牛久大仏を拝んだ後は、利根川を渡って成田市のはずれ
にある「龍正院」へ行ってみました。
今年は辰年、どんなお寺かな?
坂東三十三観音霊場第二十八番(天台宗)
838年慈覚大師円仁 によって開創されました。
江戸時代には徳川将軍の庇護もうけています。
この仁王門は重要文化財(1501~04)茅葺の屋根
門に下がっている大きなしめ縄にはお賽銭が挟まっていました。
人々の願いが詰まっています。
うしろの幟には「ボケ封じ」とあります。(よしよし、よく御参りせねば)
一本の松ですが夫婦松です・芭蕉も一句
「観音のいらか見やりつ華の雲」
「宝篋院塔」(ホウキョウイントウ)と読みます
中国から伝わりましたが紀元前3世紀インドまでさかのぼります。
道路に面して立っている11基 (市指定文化財)
お墓の供養塔として、目的達成の祈願としてなどの意味があるそうです。
昔から色々な人の思いが込められていることを感じました。
本堂の天井画が美しく、見とれました。
千葉県には沢山のお寺があります。
混雑も無く、ゆっくり御参りできて、しかも撮影禁止でないところが良いです。
今年は良い年でありますようにと願いました。