アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

街歩き・品川宿・続き

2013-12-11 15:23:29 | アートな旅

「品川神社」に行きましたから、次は「品川寺」(ほんせんじ)に行きました。

神社から品川宿場街道に戻って下って行くと「品川寺」(ほんせんじ)
弘法大師空海を開山(806-810)創健 

 

樹齢600年幹周り5.3m・樹高25mの大銀杏はほとんど葉を落としていましたが
きっと盛りの頃は 見事な黄色の世界だったでしょう。

門をくぐると地蔵菩薩坐像が左手にありました

 江戸時代に造られた(1708年)

 

優しいお顔で出迎えて下さいました。

 

この梵鐘は(1657年)徳川幕府第四代家綱の寄進とされる
幕末に海外へ流出し、パリ万博・ウイーン万博に展示されたと伝えられる。
1919年(大正8年)当時の住職が、スイスジュネーヴ市のアリアナ美術館に所蔵
されていることを突き止め、返還交渉を開始、ジュネーヴ市議会は鐘を日本へ
戻すことに同意して1930年(昭和5年)品川寺に返還されました。
品川区とジュネーヴ市は友好都市となりました。 
ジュネーヴ通りを歩きました 

夕方になり東海道品川宿を後にして帰宅しました

品川にはレンガ作りの塀や家が多く見られました。
これは明治時代に栄えた印でしょうか。

家の前にあった可愛い乗り物は現代の品川を表しているのかな? 

中々、面白い街でした。
まだ沢山の寺院が街道裏に沢山あって、又いつか訪ねてみようと思います。