昨日は、日本NPO学会が主催する震災特別フォーラムで、NPO法人遠野まごころネットの菊池新一さんに話をお聞きする機会がありました。
岩手県は、近年だけでも明治29年の三陸沖地震津波(死者1万8,158人)、昭和8年の三陸沖地震津波(死者1,408人)、昭和35年のチリ地震津波(死者55人)などで甚大な津波被害を受けてきた地域ですが、遠野は沿岸部の宮古・大槌・釜石・大船渡・陸前高田と内陸部の盛岡や花巻の中間に位置しており、災害が発生する度に沿岸部と内陸部をつなぐ中継基地として重要な役割を果たしてきた歴史があります。
遠野まごころネットは、東日本大震災においても全国各地からのボランティアや支援物資等の受け入れを行いながら、被災した岩手県沿岸部の復興・再建に向けた活動を行っています。
菊池さんは、「遠野は逃げるわけにいきません」「古来からの宿命としてやっています」「気負いなく、これからも被災者に寄り添っていきます」と淡々と語りますが、その言葉には重みがあります。
もちろん、一人ひとりが力を発揮しているのですが、それを生み出している遠野という「場の力」に畏敬の念を感じずにはいられませんね。
岩手県は、近年だけでも明治29年の三陸沖地震津波(死者1万8,158人)、昭和8年の三陸沖地震津波(死者1,408人)、昭和35年のチリ地震津波(死者55人)などで甚大な津波被害を受けてきた地域ですが、遠野は沿岸部の宮古・大槌・釜石・大船渡・陸前高田と内陸部の盛岡や花巻の中間に位置しており、災害が発生する度に沿岸部と内陸部をつなぐ中継基地として重要な役割を果たしてきた歴史があります。
遠野まごころネットは、東日本大震災においても全国各地からのボランティアや支援物資等の受け入れを行いながら、被災した岩手県沿岸部の復興・再建に向けた活動を行っています。
菊池さんは、「遠野は逃げるわけにいきません」「古来からの宿命としてやっています」「気負いなく、これからも被災者に寄り添っていきます」と淡々と語りますが、その言葉には重みがあります。
もちろん、一人ひとりが力を発揮しているのですが、それを生み出している遠野という「場の力」に畏敬の念を感じずにはいられませんね。