今日は岡本太郎の「明日の神話」(縦505ｍ、幅30ｍ）の巨大壁画を見るために汐留まで行くことになりました。
この壁画は３７年前（１９６９年）に「太陽の塔」の製作を進める一方メキシコのホテルの壁画を依頼されて完成しましたが、ホテルは倒産して行方不明のままでしたが２００３年にメキシコシテイ郊外で発見されました。昨年春から移送と修復が進められて完了し世界初公開となりました。
描かれているのは「核が炸裂する悲劇の瞬間ですがその悲劇を乗り越えたら、その先に明日の神話が生まれるのだ」 というメッセージが込められています。
「芸術は爆発だ」という岡本太郎。その芸術を支えた敏子さん。その敏子さんの尽力で日本への移送がかないましたが、この完成品を見ぬまま亡くなられたことが
とても悲しいことだと思いでした。でもきっと喜んでいるでしょう。
この壁画を見に行く前に地下鉄に乗ったら、「スーパーよさこい2006」
という広告を見ました。「明治神宮駅前」で降りて見てゆこう、となりました。
凄い人の中をこじあけて見物となったのです。
98チームが「よさこい踊り」のユニークさを競ってけたたましい音楽と共に踊るのです。「わ～凄い！爆発しそうな活気、エネルギーがほとばしっている・・」
皆が一つになってエネルギーを爆発させている、私も元気をもらいました。