1541年ギリシャのクレタ島で誕生したグレコは
イタリアのヴェネチア・ローマで画業をスタートさせて
35歳頃にスペインに渡り後半生をトレドで過ごしました。
「エルグレコ」とは「ギリシャ人」という意味です。
世界中から代表作が結集・51点の国内最大の回顧展です。
キリスト教にまつわるイコン画家としてスタートしました。
イコン画
すべてビデオからです。
「ろうそくの火を吹く少年」
光と闇のコントラスト
教会の祭壇画などは大きなもので3.5mもあります。
スペインの都市であった「トレド」を愛した「エル・グレコ」
以前から大好きだったグレコの絵画展の前売り券を購入して
丁度開催された「東京都美術館」に寒さの中、朝早く行きました。
500年以上前の絵画が今もなお人々の心の中に入り込み
絵画そのものの美しさは驚くばかりでした。
イスラム教からキリスト教に変わった国。
我々がスペイン旅行の時、トレドは一番印象的だった場所でした。
ずっと変わらない美しい国であって欲しい。
そしてエル・グレコの絵画をずっと守って欲しい。