アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

上総国分寺僧寺

2019-11-11 09:23:22 | アートな旅

上総国分寺尼寺跡での「菊まつり」を見てから,約1kmほど離れた

上総国分寺僧寺跡に行きました。

国分寺は尼寺(にじ)と僧寺(そうじ)で成り立ってましたが、再建されたのは尼寺です。

僧寺は1250年の時を経て、荘厳な雰囲気を伝えています。

屋根は茅葺屋根の入母屋造りです。

背後向かって左側に聳え立つ市原市役所

その向こうに上総国分寺尼寺があります

薬師堂の中には飛天の天井画もあるそうですが、

今回は見ることはできませんでした。

 

仁王門などは江戸時代に建立されたと考えられています。

「将門塔」は1372年の銘文が刻まれています。

千葉県に住んでいながらあまり興味を持たなかったのですが、

古い歴史が刻まれていることに感動。もっと歴史を勉強しましょう。



上総国分寺跡 菊まつり

2019-11-09 15:41:17 | アートな旅

「国分寺は今から1250年ほど前に聖武天皇によって、国の平和と繁栄を

 祈るために全国60個所あまりに建てられた僧寺と尼寺からなる国立寺院で

 地方の仏教や文化の中心となりました。上総国分寺はその中でも規模が大きく伽藍も

 良く整った代表的な国分寺と言われてます」

この上総国分寺にて「菊祭り」があるので行ってきました。

平成3~8年度の整備事業によって回廊と金堂基壇が復元されました。

復元された中門が広い高台に建っています。

回廊は瓦積み基壇になています。

回廊での菊まつり

「台風で今年は少ないのですが」とガイドの方の説明

丹精込めた菊の花を美しい回廊で見学

本尊を祀る中門

瓦積みの基礎建築に感動しました。

 

 

千年以上も経っている上総国分尼寺(にじと読みます)

復元の苦労が良く分かる素晴らしい史跡でした。

又、台風被害の中でも大事に立派な菊の花を育てて下さった方々に感謝でした。




白子海岸

2019-10-10 15:04:16 | アートな旅

わが家から車で1時間弱の場所に「城西国際大学水田美術館」があります。

(浮世絵でよむ「南総里見八犬伝」)を鑑賞する為に初めて訪問しました。

近代的な校舎と広い敷地で静かな環境が素晴らしい。

「南総里見八犬伝」は膨大な小説です。千葉県に住んでいて

内容を知りたいと思いました。膨大な小説ですが、要約は少し解りました。


その後、同じ外房の海岸「白子海岸」に行ってみました。

青空と海と波と砂浜

久しぶりの海。気持ちは大きくなります。

 

雲の色、海の色、波と鶏たち

白子町のバスは鮮やか

小学生たちが乗ってきたようです。

家に帰る頃、我が家の近くで夕方の空に飛行機雲がスウッと出ていました。

心地よい素敵な日でした。

 

 

 


羽田空港

2019-08-28 09:01:16 | アートな旅

孫娘の見送りの為に久しぶりに羽田空港に行きました。

最寄りの駅から空港までのリムジンバスを利用。

孫娘は9月に大学(カリフォルニア)の入学の為に一家で出発。

第一、第二,第3(国際ターミナル)での賑やかな事

第3ターミナルでは日本情緒豊かなデコレーションでのおもてなし。

屋上へ上がって飛行機を観ます。

風が強い中、孫娘の乗る飛行機はまだ見えません。

それでも目の前で大きなジェットを見ることが出来て嬉しく

娘一家の安全を願いました。帰りもリムジンバスで最寄りの駅まで。

初めてずくしでした。久しぶりの空港にも興奮していました。


千葉フォルニア

2019-07-20 14:07:26 | アートな旅

うんざりする気候が続いているけど、「千葉には海がある」

雄大な海を眺めに木更津の「千葉フォルニア」に行ってみようと主人の

運転で訪問してきました。

カリフォルニアをもじって「チバフォルニア」だそうです。

確かに・・曇天でも嬉しい風景が現れました。

海を目の前にする公園は波の形で美しい

そこから見える景色は対面の東京都や横浜の景色

富士山もうっすら見えました。

横浜のホテルも。

 

大きな船              ヤシの葉と空。


ずっと、この椅子に座って眺めて居たい。

千葉の素敵な海でした。



紫陽花とお寺

2019-06-23 08:32:02 | アートな旅

梅雨の晴れ間に、我が家から車で7分ほどの場所にある「光徳寺」

今頃は紫陽花が綺麗かもしれない、と主人の提案で訪ねてみました。

ここは昔、檀林(僧侶の学校)でもあったのです。歴史は古く1460年の創建。

550年の歴史ある日蓮宗のお寺です。

 

両脇に佇む石像と、紫陽花。

立派な本堂

平成14年立教改宗750年を記念して500羅漢像が建立されました。

 

紫陽花の中で勉強する僧、微笑む僧、見ていて楽しい事です。

 

 

羅漢にはそれぞれの役割が有り、多くの羅漢がさらなる悟りを求め

釈尊の元に集結した様子は如来の世界を現出しています。

紫陽花の花に囲まれた美しい世界は心和む時間でした。


農業センター

2019-03-11 09:57:28 | アートな旅

 

病院で検診の結果「貧血」で医者には大変だとばかりに「大腸検査・胃カメラ」

の検査を薦められて病院通いが続いたのですが、「太陽に当たって歩く事」を

隣の元医者のアドバイスに従って、静かに歩ける場所へGo・

わが家から車で20分ほどの場所で、初めてでしたが中々良い体験が出来ました。

「浅間塚」で古墳時代前期の古墳を利用して盛土して

明治11年ころ「浅間大神」の石碑が立ち,富士山信仰の塚にまりました。

広い敷地内には,石と水を配して池を模しています。

紅白梅が盛りで美しい

ツバキが一番盛りでした。

椿の葉もつやつやで美しい


帰り道「道の駅あずの里」の入り口には

ピンクの「馬酔木」

河津桜も満開でした、

のんびり・ゆっくり歩く事が出来て心豊かな時間を過すことが出来ました。

これからは、モクレン・辛夷・さくらと春爛漫の風景が楽しみです。


観梅

2019-02-19 09:46:43 | アートな旅

昨日は晴れて少し暖かい。

久しぶりに「青葉の森公園」へ

園内を歩けるのか?でも見たい一心で歩きました。

園内に3ケ所も梅園があるのは知らなかった。

最初はキチンと整えられた梅林

同じ背の高さで・・失礼ですがちょっと風情は無いけど

香りが漂ってきます。

ここは「梅園」の趣があって満開の紅白梅が我々を楽しませて

くれます。沢山の人びとがカメラを向けています。

紅白の梅は伸びのびと空に向かって咲いています。

この枝ぶり

梅の花とは思えない枝ぶり。

紅白、混じって満開の梅を見ることが出来ました。

鼻を付けて香りを嗅ぎました。有難う。

姫リュウキンカは黄金色に輝いて咲いています。

 

池には鷺がのんびり。

すずかけの木には実が落ちそう。

銀杏の木は枯れても素敵な樹形です。

暖かくなって葉が出て黄葉になってくる日が待ち遠しい。

梅一輪でも素敵な絵になるけど、満開の梅を愉しませて頂きました。

園内で観梅出来て嬉しい一日でした。


ちはら台公園の古墳群

2019-01-30 15:36:29 | アートな旅

大寒で一番寒い季節です。

どうしても家籠りが多くて足腰が弱ってきます。

図書館へ行ってから「散歩しよう」と主人の誘いで「ちはら台公園」へ

この場所に駐車して

テニスコートを横目に見ながら少し山を登ります

ショッピングセンター「ユニモ」の駐車場の後ろに大きな公園

その山の上に「古墳群」があります。

いくつもの古墳

古墳の向こうにはマンション

割合暖かな日でした。良い物を見ることが出来ました。

雄大な古墳群は大昔、ここに王族が

住んでいたのでしょう。と感慨深いものがありました。

暖かくなって、緑が映える頃はきっと綺麗でしょう、再び挑戦しましょう。

 


思いがけない良い事。

2019-01-23 09:55:13 | アートな旅

私の退院祝いと称して友人が招待してくださったコンサート

1月21日(月)渋谷[BUNKAMURA オーチャードホール」にて

ハリウッド・フェステイバル・オーケストラ JAPAN TOUR

友人も楽しみにしていたのですが・・「体調悪く行けない」から

チケットを送るとの事で結局主人と二人で本当に久しぶりに渋谷へ。

1年以上東京へは行ってないのですが、主人のエスコートで何とか渋谷へ着きました。

ハチコーさんにも久しぶりに会い

隣には日本庭園も設えてあります。

懐かしい風景、109の建物はそのまま。やはり人が多い。

 

懐かしい道を歩いて文化村オーチャードホールに着きました。

全ての写真はNGですが開演前に。

高く平らな天井は高さ20m

音響が素晴らしくダイナミックな音での音楽は感動です。

曲目もヘンリー・・・サンドオブミュージクマンシーニーメドレー

映画音楽・ローマの休日メドレー・サウンドオブミュージク・慕情

スタンド・バイ・ミーでは全員のクラップと共に盛り上がりました。

歌手のビリーキングの歌声も素晴らしくて感動しました。

入院していた頃にこんなに素晴らしい夢のような場所へ

くることが出来るなんて夢にも思っていませんでしたので

本当に夢の世界で酔いしれてきました。友人にも主人にも感謝。

余韻を残した出口の花屋さんには春を呼ぶ桜の花が活けてありました。

春に向けて去年よりも少しは元気で暮らしたいと思いました。