憂鬱の原因

ここの所憂鬱だったこと

人は立場で物事を考える

どういう立場なんだ？と思うと憂鬱になった

福島のお坊さんで作家の人

福島に残る人々に寄り添うのが

立場なんだろうなあ

と思うが

仰ることを読んで暗澹とした

 

別の話で

福島から里帰りの帰りに

お土産で持たせられたもの

福島産のお菓子とか

野菜とか

S．Aのごみ箱にごっそり捨てられてた

といい

天皇は一切測らないという報道があったり

色々考えてしまった

神経質な姪のいる親族の人たちが

当分そっちにはいかない

と言うのを　原発事故を恐れてかと思っていたところ

暮にきて　お芋を送らなかったことを不満に思っていることがわかり

山形産の鯉の甘露煮をおみやに持ってきたので仰天した

てっきり　放射能汚染に神経質になっていると思ってた

鯉の甘露煮は　山形は汚染されているし

東日本の淡水魚は食べないことに決めているから

これは　買っては食べない　が　おみやだから

ありがたく美味しくいただいた

土浦の義姉からはレンコンが届いたが

最近もレンコンは放射能は出ている

買うことはないが

義姉から頂いたのは美味しくいただいた

もし　茸をもらったら　これは食べないな

お菓子をもらったら食べるな

家のほうのJAマーケットは　東北応援キャンペーンをやっている

岩手のものとかは買うけれど

蜂蜜は福島のなんだ　買わないし

武蔵にも買わないように言っている

おばさんが小女子やシラスを買いそうになったのだが

生協で音戸縮緬買ってあるから

あげるからね

買わないように言った

年よりも　ガンの心配はなくても

免疫が下がっていて色々不都合もあるかもしれないそうだからね

と言っておく

 

カナダの人たちが

震災に遭った日本人を思ってくれるのに

私みたいなのは　人でなしなのだろうか

そういう空気になりそうで　やだ

 

S．Aに捨てられたもの

人の心の荒廃みたいに報道されたが

幼い子がいる家庭では　せっかくくれたって

食べないと思うよ

だから

わが家では　相手の気分をうんと忖度してから

送っているが

場合によっては　人間関係　本当にギクシャクすることになる

そういうことが

家族の中で

親族の中で

いっぱいあるのだなあ

そういうことで　傷つくんだよなあ

と憂鬱だった

家のおばさんはどうだろうね

意見は押し付けないように　話しているつもりだがな

ま　おばさんは地震のたびに

東海村の原発心配している

 

肝心な時に地震情報つながらない

でかかった

ガタガタガタ

娘は地下鉄の駅にいたらしい

嫌がってる

ここは震度４だった

ちょっとちょっと揺れすぎ

さっきの東北の地震前震かもと言う人が居たが

ちょっと揺れているなあ

厭だなあ

ついで 近代美術館に行った

時間をにらんで

近代美術館に行けるなと思い

また九段下に戻って　竹橋に

毎日新聞の地下はご飯食べるのにいいよ

と

若い画家が言っていたが

確かにB級グルメのボリュームのありそうな店が並んでいるが

私は美術館のカフェのほうがいいなと思った

疲れたのでお茶飲んで

痛み止めを飲もうと思ったのだ

しかし毎日新聞のビル　嫌い！

少しずつでも階段ばかり。

トイレも遠くてやっと着いたら階段で降りなければならない

道路に出るにも階段

もう　歩きたくなかったが　！！！！

近代美術館のお茶屋は　もう閉店したんだって！！

ええ！！　痛み止め　飲みたいのに！

諦めて　荷物もコートもロッカーに預け　展覧会場に入った

痛む体は忘れたね！

むうう

画像が小さくて伝わらないなあ

クリックでいくらか大きくなるけど

これ

花てぼさんに見せたかった

このえの題名は「白鯨」なんだ

ポロックはメルヴィルの「白鯨」についていろいろ思うところもあり

たいそう好んでいたそうだ

私は英語が嫌いで苦手で

困っていたが

これなら読む気になるはずだと友達がポーの詩集をくれた話はどこかで書いたが

だいたい高校だか中学だか

英語のよくできる人が読んでいたサマセット・モームなんかの文章も嫌いで

（だいたい　ゴーガンの解釈がおかしいと思っていた）

英語の語り口が嫌いなのよ

って

英語が不得手なのを

そういうせいにしていたが

メルヴィルの文体は好き

「白鯨」は夢中で読んだ

辞書を引くのなんかもどかしくて

多分日本語と並行して読んだんじゃないかと思う

われながら分厚い「白鯨」

読んだああ　われながらすげえ！

と思ったの思い出した

もう一回読まなくちゃ！

これね

泡みたいに見えるところ

小石が張り付いている

ポロック　画集で見るのとまた違って

ものすごく面白い

生き生きと描いているその時と言うのを夢想できる

どういう順番で描いたんだろうと

具に眺めるのも楽しかった

帰りに　収蔵物の展示も見てきた

お絵描きをする私がすごく古臭い人間だということはよくわかった

この絵も近代美術館にあるんだった

このえの作家は古賀春江さんで

私は子供のころ絵を習っていたことがあっったんだが

先生は

井江春代さんと言う名前　　これを憶えていて

古賀春江さんと間違えていたことを思い出した

先生は絵本作家さんだと

母が言ってた

で

調べた　去年亡くなってる

この方がそうなんだろうか？

こういう絵本だよ

ステキだ！

おうちは笹塚だというから

そうだ　この方先生だ

調べたら

母と同い年だった

（笹塚は小学生時代の家から近い）

私は子供のころ

子供らしくない絵を描くと言って

図工の先生に嫌われてた

この井江先生にも叱られた

学芸会で瘤取り爺さんの

私青鬼の大将をやったんだ

それを描いた

思い出して描いたの？と聞かれ

写真見た　と言ったら写真なんか見て描くなと叱られた

 

今は

先生たちが何が嫌だったか

よくわかる

そのまんまな私だ

今から　童心を取り戻す！

帰ってきたら地震だったのね

車運転中だったから気が付かなかったが

これから津波が来るんだな

今日は

朝から出かけたが

猛烈調子悪く

くたびれ果ててて

歩くのもおぼつかない感じで

よたよた

ビル一つ通り過ぎるのもしんどかった

 

で

美味しい甘いものでも食べようかと

秋葉原で降りて

いつもは都営地下鉄の駅まで歩くのだが気力がないので

須田町の交差点に出て

万惣に行こうと思った

（万惣は果物や　美味しいスイーツをパーラーで頂ける）

ところがエレベーターから降りたら長蛇の列

なんだ？まだ開店してなかった。

で店を出たが後ろに戻るのはそんな気がして

資生堂のパーラーがあったはずだと

淡路町のほうに歩いて行ったが

？？？？　無くなってた

お茶するところは

スタバやドトールみたいなチェーン店ばっかり

歩くうち体中が痛くて　もうたまらん

ので　

名前は知らないが同じ手のカフェに入って

チョコドリンクを飲んだが　甘すぎるだけで

うまくない！

でもその店の向かいにエレベーターが見えたので

あれで階段歩かなくて済むな

と老人丸出しのことを考え　少し本を読んで

そのエレベータで都営線に乗って九段下に行った

件の用事を済ませ

戻ってきていつものすし屋でランチを食べて

出たら

？？歩くのいくらか楽になった

ここで

私は　酢が利いたような気になった

半蔵門線で青山一丁目に出て　カナダ大使館に

カメラも携帯も忘れたので

写真はJUNKOさんのところから借りてきた

なにか

大変胸を打たれました

いろいろな国の人がこんなに思ってくれている

と言うことを

熱く感じました

カナダ大使館の横は　なかなかのお庭でした