.11テロや、インドネシアのバリ爆破事件、その他各所で実績があるから、

今更、そう驚くにはあたらない訳である。

 

Ukraine: See the missile that blew up Donetsk chemical plant

 

【転載開始】

Pro-Russians CONFIRM Donetsk “Chemical Factory Explosion” was TACTICAL NUKE! (Press Conf. Video proof)


Read more at http://investmentwatchblog.com/pro-russians-confirm-donetsk-chemical-factory-explosion-was-tactical-nuke-press-conf-video-proof/#uhpSZTTjveFt0Xi2.99

This seals it: This Pro-Russian Separatist Spokesman just provided testimony evidence that the missile which blew up in Donestsk yesterday evening was, in fact NUCLEAR TIPPED.

He specifically states in this RT News Conference video that the warhead from the missile fragments being displayed is the equivalent of “five hundred TONS of TNT.” The English sub-titles also clearly confirm him saying “500 tons of TNT.”

There is no conventional warhead that exists ANYWHERE which can deliver that kind of destructive blast. NONE.

The only way a missile warhead can generate a blast equal to 500 Tons of TNT is if it is a tactical nuke.

I hope the man giving the briefing and the reporters there all realize they are standing in the presence of Gamma and Neutron radiation at levels that are likely fatal in such close proximity.

1/2 Kiloton Tactical Nuke; just as I speculated. All you nay-sayers are now PROVED wrong.


Read more at http://investmentwatchblog.com/pro-russians-confirm-donetsk-chemical-factory-explosion-was-tactical-nuke-press-conf-video-proof/#uhpSZTTjveFt0Xi2.99【転載終了】

 

【転載開始】

ベンジャミン・フルフォードニュース 2015年2月17日 ウクライナでの核爆発、CIAの 活動制限                                 

http://hipknowsys.blogspot.jp/2015/02/benjamin-fulford-february-17-2015-nukes.html

Tuesday, February 17, 2015

Benjamin Fulford - February 17, 2015: Nukes in the Ukraine, lockdown at CIA, blockade of US West coast and more as takedown of cabal continues

 

2月19日木曜日の陰暦の正月に向けて、カバールに対して大きい圧力がかけられている。この圧力には米国西海岸の港からの全ての貿易の停止、バージニア州ラングレーのCIA本部の一時閉鎖、及び中東での大きい軍事動静が含まれる。一方、シオナチのカバールによって、絶望の果てにファシストのクーデターという形で力を維持しようと、米国、ヨーロッパ、及び中東で核爆発を含む極端な混乱が演出されている。

 

ウクライナに於ける複数のイベントはおそらく最も劇的なものだった。先週のこのニュースレターで述べたように、小規模の核兵器が東ウクライナの親ロシア派軍に対して用いられた。軍事政府は記者会見でこれを確認し、TNT換算500トンの爆発力のミサイルが彼らに命中したとのことである。

 

http://www.rumormillnews.com/cgi-bin/forum.cgi?read=10511

 

これは核兵器によってのみ可能である。更なる確認では核兵器が用いられ、爆発時にウクライナとロシアの国境でマグニチュード6.8の地震が起きたと米国の国土地理院が確認している。この報告は、爆発の20分前に彼らのウエブサイトに掲載された。

 

この爆発の後 に、カバールが起こすテロ行動を常に前もって予言していた米国ベースのソースは当記者にメールを送ってよこし、ウクライナ国内或いはその近くで更に4基の 核兵器が発射直前だったと述べた。一基はドネツクの南に、一基はスターリングラードに、一基は実際の爆発現場の北東に、一基はドネツク近くで輸送を待って いると言っている。

 

これらの米国の ソースからの核による脅しはフランスとドイツがワシントンから決定的に離れ、直接ロシアのウラジミル・プーチンとの会合もったことに由来する。長時間の話 し合いの後に、彼らは先週ウクライナでの戦闘停止の仲裁に至った。この記事を書いている時点でこの戦闘停止はドネツクの鉄道交差点付近で包囲されているウ クライナ軍の処遇のみを例外として合意に至った。

 

又米政府の官僚が数十億ドルのウクライナ向けの偽米ドルを運搬していたとしてドイツで逮捕されたしるしが濃くなっていることが大きい反響を呼んでいる。

 

このアメリカ人 はヨーロッパの仲裁取引と、ガスが豊富なアゾフ海周辺のウクライナをロシアの一部とするという事実に合意したものと思われる最近のドイツに於ける安全保障 会議で米国のジョーバイデン副大統領はウクライナを”ルヴィヴ゛からカルキフまで”と表現した。これは以下の地図を見れば容易に理解できよう。

http://www.ezilon.com/maps/europe/ukraine-maps.html

 

これはロシアとクリミアを結ぶウクライナの一部がロシアになるということを意味する。

http://tass.ru/en/world/776440

 

ドイツによってCIAが殺人とテロの後ろ盾をしているという発見もペンタゴンにこのテロの源である、ジョージ・ブッシュのナチCIA分派を断つ為の圧力をかけるようにさせた可能性がある。バージニア州ラングレーにあるCIA本部のが閉鎖されたというインターネット情報がある。

http://www.breitbart.com/big-government/2015/02/14/cia-headquarters-in-langley-reportedly-on-lockdown/

 

私たちのMI5のソースはこれが本当だと確認している。あるCIAのソースが言うには、CIA本部は”VIPの訪問の為”に閉鎖されたとのことである。アルペンタゴンのソースはこのレポート作成時点では応答しなかった。ヴァチカンのP2分派のソースはワシントンにいる”8人のカザール人”を逮捕し、CIAとペンタゴンの間の関係は良くないと言うことを確認している。

 

このCIA の閉鎖は今週に行われる予定の中国による米国の負債の書き換えのための条件である可能性がある。中国政府の公式報道機関である新華社のニュースサイトは一面記事として米国による世界のテロの後ろ盾を非難している。

http://news.xinhuanet.com/english/world/2015-02/17/c_134002783.htm

 

これはロシアが米国政府を911のテロ攻撃の後ろ盾だとして非難した後の、ワシントンD.C.で開かれると思われる60か国の反テロ会議の前の記事である。

 

このほかのワシントンD.C.の 悪漢政権に対する圧力の大きいしるしは米国西海岸に出入りする全ての貨物が止められていると言う事実に見られる。オレゴン州ポートランドの港湾労働者組合 のソースはこの貨物取り扱いの停止は米国ベースの宣伝ニュース報道として論じられている労働問題に起因するのではないということを明らかにしている。層で はなくむしろ、これは米国にワシントンD.C.の中の犯罪者たちの処置を強制するアジアからの圧力の一部です。悪漢CIAの閉鎖はその条件の一部である可能性がある。

 

バルチックドライインデックスの記録的な低レベルへの降下はこの貨物処理に起因する。中国人は必要なら長期間の停止を見越している印として船舶のスクラップ化を開始した。

 

ヴァチカンのP2分派のソースからの確認としても、異常な寒波が米国の東海岸を襲っているが、これはワシントンD.C.のシオナチカバールを降伏させる天候戦争戦略の一部である。この種の技術が存在し、最近のニュース報道で言われるように、”雲の中に種を蒔く”だけには留まっていないようだ。

 

先週のこのニュースレターの読者は米国の国内安全保障省(DHS)はアメリカ人の拘留を始める計画を実行に移し、戒厳令を発しようとしている、と言う。戒厳令が敷かれるのはアメリカ人を保護するためであって拘留することが目的ではない。事実は、DHSに対する資金供給は絶たれたのだ。

http://www.reuters.com/article/2015/02/15/us-usa-congress-homeland-idUSKBN0LJ0P520150215

 

DHSのちんぴら共が反乱を起こそうとしても、如何なる閉鎖にも勝利を得るのはペンタゴンのホワイトハットとそのエージェントだけなのだ。米国では良い方向への政権交代が行われるだろう。

 

中東でも多くの 事が起きている。オイルが豊富な国であるクエイトは先週電力網の完全停止を経験した。これに引き続いて米国が重砲部隊を伴う4000台の戦車を派遣すると 宣言した。一方イエーメンでは、この国での米軍の正規部隊の作戦が続いているにも関わらず、ほとんどの大使館とCIAエージェントが追放され、更にペンタゴンのCIAナチ分派は分裂したと言う事実がある。

 

イスラエルに根拠を於くISISという疑似イスラム軍に対する作戦も勢いを得ている。イスラエルとシリアの国境に駐在している国連監視団は、ISISがイスラエルと密接な関係にあることを確認している。そこで、サウジの出番である。サウジアラビアに対しては他のアラブ国家、ロシア、及びペンタゴンが連合して活発にISISの破壊を試みている。エジプトも先週リビヤでのISISを 攻撃した。これはフランスの国防大臣がリビアやからオイルを購入してイスラエルを救うと約束したあとで行われた。リビア政権を放逐したのはフランス、英 国、及びイタリア出会ってペンタゴンではなかったことを思い出して欲しい。今でぇエジプトとロシアがペンタゴンの暗黙の支持の下で行動し、この地域の人民 のために反撃をしているように見える。

 

先週日本では、当記者がTVニュース放送に生出演し、多くのコメンテータと共に、ISISはイスラムでもアラブでもなく、イスラエルが操作している傭兵部隊だということを明確にした。

 

ヨーロッパでもナチオニストが逃走中である。ギリシャの負債状況は暗礁に乗り上げたままであり、IMFには資金が無く、今ではロシアのプーチンがハンガリーを訪れて、この国のロスチャイルドの銀行権益排除を支援している。

 

ロスチャイルドに関しては先週”中山-ロスチャイルド”と称するある者が白竜会に接触してきた。北朝鮮、中国、モサド、グノーシス派のイルミナティ、ユダヤ資金、クルディスタングループも白竜会と先週接触し、新金融システムの創成について話合いをした。

 

今のところ、貧困を終わらせ、環境破壊を停止し、宇宙へ の拡張を始める必要性について合意が行われた。又破壊的な目的には用いない限りフリーエネルギー技術の利用を許すという広範囲の合意がなされた。フリーエ ネルギーの時代には、炭素は最も求められる物質になるので、これは炭化水素の利害とは競合しない。炭素は新しい生態系の構築物質になるだろう。

 

あまりポジティブではないこととして、だれが、何が寿命延長剤の利用、或いは生命強化技術の利用を拒んでいるのかが分かっていない。

 

私たちの寿命の延長を妨げている例をこのレポートで見て欲しい。これは60歳相当のネズミを20歳相当の動物に変える事が出来る物質を発見ハーバードの科学者についての記事である。

http://www.theguardian.com/science/2013/dec/20/anti-ageing-human-trials

 

これはこの物質 が”単純なタンパク質”として発表した最初の記事である。しかしこの記事では、人間への応用については一日あたり5万ドル、年間1800万ドルかかるとし ている。この種の寿命延長記事物質の発見に関する記事は科学の世界では、年に一編程度は出現するが必ず私たちには手が届かない理由が付加される。同じ事は 私たちをより賢明、より強く、より美しく、全ての面で優れるように遺伝子を改変する如何なる試みについても同じである。ある者或いは何かが、未だに私たち の生命を短く粗野なものにしたいと思っているのだ。【転載終了】


17 愛の法則から見た隣人愛

2015-02-20 08:40:50 | 魂の法則-愛の法則-

あの「魂の法則」が、
Part2「愛の法則」として、
新たに公開されている・・・!
遅ればせながら、転載を開始する・・・。その17


言うまでもなく、作者はヴィンセント・ギリェム(Vicent Guillem)氏、スペイン人で生化学博士である。

翻訳は、初版本「魂の法則」の訳者でもある小坂真里さん。

訳者のホームページ「魂の法則」に、既に公開されているものを、

敢えて転載する理由は、

一人でも多くの方に触れて頂きたいとの願いからである。

それは作者の願いでもあり、訳者の願いでもある。


そして、

共感する拙ブログの願いでもあるからだ。

既に、初版本「魂の法則」は日本でも公刊されており、

魂の法則
ヴィセント・ギリェム
ナチュラルスピリット

是非とも、手に取ってお読み頂きたい

尚、カテゴリー魂の法則には、23回に亘って連載させて頂いた経緯がある。


でも、

一冊の刊行本は、はるかに読みやすく、

座右の一冊となるだろう・・・。

 

<ヨッキーくんより>


エゴの克服ほど、難しいものはない。

この章は、何度も読み返す必要がある。

そして、

振り返り、心を省みる必要があるだろう・・・。

 

謙虚という事ほど、難しいものはない。

そして、気づかないうちに、

人は、妬み嫉みを抱く存在である。

 

隣人愛と言うお節介にならないために、

よくよく自らを省みる事が、

先決であろう・・・。

つくづく、考えさせられる章である。

 

【転載開始】

17 愛の法則から見た隣人愛

 

*その点について、具体例を出していただけるとありがたいのですが。

 君に話していることについてのたとえ話をしよう。

  とある霊性の学校の教室において、一人の先生が百人の生徒の集団と共にいた。進化の過程の一環としての様々なエゴの段階―虚栄心(見栄)、自尊心(プライ ド)、自負心(尊大)―と、それぞれの段階でエゴがどのように顕現するかを学んでいた。全学習の最後のまとめとして、先生は、「虚栄心の最大の特徴は自分 が主役になりたがる傾向で、他の人以上になりたいと思うことだ。自尊心の最大の特徴は、あるがままの自分を知られるのを怖れることだ。自負心の最大の特徴 は、この中では一番謙虚であるとはいえ、まだ完全に謙虚になりきっていないことだ」と述べた。
  先生はこの説明の後に、これまで学んだことに照らし合わせて、自分が以上の三つの段階のどこにいるのかを考え、各自それを紙に書くようにと生徒に指示を出 した。次に、その紙を回収箱に入れるように各生徒に伝え、教室の進化レベルを全体的に分析するために、数を調べてみようとした。
 用紙の数を確認して結果を調べた先生は、生徒たちに、「君たちのうちの80人が虚栄心の段階で、19人が自尊心の段階にいる。自負心の段階にいるのは、たった一人だけだ」と告げた。
  その結果に驚き不満を覚えた生徒たちは、皆でひそひそ話をし出し、お互いに、自分自身にどういう評価をしたのかと尋ね合った。そして意見の一致をみて代表 を選び、その生徒が先生に、アンケート結果に納得しかねる旨を表明した。「先生、僕たちはお互いに各人が紙に何て書いたのかを尋ね合ったのですが、先生が 仰る結果と一致しないのです。というのも、あなたは自負心に相当する人は一人だと言われましたが、少なくとも10人がそう自己評価しているのです」

 それに先生は、「納得できないのなら、君たちが数を調べてはどうかね」と応じた。そこで生徒たちが用紙の入った回収箱を引き受け、数え直したところ、80名の生徒が自分を自負心の段階だとしており、19の白紙回答があり、一人が虚栄心の段階だと見なしていた。

 結果が明らかになると、生徒の代表が次のように発言した。「先生、ご覧になりましたか? 僕たちの言った通りでしたよ。お伝えした通り、僕たちの大半が自負心の段階にいるとしていますよ」
 すると先生は「確かに君たちの回答結果は合っているのだが、それが本当の結果ではないのだ」と返答した。
 代表になっていた者は「仰ることがわかりません」と言った。

  それに対して先生は、喜んで答えた。「今すぐに君たちに説明しよう。自負心と回答した80人は、本当は、自己顕示が好きで他の人以上になりたがる段階の虚 栄心のレベルにいるのだ。自負心が一番上のレベルだと知り、最後ではなく何でも一番になりたいので、自己を上級レベルと同一視した。白紙で出した19名 は、実のところ、自分を知られる怖れが特徴的な自尊心の段階にいる。白紙で提出したのは、自分を知られるのが怖いからなのだ。唯一虚栄心に投じた人が、実 は、自負心の段階にいる者だ。確信が持てない場合に一番下の段階を選んだので、全員の中では最も謙虚な人である」

*謙虚さに欠けるのが自負心の特徴ではありませんでしたか?
 
 謙虚さの欠如はすべての段階で見られる。虚栄心でも、自尊心でも、自負心でもだ。他の二つよりも進化が遅れている虚栄心の段階では、最も顕著なのである。
  だが、真に謙虚になりきることは非常に困難なのが実情である。自負心の段階にいる魂たちでさえ、まだ尊大のエゴを完全に抜け切れてはいない。自負心とは謙 虚さに欠けることだと言ったのは、他の欠点を克服しており、これが越えるべき主な欠点として残っているからである。一方、虚栄心と自尊心には、謙虚さの欠 如の克服に取り組む前に、乗り越えるべき他の欠点がある。
  謙虚さに欠くことを自覚しているだけで、自負心の段階に到達したと思っている人たちがいるが、それは尊大であることを率先して自覚したいからではないの だ。単に、自負心が自尊心や虚栄心よりも進んだレベルであるがゆえに、自分を他の人たちよりも上位の、霊性進化の最上階にいると思いたいだけなのである。 他の人たち以上になりたがり、誰の下にもなりたくないというこの特徴こそが、虚栄心独自のものである。

*まだはっきり理解できていないので、前述のお話の教訓を正確に説明していただけるといいのですが。

 あの話で明らかにしたかったのは、自分自身のエゴを認めることは非常に難しいということだ。だから君たちは、改善のための真の努力をするよりも、エゴが見えないようにごまかすのに一生懸命だ。
 だが、それでは君たちは否応にも停滞してしまう。自分のエゴを認めようとしない者は、それを克服できないからだ。
  君たちは、手を差し伸べてくれて、君たち自身にどういうエゴが顕れるのかを教えてくれる人たちの助言を、嫌がって受け容れようとしない。耳に心地よい賞辞 ばかりを貰いたがるが、真実は聞こうとしない。君らを褒めてくれる人たちのことは称えるが、成長できるようにと本当のことを言ってくれる人たちのことは非 難する。これでは、前進は困難だ。

*でも、僕たちは霊的な覚醒の時代を生きていて、他の人たちのために何かをしたがっている人が沢山いるのではありませんか?
 
  今日では、霊性を目覚まして、他の人たちのために何かをしたいと言っている人は大勢いる。それ自体は善いことだ。しかし、他者を助ける以前に、自分自身を よく見つめ、それをしたいのは他者を助けるためなのか、それとも他者から称賛や認知されたいためなのかを知るべきである。
  もし後者であれば、何もしない方がよい。まず自分自身を眺めて、自分の力がどこまで及ぶのかを見てみることが必要だ。人びとを助けるのは簡単なことではな く、大変な修練が必要となる。能力がなければ、些細なことで嫌になるし、他者を助ける代わりに混乱させてしまうことになる。

*あなたの言葉からは、各人にはそれぞれの愛する能力があり、全員が他者のために同じことができるわけではない、というふうに理解しますが、本当に隣人を愛したいと思った場合に、人が最初にしなければならないことは何でしょうか?
 
  第一歩は、自分自身のエゴを認め、他の人に対してエゴ的に振舞うことを避けようと強く決意することだ。この経緯をなくしては、もっと進歩した段階へと上れ ない。自己の内面を掘り下げ、エゴ的な部分を認識しようと努める者はめったにいない。そのため、道程の最初の箇所で行き詰ってしまい、それ以上は一歩とし て進んで行けないのだ。
 必要とされる霊的な援助を受けながら、正しいやり方で、他者を助ける役目を開始する人たちは存在する。だが、往々にしてその人たちは、その立場が心地よいので、授けられるもので満足せずにもっと貰いたがり、自分の能力以上のものを欲しがるのだ。
  しかし、内面の能力とは、一朝一夕に向上するものではない。大変な努力と長い進化の時間を要し、多くの転生でたゆみなく、エゴを排除して愛の感情を発展さ せていくことが求められる。だが、このような個々の努力を多くの人が避けたがる。皆、魔法によって、杖で触られるだけで、天才的な力を持った魔法使いにし てほしいのだ。そして愛だけで自分を満たすことをやめ、他者の称賛や感嘆を求め、野心を持ち、願望が現実だと信じ込むようになる。
 そうなると自らのエゴによって、エゴが招いている思考を霊的なガイドからのメッセージだと勘違いし、人の注目を浴びたいがためにしていることを、他者への奉仕だと思い込むに至る。霊的に進化することはどうでもよくなり、そう見せかけるだけになる。
  この危険性を、よく認識できている人もいるが、エゴはとても巧妙かつ示唆的に、我々を言いくるめるものである。そのことをよく自覚していないと、霊的に進 歩していると思っても、実際には自分のエゴを増長させているだけになる。隣人愛を育む上で、特に邪魔になるエゴの形態があるので、それと闘わないでいる と、隣人への愛の試みを、隣人を利用する試みに置き換えてしまうことになる。

*隣人愛を育む上で邪魔になるエゴの形態には、どんなものがありますか?

 邪心、妬み(嫉妬心)、野心、偽善、主役になりたがる傾向、傲慢である。

*それらを今見てみることができますか?
 
 よかろう。

*では、邪心について話してください。

  邪心や悪意は、わざと痛手を与えようとする意思や意図を持って行動する者を、定義する時のエゴ的感情である。当人はそのことを意識していて、他者を苦しめ ることに満足や快感を覚える。悪巧みをする人は、見つからないように、最大限の弊害を与える策を練ることに知恵を働かせて、偽善をも増長させている。邪心 は、妬みや野心といった他のエゴ的感情で培養されるので、悪巧みをする人は、同時に妬み深く野心家であることが多い。

*妬みについて話してください。
 
 妬みとは、自分が欲しい何かを持った人たちに対する嫌悪や反感として顕れる、エゴ的感情である。その何かとは、物的な所有物であることも、物的・知的・霊的な資質である場合もある。
 つまり、相手の持つ富(物的な所有物)を妬むことも、美貌(物的な資質)や知性(知的な資質)、善良さや愛する能力(霊的な資質)を妬むこともあるのだ。
  妬みは、他の人以上になりたいという願望から生まれるので、虚栄心に際立って見られる。他の人以上になろうとするので、常に自分を他人と比較することにな る。嫉妬心に囚われた人は、妬んでいる相手を蔑んで損害を与え、批判するためであれば、どんな策でも弄することができる。嫉妬深い人は他の人たちの不幸を 喜び、他の人たちが喜んでいるのを見ると残念に思う。

*霊的な成長の様々な段階で、妬みは同じ形で顕れるのでしょうか?微妙な違いがあるのでしょうか?
 

 多少の違いはある。
 物的な物事に対する妬みは、虚栄心の初期の段階から虚栄心の進歩した段階までの特徴であることが多いが、霊的な資質に対して目覚める妬みは、虚栄心の進歩した段階から自尊心、あるいは自負心に至るまで見られる。
 虚栄心の進歩した段階にいる者は、物的なものも霊的なものも妬む。自尊心のある者は、特に霊的なものと愛情に関するものに嫉妬する。

*妬みは、虚栄心(見栄)のある人に具体的にどう顕れますか?
 
 見栄っ張りな者は、自分にない財産や資質を所有する人を妬む。
  嫉妬深い見栄っ張りは、妬んでいる相手の悪いイメージを創り出すために、人前でその人を侮辱し、悪口を言い、批判する傾向にある。つまり、自分がその相手 の被害者なのだと他の人たちに信じさせるためや、その人への攻撃を正当化したり隠蔽するために、事実を曲げてしまうのだ。暗示や操作、犠牲者のふりや嘘と 偽りで、妬んでいる相手を貶めるという狙いを果たそうとする。
  その方法で目的が達せられないと、言葉の暴力、脅迫、恐喝、強制、さらには肉体的な暴力などの、もっと直接的な手段に訴える。理があるのは自分だと自分自 身を納得させ、自己の憎悪や反感を正当なものだと信じている。何よりも自己の願望を満たすことを優先し、他の者に及ぼす損害は気にかけない。

*では、自尊心(プライド)のある人にはどう顕れますか? 具体的に何を妬むのでしょう?
 
  プライドの高い者は見栄っ張りな者とは反対に、物的な所有物を持つ人を妬みはせず、愛情が絡む物事を妬みやすい。プライドの高い者が妬む最大の要因が、愛 情に関するものなのだ。まだ愛する対象に出会っておらず不幸に感じていれば、他の人たちの間に存在する愛の感情を妬むことがある。
  例を挙げてみよう。嫉妬深いプライドの高い者が、ある人に恋をしたとしよう。もしその人が気持ちに応えてくれず、他の人を愛していたとしたら、嫉妬深い者 は、自分が欲しいものを相手が持っていると思い、愛の受け手を妬む。つまり、自分の愛が奪われたと思うので、自分の競争相手だと見なした人に対する反感が 目覚める。
  プライドの高い者は、愛情への嫉妬に囚われると、自分の本当の感情を知られまいと懸命になる。他の人に自分の気持ちを隠し、その裏で欲しいものを手に入れ ようとするが、拒絶されるのが怖いので、はっきり意思表明をすることがない。愛していると思っている人を獲得するために、ライバルと見なす相手よりもいい 点数を稼ごうとする。褒め言葉、礼儀正しい態度、ほのめかし、魅力、説得などを駆使する。
  だが、欲しいものを手に入れるのが不可能だと、自分の殻に閉じこもって、悲しみ、憤り、無力に浸る。孤立し、その状況から立ち直るために差し伸べられる援 助を拒む。一方、もっと感情について知っていて、その知識を使って感情を痛めつけることができるので、虚栄心のある人よりも相手に深い傷を負わせられる。
  たとえばカップルの間に不和を生み出し、自分の愛の対象となる人に、その人が実際にはパートナーから愛されていないと思わせるために策を練ることもある。 二人の間に疑いの種を蒔ければ、それを利用して、後釜に座ろうとする。嫉妬で盲目になり、愛すると思っている人の自由意志を侵害していることなど意に介し ていない。相手の意志も、その人が自分ではなく別の人を愛していることも尊重できていないからだ。