思い返してみると
生まれてから死ぬまで
妄想の世界をさ迷い歩いているのが人生かもしれない。
子供の頃
通学路から覗ける風景に、勝手に意味づけをして
現実と空想が入り乱れて
大人だったら絶対一人で大声で歌って歩くなんてことはしないけれど
子供の頃は
歌って歩いていたし
近頃だって
縦笛吹き吹き歩く子もいる。
こういうことは子どもだから許され微笑んで容認されているけれど
大人になってからは
なんとなく
世間様と折り合いをつけていかなければいけなかったね
妄想の世界は
一人でいるときだけ
と言うことにできることも多かったけれど
職場をリタイアしてからは
・
ふふふふ
・
危ないもんだ
・
しかし、子どもの場合許されるけれど
長老の妄想は
周りの世界に影響が多いから
ちょっと大変。
・
「老年精神科の臨床」
この本を読んでいて
これまで触れ合った年長者の不可解だった言動に
別の光が当たってきた
・
父のこと、母のこと、姑のことみんな亡くなってしまってから
だんだん
仰ったりおやりになったことの意味が
この不肖の娘にわかってきそうです
・
妄想なあ
いいよなあ
みなさん
笑って許して