ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

東武沿線ふれあいハーモニカ・コンサート

2017年04月16日 | ハーモニカ
16日(日)は曳舟文化センターにて「東武沿線ふれあいハーモニカコンサート」でした。



参加団体15団体。栃木、群馬、埼玉、そして東京は墨田区まで、東武沿線(東武スカイツリーライン、東武伊勢崎線、東武日光線)はほんとうに広いです。


ぼくらはクロマチックですが、ほとんどの団体は複音です。
入れ替え含め持ち時間は1団体12分、合計4時間のコンサート。
12時30分開演。550席ある会場はかなり埋まっていて盛況でした。











一つ一つの団体の感想は控えているのですが、ラストを飾ったビッグバンド、象潟ハーモニカアンサンブルについてひとこと。



まず、演奏のレベルが高いです。
1曲目の「グラナダ」のアレンジはとても良かったとおもいました。
また、アコーディオン、ギター、ピアノが入って入るので、何でもかんでもハーモニカで吹こうとしていません。
オブリガートなどはアコーディオンが担当しているので無理がなく、ハーモニカはメロディーのいちばんおいしいところをやっていました。
いろんな楽器があればこそですね。

2曲目の「愛の挨拶」はアコーディオンとハーモニカのユニゾンはハーモニカのキンキンした音を和らげて聴きやすかったですね。
リズムに軽快感がほしかったけれど。

あと、このひとつ前のビッグバンド、ハーモニカバンドさくらもよかったですよ。

しかし、ビッグバンドでこうしたことをやろうという意欲に拍手を送りたいと思います。


ぼくら草加ハーモニカソサエティーはというと、曲は「キエンセラ」と「心の瞳」の2曲。キエンセラはバス・コード、パーカッション(ボンゴ、マラカス、クラベス)入り。心の瞳はピアノ伴奏あり。バス・コードなし、パートは2声。自己採点は上々。


こうしたビッグイベントに出る機会は、今回の東武沿線と埼玉県の二つ。

いつもながら、大勢でやるって難しいよね、音楽的なレベルを追求しちゃいけないんだろうな、とか、もう少しなんとかなるんじゃないかとか、いろんなことを考えます。
楽しければいいのだとも。


次は5月4日、彩の国さいたま芸術劇場で行われる埼玉県ハーモニカ協会交歓会です。