アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

九品仏(九品山唯在念仏院浄眞寺)

2017-03-06 16:15:51 | アートな旅

主人が入社の頃通っていた中央研究所のあった「大井町」

その大井町から東急大井町線に乗って「九品仏」という駅で

降りたら目の前にそのお寺はあります。

冬枯れの中でも松の木のお出迎え。

参道を歩くと

 

 

あちこちにお地蔵様

立派な門を潜ります。

 

仁王様(寺を守っています)

鐘楼の側の河津さくらは散りかけて。

目的の九品仏(九品仏)を拝見 

九品(くほん)とは浄土宗の経典から極楽に往生を願う人の
性質や行為によって九種に分けられた往生人の階級に
ついて説明です。

上品(じょうほん)中品(ちゅうほん)下品(げほん)

これらの佛様が祀られています。

初めて拝見した青い頭髪

佛様には三十二相八十種あると言います

髪の毛が真珠のように青いとする髪色好如青珠。

中央と左

中央と右

 

手の形が違います


本堂には立派な佛様、釈迦牟尼如来が安置されています


 

力強く見守っていらっしゃいます。

開山は江戸時代初期の高僧「珂碩(かせき)上人」
四代将軍徳川家綱公(1678年)から奥沢城址であった
この地を賜り、浄土宗所依の経典である「観無量寿経」により
この寺が創建されました。 
3年に一度の来迎会(おめんかぶり)の行事は
無形文化財に指定されています。

久しぶりの大井町からの旅は興味深く素敵な旅になりました。