先日、茨城県阿見町まで行きましたが、そこから30分くらいの所に牛久市があります。その近くになるとどこからもみられる大きな大仏様が現れます。帰りに寄ってみました。
何とも大きな大仏様!! 何故??牛久に??
浄土真宗東本願寺派本山東本願寺の歴史は古く、浄土真宗の開山は親鸞聖人(1172~)に始まります。法然上人(1133~1212)のもとで親鸞聖人は本願他力の念仏を広めて行きました。この教えは京都から関東に広がってきました。東京東本願寺は1981年独立して700年に及ぶ継承を東京本願寺を本山として「浄土真宗東本願寺派」を結成して、牛久に「牛久本願寺本廟」を建てました。牛久の阿弥陀大仏は今年14年目を迎えていますが親鸞聖人を始め歴代御真骨をこの大仏の中に納められています。
この大仏様は世界最大120m ギネスブックに登録されました。
高炉も日本一大きい(大仏入り口で)
永代経(胎内仏奉安)3.000体が収められています。
アメリカの自由の女神は40mだそうです。その3倍もの大きさ。
人々の信仰がこのような大きな仏さまを作らせたのでしょうか。