遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

アラミスと呼ばれた女

2009-05-06 18:13:24 | 本と雑誌

51peihxochl__sl500_aa240_長崎の通詞の娘が                                     男と装って通詞として                                    榎本釜次郎と                                          函館戦争など行動を共にする話。

紫式部もそうだったようだけれど

女の子が

学問や語学に秀でてしまったら

行きにくい世の中

生きたいように生きたい事だろうなあと思う

長崎の人々は早くから外国人と接触があったのだな。

外国へ

思いを飛ばすことは

他の県民より多かったかもしれない

長崎出身の

花てぼさんを思った。

私の養父は横浜育ちで

外国航路の船員だった父を持っていたのに

孤児になってしまった。

なんとか

世界の海に飛んでいければよかったのに

 

外国に行ったのは

戦争だった

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すずめ百まで

2009-05-06 08:26:41 | ブログ

Imgp4215 我が家のシラン                                   赤紫のもあるはず                                  後で探してみます。                             ・・・・・                                       母たちの世代のことを考えると                           自分がそういう年になったとき、                       自分らしく老いていくには                            テクニックがいるぞ                                と思い至った。                                                                                ・・・・・・・                                   富山の伯母さんが                               夜行で往復する                                   これは従妹にとっては                            かなり負担。                                            翌日                                         仕事があるときのしんどさを                         考慮してくれず                                    おかあちゃんは                                  頑固だからという。                                そうはいっても                                 親子だからね                                   しょうがないなあと                                   深夜送っていくわけよね。                                                       ・・・・・                                        これは                                               お嫁さん相手では                                 言えないですね。                               それで                                      東京行きが                                  叶わなくなるとつらくなる。

 

 

Imgp4220これは咲き始めたセージ                                                     ・・・                                              ・                                          食事を巡っては                                色々切ない話を聞く                           曰く                                       嫁は油こいものばかり作る                         嫁は朝起きてこないので                            朝ごはんを作ってくれない                          自分で                                      何もかもできなくなったら                          人を何とか                                  自分の思い通りに                                使役しなければならない。                     etc                                etc                                  ・・                                   ・・                           くれない病になってたら                           埒が明かないからね。                     ・・・・・                              うちの叔母さんも                             多分                                       うんと                                   遠慮してるんだろうけれど                          けっこう うまいよな。                           私も                                          けっこう察しがいいしね。

昨日も

温泉で

叔母さんが

食べたければホッケを買ってやろうかという。

ホッケ食べたくなかったし

武蔵が今日はいないので

量が多すぎるからいらない

といったが

焼き魚が食べたいらしいというのは

ちゃんと伝わった

後で

私も食べたいお魚を買ってこよう

と思うもの。

 

従妹たちが

「則子ちゃん、敞さんの叔母さんのために田舎に行ったの!?」

という。

一寸よく行くよ

それで夫婦ってけっこう駄目になる話もあるじゃん

というわけ。

 

千葉の叔母さんは

群馬の人と結婚したが

群馬の風習に押しつぶされ

東京に舞い戻った。

 

なぜ

われわれが

うまく行くか。

 

これが

考えてみると

我が家三人が

超マイペース人間だからだと思う。

個食家庭はそこから来てるが

食べるものがなくて困ることがないようにするぐらいの

料理人ではある私

 

あまり

相手に合わせないし

相手を自分に合わせさせない。

それでいて

凄いこき使いよう。

 

武蔵は私のおろし器だし

叔母さんはまんまと毎日温泉にアッシーをさせてる

武蔵は自治会の事務仕事には私を美人秘書にしまくる。

叔母さんは

畑仕事を手伝わない私にせっせと野菜を作ってくれる

 

うまいこと こき使いあい

ペースは乱さない

そういう風に

私が自力では生活できない老人になったっとき

うまくできるかなあ

                                                                 

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