長い長い高麗の武人時代のドラマ見終わった
民を救う
という大義名分で立ちあがったくせに
皆 権力の虜になってく話
今も同じ じゃないか
大義名分さえない
飢えといえば戦後の大変だった時期の
ゆすらうめさんのおばさまの話を読んだ
戦後の大変だった時期に
飢えていた話を武蔵にもよく聞く
今でこそ食べ手もなく
柿
生り放題の田舎の風景だが
武蔵が子供のころは
柿泥棒して食べ尽くしちゃったもんね
という
私は戦後 飢えた記憶がない
貧しかったんだけど 一人っ子だったからか?
コメといえば闇米ってあった
我が家に闇米を運んでくれたのは
ここ田舎に近い石橋というところの農家のおばさんだった
母の着物はみな コメに化けたのだそうだ
お雛様もコメに化けたそうだ
こういうんじゃなくて
ちゃんとしたお人形の
学校給食も 欠食児童を救うために始まったんだってね
で 給食に使う小麦粉だかの袋には
かわいそうな日本の子供たちへ
とか書いてあったという話を聞いたことがある
それがさ おためごかしで
アメリカの剰余小麦が使われ
米食だった日本人の食習慣を粉食に変えてその後の
食糧輸出への足掛かりにしようという意図があったと
そういう見方もできるわけだ
だからかどうか知らないけど最近 武蔵
粉食拒否
そうだなあ 給食といえば 大きなコッペパンだったなあ
政治をおこなう者たちは
主人公が 民 だというのはすっぽ抜けるのは
今も昔も変わらないのだな
それにしても現代の日本は
本当にひどいことになってるよ