1月7日、川口リリア音楽ホールにて行われたハーモニカの伝道師・浅見安二郎さんのコンサートに行ってきました。
会場はほぼ満席。浅見先生の温かい人柄を表すアットホームなコンサートでした。
浅見先生はボクにとって、草加ハーモニカソサエティーを紹介してくれた,
いわば恩人。
2005~2006年頃、池袋のエールハウスというビアバーで浅見先生はブルーズメンのトミイセイジさんとライブを頻繁に行っていて、ときどき聴きに行っていたのです。
そんなことから、浅見先生にテンホールズのレッスンをお願いして、2006年の12月、浅見先生の自宅に伺い、レッスン後コーヒーを淹れていただき雑談していたら、クロマチックハーモニカをやっているなら、草加には草加ハーモニカソサエティーというクロマチックハーモニカのサークルがあるので紹介しますよ、となったのです。
(その頃のブログを読み返してみると、菊川先生の「見沼田んぼのケロケロ隊」はこの当時からあったんですね。本日のコンサートにも登場、ハーモニカも吹きました。可愛いです)
それでソサエティーに即入会、なんだか地元が身近になった気がしましたね。
この日のコンサートは、7割方、浅見さんの音楽人生の中で関わりの深い方々が次々に登場し一緒に演奏、ラストはクラシックの名曲、「タイスの瞑想曲」「チャルダッシュ」。ブルースハープを目玉クリップで2本、3本と留めて吹く離れ業。見事な演奏でした。
コロナ禍でライブや教室が中止になり、何か出来ないかと考え、ブルースハープでクラシックの名曲をやってみようと、少しずつ練習を重ねたとのこと。浅見先生のチャレンジ精神は旺盛です。(ボクも見習わなくちゃと思います。)
この成果は「ブルースハープでクラシック」(税込2000円)というCDに収められ、会場で本日先行発売されました。
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