遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

「転失気」を聞いてもらった

2009-05-04 17:53:59 | 朗読

08いとこたちとおばさんに練習を兼ねて

「転失気」を聞いてもらった

笑ってもらえた

ご隠居さんの切り絵をアップしました

詳しくは

温泉のあと

Imgp4204

従妹としゃべって

気がついたのは

気兼ねなく言いたい放題言えるということ

曲解される恐れが少ない。

どこでも、常に言いたい放題に見えるかも知れないが

何かしら忖度することがある

時には

相手の考え方に沿って話す。

でも

従姉妹との会話は

同じDNAって感じるのは

文脈が似ている安心感かもしれない。

 

それにしても

従妹たちとは育ち方はずいぶん違って

言いたいほうだい言われてみて

今頃気づくことが多くて

面白かった。

 

結婚すると

二つの家庭のあり方の違いが

親がらみになると

けっこう問題が大きくなる。

 

嫁姑問題はそういうところなのだろうな。

 

で、私には納得いかないが

婚家先に合わせる

というルールが成り立っていたのに違いない。

従姉妹たちは

抵抗なくそういう古い?相手に合わせる結婚生活を

当然と思っている。

私はお嫁にきたとは思ってないし

夫婦は対等だと思ってたが

そうじゃなかったのね。

好き勝手に考える母子だった(私と母)のか

というのが初めて分かった。

 

従妹たちは商売屋の子供だったので

親に面倒は見てもらわず

物凄くお手伝いをして育ってきた。

だから主婦の鑑にもなれたのね。

 

武蔵の姉たちもそう

5人も子供を抱えたお母さんの苦労を思うと

子供が主婦になって家庭を切り盛りしてきた。

そういう苦労が実って

みんな主婦の鑑になってる。

母は私の育て方を間違えたか?

私は娘を?

連鎖か?

 

そういう主婦の鑑から見ると

もう

私なんか

けちょんけちょんよ。

 

従妹たちは

私が親に手をかけて育ててもらった

とっても都会的なお嬢に見えたんだって!

何それ!

 

私から見ると汽車に乗って富山から一家総出で

なんだか立派な革のボストンバッグに

綺麗なお洋服をつめて

旅ができるなんて

同じ従妹でも

お商売を手広くやってる

お金持ちのお嬢だなあと思ってたのよ

 

一方の私は

飲んだくれのおやじが

生活費も飲んじまって

給食費も払えなかったり

恥ずかしいなあ

と思ってたんだが・・・・

 

面白!

20080328

写真を探したら

従姉妹4人の写真が出てきた。

昨日いたのは右端の私と左端の人

おうちを提供してくれたのは

ここに写ってない。

当時はチビだったのでおみそだった。

この四人が学年が近かったのです。

そのチビだった人が今では一番偉げ

(実際えらい、みなの面倒を見てくれるもの)

チビだった頃、自分のチビさは覚えてないので

私が、フン!という目で実に感じの悪いやつで悔しかったかを

延々とほざく!

なんで

あの、高慢ちきな女の子(私のことよ)だったのが

何時の間に

こんな小母さん仕様になっちまったんだと

酔って絡むのよ

知らん!

というのに。

私の隣に写ってるのが数年前なくなった

ソプラノ歌手なんだが

その元チビも歌う。

伯母さんが自分の通うデイケアで

歌ってほしいといい

それなら、いつか私も訪問して

お話やりたい

ということになり

従妹達が私の朗読を聞きたいというので

練習を兼ね

伯母さんと従姉妹二人を前に

「転失気」を聞いてもらったというわけです。 

コメント (2)
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