昨日は、人形町の日本橋社会教育会館でNPO法人江戸しぐさが主催する「わたしの『平成しぐさ』『ふるさとしぐさ』コンクール」の優秀作品発表会が開かれました。
今年で5回目となるコンクールは、江戸時代の豪商たちが生み、後継者育成に力を入れていくうちに、江戸の町の人々も自然に身につけていった「江戸しぐさ」の良さを改めて学ぼうという趣旨で開催されていますが、年を追うごとに盛んになっています。
プログラムの第1部は、篤姫を始めNHKの大河ドラマの時代考証を数多く手掛けている大石学さんによる「江戸時代がつくった日本人」と題する講演です。
「江戸の時代劇というとチャンバラがお決まりだが、武士が刀を抜くことはめったになかったし、民衆の識字率も70%に達していた」「士農工商は身分ではなく、役割である」「時代劇は革新されるべき」というお話はとても印象的でした。
第2部は、江戸しぐさを分かりやすく学ぶための人形劇の実演です。
締めくくりの第3部は、小学生から社会人まで多数の応募から選ばれた優秀作品の表彰式が行われました。
改めて、江戸しぐさの必要性を痛感する1日となりました。
今年で5回目となるコンクールは、江戸時代の豪商たちが生み、後継者育成に力を入れていくうちに、江戸の町の人々も自然に身につけていった「江戸しぐさ」の良さを改めて学ぼうという趣旨で開催されていますが、年を追うごとに盛んになっています。
プログラムの第1部は、篤姫を始めNHKの大河ドラマの時代考証を数多く手掛けている大石学さんによる「江戸時代がつくった日本人」と題する講演です。
「江戸の時代劇というとチャンバラがお決まりだが、武士が刀を抜くことはめったになかったし、民衆の識字率も70%に達していた」「士農工商は身分ではなく、役割である」「時代劇は革新されるべき」というお話はとても印象的でした。
第2部は、江戸しぐさを分かりやすく学ぶための人形劇の実演です。
締めくくりの第3部は、小学生から社会人まで多数の応募から選ばれた優秀作品の表彰式が行われました。
改めて、江戸しぐさの必要性を痛感する1日となりました。