梅雨寒

今日は梅雨晴れで、我が家のベランダからの景色もすがすがしく、ワンコたちものんびりとしています。







俳句で、この時期を表現する季語は以外に沢山あります。
梅雨入り、梅雨に入る、梅雨の走り、梅雨、梅雨川、梅雨出水、梅雨晴、梅雨空、梅雨晴間、梅雨雲、梅雨闇、梅雨夕焼、梅雨月、梅雨の月、梅雨月夜、梅雨の星、梅雨星、梅雨寒（つゆざむ）、梅雨冷え、梅雨炬燵、梅雨じめり、梅雨茸、梅雨菌（つゆきのこ）、梅雨鯰、梅雨の蝶、梅雨の宿、梅雨雷、梅雨の雷（つゆのらい）、梅雨あがり、梅雨明け

今年は梅雨寒の日がないままに梅雨明けを迎えそうですが、先日、西日本には梅雨寒がないということを知りました。

梅雨寒は、梅雨前線の北側に季節はずれの寒い日が表れることですが、これはオホーツク海高気圧からの冷たい北東風が吹き付けるために起こる東日本に特有の現象なんだそうです。

それにしても、梅雨の季節をこれほどまでに繊細に表現した先人の感性と、日本語の豊かさは称賛に価しますね。