昨日は久々の句会、コロナの影響で実に2年以上も集まっていなかったので、まずは欠席者を含めて近況報告から始めました。
「夫婦で感染し後遺症に悩まされている」「孫の感染で娘一家が隔離生活中に10日間食事を運んだ」「海外取材ができないので収入が減った」「対面がオンラインになったので仕事を辞めた」「既往症があるので2年間ほとんど街に出ていない」など、思った以上にコロ公に悩まされており、詠まれた俳句もコロナとウクライナに関するものが多かったですね。
某も直接的な表現は伏せて、次の句をつくりました。
花流し雨強くなるばかりなり
その他は、春らしい明るい句もね。
早採りのわかめ一瞬春の色
柔らかに稜線なぞる木の芽風
初音して曇りガラスがうらうらと