最近、〇〇市指定NPO法人という肩書を使用している団体を見かけましたが、何か違和感があるんですよね。
指定NPO法人というのはNPO法人への寄付を促進するために設けられた制度で、地方自治体の条例で「住民の福祉の増進に寄与する寄付金を受け入れる特定非営利活動法人」として指定されると、その法人に寄付をした市民の方は個人住民税の税額控除を受けられるというものです。
確かに、自治体側では「県指定NPO法人」とか「市指定NPO法人」という表現を使っているのですが、これを法人側が使うと、一般の方は自治体指定の工事事業者のように感じてしまうのではないかと思うのですが・・・
もっとも内閣府でNPO法人の認証事務を行っていた頃は、「内閣総理大臣認証NPO法人」という看板を掲げて自慢げにしていた団体もありましたけどね。
指定NPO法人というのはNPO法人への寄付を促進するために設けられた制度で、地方自治体の条例で「住民の福祉の増進に寄与する寄付金を受け入れる特定非営利活動法人」として指定されると、その法人に寄付をした市民の方は個人住民税の税額控除を受けられるというものです。
確かに、自治体側では「県指定NPO法人」とか「市指定NPO法人」という表現を使っているのですが、これを法人側が使うと、一般の方は自治体指定の工事事業者のように感じてしまうのではないかと思うのですが・・・
もっとも内閣府でNPO法人の認証事務を行っていた頃は、「内閣総理大臣認証NPO法人」という看板を掲げて自慢げにしていた団体もありましたけどね。