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NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

閏年の経済学?

2012年03月01日 | 経済情報
昨日、2月29日は4年に一度の閏日でしたね。

閏年には、経済効果があることをご存知でしょうか。

2月が1日増えるということは、年間では1/365で0.3%、四半期では1/90で1.1%、月では1/28で3.6%の増となります。

たった1日のことですが、日本全体の年間の個人消費を0.3%でも押し上げるとすれば、決して無視できない数字であることがお分かりいただけると思います。

誰ですか、「同じ給料で1日余分に働かなくてはいけない」なんて言う人は! 江戸時代のお侍さんに申し訳ありませんよ。

江戸時代は、1月は月の周期で、1年は太陽の周期で数える太陰太陽暦を使用していました。

月の周期は29.5日ですから、1年間は354日となり、365日には11日ほど足りなくなります。

そのため、3年に1度ほど閏月を1月増やして1年を13ケ月にして調整していました。

お侍さんは、お米による年俸制でしたので、同じ量のお米で1月余分に生活するのは大変だったんですよ。

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