サントリー美術館「谷 文晁」(たに・ぶんちょう)展
「谷 文晁 生誕250周年」
を観る為に地下鉄千代田線「乃木坂」で下車
下りるとすぐに「乃木神社」「乃木邸」があります。
先ず、そこに立ち寄ります。
厩舎
乃木大将の住居跡
明治45年(1912年)7月30日、明治天皇が崩御せられ、御大葬の
大正元年9月13日棺を乗せた車が宮城を出発する号砲が打たれた午後8時過ぎ
乃木希典将軍と妻静子夫人は先帝に殉じて自刃を遂げられました。
夫妻の忠誠心に感激した国民が大正8年に乃木神社創立の許可を受け
大正12年乃木神社の地鎮祭がおこなわれました。
「乃木将軍と辻占売少年像」
明治24年金沢出張の際、一家の生計を支える為に辻占い
売りをしていた8歳の少年の姿に感銘を受けたの乃木将軍が
少年を激励して金二円を渡したというエピソードを像にあいたそうです。
楷(かい)の木は、樹木姿端正で 一点一画が整っていることから楷書の
語源になっている。中国山東省の孔子廟から種を持ち帰ったとされます。
大切に育てられて屋根を突き抜けている様子が素晴らしい。
浴衣姿でシャボン玉 を撮影。
邸内は恰好の撮影場所。
暑い中、お宮参りの赤ちゃん。良い子に育ちますよに。
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乃木大将の偉大さに浸りながら、乃木坂から「ミドタウン内サントリー美術館」へ
谷 文晁 は江戸時代後期の関東画壇で中心的役割
を担った絵師です。
「石山寺縁起絵巻」七巻は修復されて初公開となりました。
それは素晴らしい絵巻でした。
250年前の絵師の絵画を目の当たりに拝見出来て感動しました。