沈んでいる気持ちを少しでも明るくしましょうと思い、千葉市若葉区富田、という場所でコスモスがきれいと聞いて行ってみることにしました。
そこは御成街道という道路から少し入ったところです。
御成街道と言うのは慶長18年(1613)12月から翌年の1月にかけて、徳川家康の「鷹狩」のために造られた道路です。全長37km。船橋市から東金市まで直線に延びています。
初めて御成街道をドライブしましたが、のどかな美しい田園地帯です。ここを家康が馬を走らせて鷹狩をしたのか、と思いを馳せました。
コスモスは盛りを過ぎていました。21日にコスモス祭りがあったそうですが都合で行けなかったのです。
コスモスは自分で摘んでよいのでよさそうなのを摘ませてもらいました。
コスモス畑をさらに行くと落花生のボッチがあります。
手前は落花生を掘り起こしたところです。
御成街道から少し行くと「川村美術館」があります。
美術館は改装中で入れませんが遊歩道にはきゃらぶきの花が沢山太陽の方に向いていました。
こんなに鮮やかな黄色い花です。
ホトトギスの花
美術館内のレストランの前にある「ツルウメモドキ」
「ツルウメモドキ」の実
「銀木犀」金木犀はよくありますが珍しい。香りもありました。
「ミヤギノ萩」
いつの間にか秋がやってきて季節感のある花々が咲いていました。いとおしさを感じます。美術館で沢山の秋の花々を堪能しました。
富田町のコスモス畑で摘んだコスモス
勿論、母の霊前に飾りました。