雲が有っても明るく太陽が照らす夏が来た。
買い物で時々通る道路から見える「赤い鳥居」目指して行ってみます。
初めての冒険
「府中日吉神社本殿」県指定有形文化財
無造作に？草むらに立っている石像
673年創建・滋賀県津市の日吉神社より勧請された神社。
中世能満城に造営された。大昔、この近辺はお城も有ったのね。
行ってみると結構大きくて古い。
神社の門前にある狛犬ならぬ狛猿は珍しい
普通は狛犬ですが、このような猿さんもいるそうです。狛猿
東京の日枝神社も狛猿だそうです。猿は家族の幸福のシンボル。
猿・犬，狐，丑などもあるらしい。
神社の門前に有るのは神様と人間を取り持つ存在だそうです。
「阿吽」の呼吸で人々が幸せに暮らせるように、ですね。
本殿は立派な彫刻が彫ってありました。
立派なご神木は杉の木
現代でも人々が大切にしている事がわかります。
古くから祀られていて、現在も立派に存続している姿に感激しました。
何気なく通った道路の向こうに有った神社。
近隣の人びとを守り抜いてきた神社。ご苦労様です。
大百池（おおどいけ）から藪の道を歩いて、昔の城跡（小弓城）まで
歩きました。途中には新しい住宅が沢山建っていて、驚き。
高台にあった城跡は跡形もありませんが、途中の散策では
見事な神社（八剣神社）がありました。
千葉城築城の頃、千葉城の南部の守りの要衝として築かれました。
天正6年（１509年）
城跡は全く見られませんが、近くに墓地があって、きっと
沢山の家臣たちの墓地でしょう。
古い、仏像・お墓・など歴史を刻んでいました。
御墓から坂を下りて行くと神社が有りました。
八剱神社（やつるぎじんじゃ）日本武尊（やまとたけるのみこと）が国に起こった国境の争いを評定し、改めて国境を定めたことに感謝して東国鎮護の神として祀ったのが始めとされています。
近くにこんなに立派な神社があった。
更に、近所の散歩に行くと古の名残のある住まいや雰囲気の
ある町に感慨無料な気持ちになりました。
大百池から始まって、裏山の城跡・神社・素晴らしい歴史の
道を歩いてきました。
今では、おゆみ野と言う町は 小弓→ から→ 生実➡おゆみとなっています。
農民・殿様・神官などで作られたおゆみ野。ひっそりと素晴らしい
雰囲気の中で脈々と人々の生業がなされていました。
自分の知らない千葉県の事、もっと知ることが出来たら嬉しい。(*^^*)
わが家の隣の町は「おゆみ野」と言うのです。
そこに有る池は読めない字ですが有名です。
大百池と書いて「おおどいけ」
駐車場もあって、ゆったり出来る場所。
久しぶりに訪ねてみました。
池の向こうには、新しい住宅が建ちました。
直ぐ近くにはスーパーもあって、京成電車も通ります。
池には、新緑の木々が映って和みます。
昨日の空は雲がたなびいて面白い
池と空を眺めて、しばしコロナウイルスの事を忘れていました。
珍しい、紫陽花見つけました
池のほとりで咲く、綺麗な紫陽花
池と空と花に見とれていました。梅雨の晴れ間のひと時。
「ユニモ」と言うモールがあります。買い物のついでに
近くのお寺に行きました。
川が流れ、川沿いを少し歩くとお寺があります。
近所には瀟洒な住宅が出来ています。
法音山 行光寺(ほうおんざんぎょうこうじ）
又長い階段を上って。
赤い柱や彫刻、神社のようです。
鐘楼の向こうに見えるのは日蓮上人の像。
鐘楼の下には古いお墓。開放的で明るいお寺でした。
お堂からは富士山も見えるそうです。
別の街の「如意山 本行寺」の末寺だという事が分かりました。
コロナの中で、せいぜい近所の買い物と散歩。
それでも、歩く事が出来て幸いです。
全国には沢山の「熊野神社」が在りますが、
交通の便が悪い場所でも、素晴らしいエクササイズが出来る
神社でした。
この階段を見た時は「ダメ」と思いましたが、一歩一歩
ゆっくり上りました。無事にお参り出来ました。
昔ながらの質素な神社。キラキラしていない分、厳かさが
伝わってきました。
階段を上った場所にある石仏も心を打つ。
高い神社から人が生活するが一望。
立派な宮司の家。神社を守り人々の平安を願ったのでしょう。
宮司に守られて、民は平和と幸せを持続して行く。
不安な時代を生き抜いてきた人々を守って来た神社。
感慨無量 でした。(帰宅後3日ほど足が痛かった((+_+))
車で10分ほどの場所に「昭和の森」があります。
広大な園内は三密は関係なくゆったりと、自然を
纏うことが出来ます。
運動不足の解消に園内を歩きます。
最初に眼にした「つつじ」
そのあとは緑一色。木陰で親子がのんびり。
どちらに、行こうか？誰も居ない公園の中。
少しのアップダウンを歩いて、又広場に出ました。
緑が眩しい。大きな木々が迎えてくれます。椅子には誰も座っていません。
小鳥も、のんびり人を恐れず。
一応、休む場所が有っても人もいません。
紫陽花は未だほんの少し咲いているだけ。
空気が良いのか、彩が綺麗。
植物園とは違って、花は殆どありませんが、
美しい新緑の木々の中で、素晴らしい散策が出来ました。
梅雨の晴れ間は大切な散歩へ行く事
久しぶりに植物園に行ってみましょう・
「薔薇がどのくらい咲いているかな？」
まだ、大丈夫。美しい薔薇たちが出迎えてくれました。
盛りではないけど、美しく彩良く咲いていました。
ラベンダーも香りよく満開
池の周りも素敵
池の中では「こうほね」が咲いていました。
スモークツリー。
ハンカチの花。 ハンカチの木とは違うそうです。
ハンカチの木は大木ですね。
更紗空木（さらさうつぎ）の蕾はピンク花になると真っ白。
仙台萩 初めて見ました。
カルミヤの花が盛りです。可愛い金平糖ような花
滝を眺めて木道を歩いて、自然の中で思い切り深呼吸。
どこか遠い場所へ遠足に行った気持ち。
近くの植物園で楽しい時間を過す事が出来ました。
多くのスタッフが働いている姿を見て、感謝でした。
新緑を浴びて素晴らしい日々の中でコロナも忘れています。
近くの公園などで楽しんでいましたが、主人からの
誘いで「文化財調査センター」に行きました。
誰も居ない静かな館内に入るのに、受け付けで氏名など記入。
色々な説明文を読み、市内に約1300個所の遺跡があることに
驚き、誰も居ない館内をゆっくり拝見しました。
発見された埋蔵品などが時代ごとに展示されています。
古代人の生活の品から、お墓などからの発掘されたもの
などが展示されています。
感慨深い思いのあと、近くにある「大覚寺山古墳」に歩いて
上ることが出来ました。
周りは住宅が並んでいます。
古代と現代が共存していました。
遥か遠い昔のことを思い、コロナ時代を思い、素晴らしい
沢山の古墳がある千葉県を誇りに思う時間でした。
この様な貴重な資料と自然ががありますが、人が殆ど居ない事が
勿体無いな、と思いました。
暖かい日が続いていたのに、寒さが戻ってきました。
それでも太陽は高く燦々と降り注ぎます。
我が住宅の裏道を行くと、桜並木の遊歩道があります。
もう、葉桜になっていましたが新緑の美しさと
華やかな八重桜に入れ替わってました。
葉桜の枝で、チチチ，と鳴く可愛い四十雀（しじゅうから）
が飛び回っていました。
新緑と葉桜
美しい新緑は心が晴れやかになります。
遠出しなくても、嬉しい外出？です。
外房で古くから発展していた茂原市。
有名な七夕まつりもありますが、市役所わきの
川沿い(天の川）の桜並木道は素晴らしい！初めての
川沿いで満開の桜名並木は豪華でした。
古くから栄えた町の様子が伺えました。
そのあと、茂原市立美術館へ行きました。
此処は良く行く美術館ですが、ここも桜がで迎えてくれました、
アートとのコラボが良い感じでした。
美術館裏の駐車場での風景。
もう、散りかけた桜の花びらが壁に、地面に、落ちて風情がありました。
隣の公園では椿と桜。美しく競っていました。
少し車で足を伸ばして、三密にもならずのどかな風景に心
癒されてた茂原でした。
