「品川神社」に行きましたから、次は「品川寺」(ほんせんじ)に行きました。
神社から品川宿場街道に戻って下って行くと「品川寺」(ほんせんじ)
弘法大師空海を開山(806-810)創健
樹齢600年幹周り5.3m・樹高25mの大銀杏はほとんど葉を落としていましたが
きっと盛りの頃は 見事な黄色の世界だったでしょう。
門をくぐると地蔵菩薩坐像が左手にありました
江戸時代に造られた(1708年)
優しいお顔で出迎えて下さいました。
この梵鐘は(1657年)徳川幕府第四代家綱の寄進とされる
幕末に海外へ流出し、パリ万博・ウイーン万博に展示されたと伝えられる。
1919年(大正8年)当時の住職が、スイスジュネーヴ市のアリアナ美術館に所蔵
されていることを突き止め、返還交渉を開始、ジュネーヴ市議会は鐘を日本へ
戻すことに同意して1930年(昭和5年)品川寺に返還されました。
品川区とジュネーヴ市は友好都市となりました。
ジュネーヴ通りを歩きました
夕方になり東海道品川宿を後にして帰宅しました
品川にはレンガ作りの塀や家が多く見られました。
これは明治時代に栄えた印でしょうか。
家の前にあった可愛い乗り物は現代の品川を表しているのかな?
中々、面白い街でした。
まだ沢山の寺院が街道裏に沢山あって、又いつか訪ねてみようと思います。