つらつら考えたが
組織を動かすって 容易なことではないな
第一 世の中には 摩訶不思議な人がいっぱいいる
それに動じないで
全体を把握して 行動するのは容易なことではない
私は 職人根性と言うか女中さん根性と言うか
そういう風だから
あまり難しいことは考えず
気の向くまま ふらふら はた迷惑をものともせず
(してます! 気は小さいんだから)
間違いを犯しながら生きてきたけれど
組織を動かす 組織の中で自分を生かす
と言う訓練は 子供には大事だな。
↓の子供たちの言うことを聞いて
柔らかな柔らかな魂に 涙が出たよ
それほど卓抜した能力の持ち主ではない少年が
生徒会長をやってたことがある
生徒の組織だって大変なことだ
学級委員やら委員会の長やら
めったやたらいろいろな問題にぶつかる
その生徒会長が抜群の能力の持ち主ではないからこそ
周りの小組織の長に陰で 心を砕いて相談に乗ったり
一緒に考えたりしているのを
物陰から観察したことを思い出した
子供の学校で 自治活動って 大事だよなあ
大事にされているかなあ
老人になってもそれはいろいろな場面で出てくる
大塚先生は 校長先生だの美術館の館長だのやってこられたので
そういう観点から
例え小さな市民のサークルでも その辺考えろと教えてくれた
この筑西市にも絵描きさんがいるのだけれど
そういう人たちは 放っておけば やがて その業績は埋もれてしまい
やがて忘れられてしまう ↓ 森田茂
下館美術館の仕事として
地域の美術家の業績のまとめ 研究もしなきゃいけないんだよ
とおっしゃっていたが
そんなこと考えてもいなかったからね
ただ 絵が好きな仲間が集まって
楽しく絵を描いているだけだけれど
大塚先生の頭の中には
市民の絵画サークルを裾野にして
地域の美術のありように ビジョンがあるんだなあ
なあるほど と 感服した
KINU洋画会の中には 地域の業界の
社長さんだのなんだの 会社やらでは
リーダーの人も多いので
組織を動かせるようになれよ 会社ではやってきただろう
とおっしゃるんだがな
そこがまた難しい
色々な発想になってしまうんだよ
私は ちょっと 先生が気の毒だと思う
さて 朗読サークルは というと
こちらは 先生を頂点とした グループの連合体で
KINU洋画会ほど自治組織ではない。
先生にお任せして運営していただけばいいのだが
ここでも 先生がお気の毒なことになってしまった。
生徒と 先生と言うのも 難しいよな。
私 先生やるの やだもんね
この頃
先生と呼ばれるような立場の人
これが 大変だな
組織にかかわる人 政治家とかの先生
本当に高い能力が必要とされる時代だよな
お医者さん お医者さんになりたくない人増えちゃう感じだよな
患者は困るよな
学校の先生
苦難の道で えらいことだ 非難ばかりされてさ
でも 一番大事にしないといけない子供にかかわる仕事だからな
これまた本当に高い能力が必要とされる時代だよな
凡人は 凡人なりに 行くかな