地域のボランティア活動の一環で、認知症対策も始めることになり
市の認知症専門病院で行われている「認知症カフェ」に行って来ました。
認知症の理解と、実際に家族に認知症の人がいるご家庭の相談がメインで
スタッフがわかりやすく説明してくれます。
飲み物のサービスと、市内のお店が提供してくれるデザート付き。
講座の途中でも頼めるので私は「ゆずはちみつ」と「緑茶」、「コーヒー」を
お願いし、デザートはフランス料理のお店から提供された「桃のコンポート」でした。
1時間の講座のあと、カフェタイムで一息入れて、転倒予防体操をして終了。2時間くらい。
参加費は100円。
ボランティアグループでは、「認知症予防」というと拒否反応を示す人がいますが
どんなものか知っておくことは大切だなあと感じています。
実際「そんな、老人ホームでやっているようなことは嫌だ」と
はっきりおっしゃる人もいます。
いい事だし、効果があるから老人ホームでもやっているのですけどね。
「軽度認知症」の状態になる確率は非常に高いので、そこから重症にならないようにできれば、
まあまあ普通の生活が出来そうです。
例
軽度認知症の場合
お財布がない!→一人では探せないけど、手伝ってもらえば探せる。
ゴミ出し→出し方を忘れてしまったが教えてもらえばできる。
進むと
お財布がない!→あなたが盗った!と強く詰め寄る。
ゴミ出し→これはゴミじゃないとため込む。
ひどくなると暴力的にもなるそうですが、薬があるそうです。
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頭の体操 トンチクイズ
①「わ」が付くと自分になる乗り物は?
②車﹅ これは何と読むでしょう
③㋩高 これは何と読むでしょう
④教えてと言われてイヤイヤやっているゲームは?
下に答えがありますが、ちょっと考えてみてください。考えすぎないほうがわかります。
こんな問題が10くらいあって、腹話術人形の「コウちゃん」が出題します。
(↑病院にこんな芸達者な人がいるとはね。本業は作業療法士)
1年くらい通っているというお年寄りのグループは全問正解でした。
私は半分ちょっとしかわからなかった。
と言うことは、続けていると頭が少しやわらかくなるのかな。
問題の答え
①タクシー 「わ」タクシ→私
②カーテン 「車」を英語でいうとCAR+点→カーテン
③まるはだか そのまんまです
④オセロ おせーろ! (←なまってるのかな)