アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

成田詣で

2018-01-06 10:38:54 | アートな旅

北海道から孫が帰宅するので成田空港まで迎える前に

久しぶりに成田山新勝寺へ行きました。

まだ「松のうち」ということで、相変わらずの賑わいでした。

駐車場もやっと入れることが出来て、お正月の成田山は本当に久しぶり。

門前の賑わいが凄い

写真には他人が入るけど記念に。


 


本堂には急な階段を上る

意味ありげな飾りを潜り抜けて

多くの人々がお線香の煙を体に巻き付けて。

三重塔(重文)1712年建設

額堂には不動尊信仰で結ばれている

歌舞伎役者市川團十郎が額を奉納

参道は歩けないほどの賑わい「うなぎのかば焼き」の香りが

立ち込める中を人々は美味しいものを求めて楽しんでいます。

2階の座席も満杯

成田に来たら、やっぱり「うなぎ」

 

木造建築3階建ての凄さ。

古い建物を見るだけでもタ・ノ・シ

京都の高雄山神護寺に奉安されていた不動明王

嵯峨天皇の勅願により弘法大師自ら敬刻して開眼し護摩法を修せられた尊像。

939年平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は

この尊像と共に関東に下り、下総の国成田の地にて21日間平和祈願の

御護摩を修めました。天慶3年「940」2月14日新勝寺の寺号を賜って

成田山が開山されました。

歴史ある成田山、人々の平和を念じ我々もその一部を頂戴しているのですね。